【株式会社ホープス】狭小住宅って?“言うことを聞かない”家づくりをする理由。

雑誌やメディアで度々話題になる“狭小住宅”という言葉。その名の通り、狭くて小さい家のこと。今回は、そんな“狭小住宅”を専門に手掛ける【株式会社ホープス】にお邪魔し、何故この時代に“狭小住宅”を建てるのか。代表の清野廣道氏にインタビューを決行!その思いについて伺いました。

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この記事の目次

【株式会社ホープス】なぜ狭い家を建てるのか?“狭小住宅”のススメ。

“狭小住宅”とは?

株式会社ホープス
まず見て頂きたいのが、こちらの住宅の写真。
この家は【株式会社ホープス】が手掛けた、世田谷区に建つとある住宅。
こちらの住宅は生活や趣味に溶け込んだ住宅として、雑誌やメディアで話題になったのだとか。
外観の洗練されたデザインもそうですが、中身を見ればこの住宅が話題を呼ぶ理由が分かるはず。
株式会社ホープス
一家の集まるスペースであるリビングダイニングは、キッチンに連なる広々とした空間。
将来的には子ども部屋に変更する事も可能なのだとか!
キッチンで料理をして、ダイニングやバルコニーへスムーズに料理を運びたい。という要望に対して応えた結果、お洒落さだけでは無く機能性も兼ね備えた空間となっています。
aumo編集部
とのことで、そんな“狭小住宅”を手掛ける【株式会社ホープス】へお邪魔し、代表・清野廣道氏に直接インタビューを行ってきました◎
何故、このような家づくりをするのか?どんな思いで家づくりをしているのか?徹底的に問い詰めてみました。

【株式会社ホープス】“生き方”と向き合った時、はじめて家づくりが始まる。

aumo編集部

本日はよろしくお願いします。まずは、どんな方が【株式会社ホープス】へいらっしゃるのですか?

こちらこそ、よろしくお願いします。

【株式会社ホープス】へいらっしゃるのは、30代くらいの方が一番多いですね。
お子様が小学生になるタイミングで、そろそろ家を建てるか。となる方が大半です。
しかし、うちで“狭小住宅”を建てる方は、ただ家を建てたい!という方では無いのが殆どです。
たくさんのハウスメーカーを回ったけど、何かしっくりこない。やりたいことがあるのに、叶えてくれない。予算に対して、妥協しなくてはいけない。など、こだわりを貫いた結果うちにたどり着く方も多いです。

何故、“狭小住宅”を造るのですか?

住みたい場所がある。って、とても素敵なことじゃないですか。そこで叶えたい生き方があるって。
私は、住む場所へのこだわりは貫くべきだと思うんです。
何故なら住む場所を妥協すると、結局その地に染まってしまうから。これから一生住むであろう場所を選ぶことって、どう生きていくかを選択することでもあると思う。だからこそ、お客様の叶えたい“生き方”を応援したいんです。

しかし、予算を考えると理想の場所で住むことってけっこう難しいんですよね。

その通りです。
場所を妥協しないとなると、やはり予算の問題にぶつかるはず。
例えば東京に住みたい!となると当然土地代は上がります。同じ予算だと買えるのはどうしても狭い土地になってしまいますよね。
そこが、【株式会社ホープス】が“狭小住宅”を造る理由なんです。
家を建てるということは、これからの一生をどう生きていくか?を考えること。そのために、小さくても夢を叶える家を建てる。ということが私たちのミッションだと考えています。
なのでまずはお客様に、どこでどんな生活を送りたいのか?という思いを明確な形にしてから住宅のお話をします。
株式会社ホープス
例えば冒頭で紹介した、世田谷区に建つとある一軒家。
この家を建てた際も、まずはお客様の「夢」や「どんな暮らし方をしたいか」を徹底的に聞いたという。
その際にまず出てきた第一条件は、「パーキングの一角の限られたスペースに建てる」ということ。
決して広くはないそのスペースに建つこの家は、一階中央に大胆に設置されたインナーガレージが目を引きます。
株式会社ホープス
株式会社ホープス
この家の大きな特徴の一つであるインナーガレージには、荷物を置けるスペースが。
実はこのスペース、この家をオーダーしたお客様のライフスタイルからのヒントを経て作ったのだという。
スノーボードや登山などの趣味を持つお客様の叶えたい“生き方”をヒアリングし提案した結果、その方のライフスタイルを変える大きな要因となったのでした。

