【2024】共通ポイントとは?勢力図やおすすめの使い方を徹底解説!

本記事は共通ポイントの勢力図やおすすめの使い方を紹介します。キャッシュレス時代に突入し、ポイントサービスが普及している現代。「お得に買い物をしたいけど、種類がたくさんあってどれを選べばいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。仕組みを理解し、ポイントサービスを活用しましょう!

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この記事の目次

共通ポイントとは

共通ポイントとは、複数の企業・店舗で利用できるポイントサービスのことです。

企業や店舗はポイント事業者に参加を申し込むことでポイントサービスを導入することができます。
消費者側は加盟する企業や店舗で買い物をした際にポイントを獲得し、他の加盟企業・店舗でそのポイントを使用することができます。2019年のキャッシュレス・ポイント還元事業を機に急速に普及し、最近では「ポイ活」という言葉も耳にするようになりました。

現在は、Tポイント、dポイント、Ponta、楽天ポイント、PayPayの5社が巨大な経済圏を持っています。

共通ポイントの仕組みを理解しよう

次は共通ポイントの仕組みについて解説します。
  1. まず加盟店がポイント事業者に対し、毎月システムサービス料を払います。(原資)
  2. そして消費者が買い物をした際に、ポイント事業者からポイントが付与されます。
  3. 最後に消費者が付与されたポイントを利用すると、加盟店にポイント事業者からキャッシュバックされ、原資回収となります。ポイントが利用されないと加盟店は原資を回収できません。

ポイントサービスのメリット

消費者側のメリット

消費者側のメリットは貯めやすい!わかりやすい!使いやすい!

  • 複数の企業で共通ポイントを使えるので貯めやすい
  • 管理が簡単なのでわかりやすい
  • 貯めたポイントを複数の企業で使用可能なので使いやすい
共通ポイントのメリットは複数の企業で使えること!店舗独自のポイントサービスと比べて、貯める機会が増えるため、貯まりやすいのが特徴です。

また、1つにまとめることで支払い時にカードを探す心配がありません。さらに、飲食店で貯めたポイントを旅行時に使うことも可能でとてもお得なシステムです!

企業側のメリット

企業側のメリットは安い!再来店!データの蓄積!

  • システム構築費用がかからないので導入費用を抑えられる
  • 来店や購入動機につながる
  • 登録者数が増える=顧客データが増える
ポイントサービスを導入しようとした場合、独自のサービスを導入する際は数千万かかることもあります。そのため、費用を抑えたい方には共通ポイントがおすすめです。

また、昨今はポイントサービスが普及しているためメリットを理解する消費者も増加しています。このことでポイント付与のキャンペーンが購入動機につながりやすくなっているのではないでしょうか。

また、企業にとっては、会員情報の蓄積がより有効な営業戦略を立てることに役立つはずです。

共通ポイントの勢力図|4強から5強に変化!?

共通ポイントは10年来、楽天ポイント・Tポイント・dポイント・Pontaポイントで、4大共通ポイントと言われていました。

しかし、2022年3末にはヤフーが「Yahoo!ショッピング」などでのTポイントの付与・利用を終了し、PayPayポイントに切り替えたことで、5大目の共通ポイントサービスが登場。競争が激化している現在は「共通ポイント戦国時代」とも表現されます。

5大勢力の比較一覧

楽天ポイント|金融×キャリア×ポイントの巨大経済圏

楽天市場、楽天カードだけでなく楽天銀行や楽天証券といった金融系も展開しつつ楽天モバイルのサービスも開始した楽天。

これらですべてポイントが使いまわせるとなれば注目する利用者が多いのも納得です。実際にMMD研究所が実施した調査でも最も活用した共通ポイントで1位を取っているのが楽天ポイントです。

”MMD研究所”参照
  • 原則100円で1ポイント
  • 1つのIDで15枚までカード発行可能!
  • 楽天カードで払えばポイント2重取り!
  • Suicaのチャージでポイントが貯まる!

dポイント|貯まりやすく、使いやすい

やはり1番の強みは携帯料金の支払いで気づいたらポイントが貯まっていることでしょう。このポイントを他の加盟店で利用することも可能です。また、加盟店の中には登録会員に向けたクーポンを発行しているところもあり、割引とポイ活でお得感満載です!
  • 1ポイント=1円で使用可能!
  • ポイント共有グループで複数アカウントをまとめられる!
  • ドコモの回線利用でポイントが貯まる!
  • 携帯キャリアがドコモでなくても作成可能!
  • IDでの決済もポイントが貯まる!

Pontaポイント|守備範囲が広い!

三菱商事の子会社が立ち上げたポイントサービス。その後、リクルートポイントも統合。2020年にはKDDIが運営するau WALLETポイントがPontaに統合され、守備範囲が広いのが特徴。
  • dポイント・LineポイントをPontaポイントに交換することも可能!
  • PontaWebではゲームでポイントを貯めることも可能!
  • ローソンでは還元率が上がる!

Tポイント|Vポイントと統合!?

ソフトバンクとの提携は解消されたものの、2024年春から三井住友カードのVポイントと統合!共通ポイントが金融系のポイントの結びつくのは初の試みであり、今後の新・経済圏に注目です。
  • 1ポイント=1円で使用可能!
  • ポイントが貯まるキャンペーンやクーポンあり!
  • 三井住友のネット銀行での取引でも貯まる!
  • QUICPay後払い利用で貯まる!
  • 貯まったポイントで保険料の支払いや投資にも活用できる!

PayPayポイント|クーポンも高頻度更新!

QRコード決済といえば知らない人はいないであろうPayPay。以前はTポイントでしたが、2022年4月からPayPay独自のポイントサービスがスタートしました。割引額が大きいクーポンもあるため、ソフトバンクユーザーは必見です!
  • 1ポイント=1円で使用可能!
  • PayPay決済で最大2%ポイント!
  • 有効期限がない!
  • ポイント運用できる!

共通ポイントを使ってお得に生活しよう!

今回は共通ポイントの勢力図の変化から賢い使い方まで解説しました!この記事を通して共通ポイントの仕組みを理解し、自分にあったサービスを利用してお得に生活しましょう!

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※掲載されている情報は、2024年01月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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更新日:2024年12月22日

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