【株式会社ホープス】“要望は聞きません。でも、言ってください。”

aumo編集部
そんな【株式会社ホープス】は、家が建つまでのプロセスに他のハウスメーカーとの大きな差があるという。
ここでは、どのように家を作っていくのかを詳しく聞いてみました。

完成したお家を見ると、お客様の出す無理難題にどう応えていったかが気になります。家を建てるうえでの“こだわり”とは?

まず、基本的に要望は聞かないですね(笑)
何故ならお客様は、“家を建てる”ということに対しては初心者だから。
お客様の要望を全て叶えるということは、果たして本当にお客様の幸せに結びつくのか?ということを常に考えたうえで、様々な提案をさせていただきます。
家を建てるにあたって“今の要望”そして“将来の要望”を持っていらっしゃる方がほとんどです。しかし、そういった要望って心の何処かで“こう生きるべきだ”とか、“こうなっていなくちゃいけない!”なんて邪念が入っている場合が多いんですよ。
うち【株式会社ホープス】では、そういった“理想”を聞いたうえで、敢えて一回要望を無視します(笑)
それよりもお客様の持つ“潜在的要望”をどう引き出していくか?ということを考え、まずはある宿題を提出してもらうんです。

“要望は聞かない”ってすごい判断ですね(笑)その“宿題”とは?

要望は聞かないというのはお客様に対して反抗している訳じゃないですよ(笑)
こちらはお金を頂いて仕事で家を建てますが、お客様は人生を賭けて来ている訳ですから、本気度はお客様の方が上。だからこそ、プロとしての意見、そしてお客様の“夢”をぶつけ合い話をしていくことによって、本当に良い物が出来上がってゆくのだと思います。

そしてその“宿題”とは具体的には企業秘密なので言えませんが、今の人生、そしてこれからの人生を考えて頂くこと。そしてそれをとある形式で“表現”して頂くことです。
テーマは、【自分の人生に残された時間はあとどれくらいか?と考えた時、やり残したことはないか?これからはどう生きていきたいか?】ということ。

あ、ちなみにこれを行うのは契約前の段階です(笑)
株式会社ホープス
写真:【株式会社ホープス】の事務所の一角の写真。
“どう生きてゆきたいか?”を大切にする清野氏の思いを象徴するかのように、“こだわり”そして“ライフスタイル”を感じるオフィスでした。

え、まだ契約をする前の段階の話ですか!?(笑)そこまで本気で向き合っているということですね。

そうですね。先ほど伝えた通り、人生を賭けて一生に一度の選択をしにいらっしゃるお客様に対して、こちらも本気で向き合わないと。うちは決してコストを安く家を建てることができる会社な訳では無いですから。
そして、世間一般のスタンダードとは違う“その方のスタンダード”を見つけた時、はじめて【株式会社ホープス】とお客様の共同作業による家づくりが始まるのです。

【株式会社ホープス】一生住む家ですから、お客様と一緒に楽しんで造りたいですね。

aumo編集部
“家を建てたい”というお客様に対してまず、“人生のはなし”をとことん突き詰める清野氏。
驚いたのが、その話をするのはまだ契約をする前の段階であること!
そうして清野氏は、契約の際にお客様に見せる資料を取り出したのでした。

ここからが家を建てる話。【株式会社ホープス】で家を建てる際の特徴を教えてください。

先程お話しましたが、うちは決して安い値段で家を建てることが出来る会社な訳ではないです。
しかし、頂いたお金をどう使っていくのか?を明確にしていくことは、うちではとても大切にしています。
家を建てる際には、原価や人件費は必ずかかりますよね。お客様から頂く値段を安く抑えるには、必ずそれらを削っていかないと利益は出ません。
うちではしっかりと妥当なお値段を頂くことで“妥協しないモノづくり”を。そして完成するまでの“所作”を含めた完成までの道筋を示すことで、払って頂いたお値段に納得して頂く自信があります。
aumo編集部

“所作”とは、どういったことでしょうか。

例えば初めて山に登るとしたら、「いつ頂上に着くんだろう。」「この道で合っているのか分からない」「疲れたけど、休憩ポイントまではあとどの位かかるのだろう?」なんて悩みながら登るよりは、山に詳しいガイドさんから「この時間に出発し、何時ごろに頂上へ着きます。」や「途中の何時ごろ、景色の綺麗なポイントがあるので、ここで休憩を挟みましょう!」などのアドバイスを貰いながら登った方が、楽しい筈です。
【株式会社ホープス】では、まず完成までの道筋を明確にお客様に示すことから始まります。
家造りを進めていくにあたって、「いつまでに何を考えるべきか?」「そのタイミングで決める為に、今からどんな準備をするべきか?」といった情報を事前に示し、一緒に家の完成までの時間や過程を楽しむことがうちの特徴です。
なので、打ち合わせの回数も最初の段階で決まっています。
その都度打ち合わせが入ると、その分の人件費や作業のストップに対してお金がかかってしまいますよね。
これは頂いたお金を明確化し、そして納得して頂く。といった意味合いでも重要視していることです。
このようにお客様へ対しても、家を造る為に関わる業者さんやスタッフに対しても、心だけでなく金銭面でも妥協無く接していくことが、うちがこだわる“所作”です。
株式会社ホープス
冒頭に紹介した一軒家のキッチンも、設計の際にこだわったポイントのひとつ。
お客様の人生観やライフスタイルを聞いたうえで、思い切って清野氏から提案したプランが採用されたのだという。
フードカメラマンである依頼主の奥様の生活を考え清野氏が設計したキッチンは、モルタルを基調とした、武骨さがありながらも洗練された空間。
清野氏の提案によってアイアンバーも設置され、その空間にはまるでレストランやスタジオのような雰囲気が醸し出されています。
キッチンにありがちな“家庭的な匂い”を敢えて無くすデザインに、今では奥様一番のお気に入りの場所になっているという。

最後に、このお家を建設した際の思い出を教えてください。

やっぱり、お客様の人生観や“好きなこと”を徹底的に聞いたところから始まりますね。
実は1回目の提案の時には、割とお客様の希望に沿った設計にしたんですよ。しかしどうしても無駄な箇所や、将来を考えると、“これ、いるかな?”って箇所が出てきて。
そこで、2回目の提案はいつも通り、“要望を聞かない”提案を。(笑)
自分のアイディアに対してお客様が同意してくださって、形にしていく段階。そして、何より引き渡しの時。
お引渡しの日って、うちにとってもお客様にとっても感慨深い瞬間なんですよ。
「いよいよ一軒家に住むことになり、ここから新しい生活が始まる。仕事も心機一転し、新たなステージへ踏み出すぞという気持ちです。」
というお客様の言葉を聞けた時は、これほど嬉しいことは無かったですね。
aumo編集部
人のために素敵な家を建てることが、小学生の頃からの夢だった。
そう語る清野氏の顔は、最初に受けた“なんだかコワモテかも。”といった印象とは全く異なり、笑顔に溢れていました。
お忙しい中、貴重なお時間をありがとうございました!

気になったら【株式会社ホープス】へ。

aumo編集部
いかがでしたか?
今回、ご紹介させて頂いたお宅は狭小住宅ではありませんが、“狭小住宅”にこだわる【株式会社ホープス】の家づくりについての思いについて、代表の清野廣道氏にインタビューを行いました。
人生に何度も無い、“家を建てる”というイベント。今後の人生を大きく決めるイベントだからこそ、妥協をせずに楽しめる場所を選んでみてはいかがでしょうか?
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ホープス
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HOPEsは「家」そのものはもちろん、お客様と共有する時間、お客様が考える時間、お客様との家づくりの過程を存分にお楽しみいただき、お住まいになられてからのアフターもご安心いただける家づくりをご提供してまいります。 コンセプトは積極的に狭小住宅!自分の家でグランピングするイメージで、楽しみ、ワクワク感、そして安心感のある住まい。 我々だからできる家づくりをご用意してお待ちしております。
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