支笏湖にあるモラップキャンプ場付近にある苔の回廊。ここへ行くには、支笏湖畔の遊歩道を約20分、倒木があったり、足場の悪いところもありますが、昔は川が走っていたであろう感じの幅広なところを約20分くらい歩いて向かいます。(分かりやすい行程は休暇村支笏湖HPのような北海道の観光関連HPや個人ブログなどで細かく知ることができます。)しっかり山の世界。この日もエゾシカを何度か目撃しました。エゾシカは街中にもよく出没しますが…🦌ここは彼らのテリトリー。クマさんが現れることもあるようなので、熊鈴などある程度の装備は必須です。苔の回廊付近はやはり湿度のある場所で、石がゴロゴロしている箇所があったりと足元に注意が必要なところもあるので、スニーカーよりも登山靴のほうが安全です。この時期は虫も少ないので、快適なハイキングができます。天候によって気温の変化は激しいですが、服装さえ調整できれば、問題なしです。冬眠準備中のクマさん🧸に遭遇する可能性は少なからずありますが…これはいつでもついてまわる注意点なのでね⚠️春~夏のほうが、間違いなく苔がキレイだとは思いますが、10月後半でも十分に苔グリーンが感じられて、嬉しかったです♪
【北海道×絶景】北海道の知る人ぞ知る穴場の絶景スポット6選
北海道は絶景の宝庫!
わかっちゃいるけど、札幌、函館、小樽に富良野、グルメに夜景にショッピング…ついつい手軽でカンタン、定番かつ王道ルートに手を出しがち。でもせっかく北海道に来たからには北海道でしか味わえない神秘の絶景も満喫しないともったいない!そこで今回は、あなたの知らない穴場の絶景スポットを6つ厳選してご紹介します☆神秘の絶景にふれて、ぜひ一生に一度しか出来ない体験を味わってくださいね。
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この記事の目次
まずイチオシの穴場絶景は、千歳市・支笏(しこつ)湖周辺にたたずむ「苔の回廊」!
およそ300年前に起こった樽前山噴火の溶岩流が侵食されて切り立った崖の回廊を生み出し、緑の苔が岩を覆ってビロードのような一面緑の世界が生まれたのです。
ちなみにここから少し離れた場所に同じような「苔の洞門」がありますが、こちらは平成26年9月の大雨の影響で現在も閉鎖中。つまり、現在この神秘の緑の世界を味わえるのは「苔の回廊」だけなんです!
およそ300年前に起こった樽前山噴火の溶岩流が侵食されて切り立った崖の回廊を生み出し、緑の苔が岩を覆ってビロードのような一面緑の世界が生まれたのです。
ちなみにここから少し離れた場所に同じような「苔の洞門」がありますが、こちらは平成26年9月の大雨の影響で現在も閉鎖中。つまり、現在この神秘の緑の世界を味わえるのは「苔の回廊」だけなんです!
場所は支笏湖モラップキャンプ場の近く、国道276号に架かる小さな橋「紋別橋」から楓沢に降りて湖を背にして20分ほど進むと苔の回廊が見えてきます。
ただし、道は時折大きな倒木や巨岩で道をふさがれ、よじ登ったりする場合があるので履き慣れた靴で行くのがおすすめ。また、この周辺は熊の出没地域とも言われているので熊鈴があるとベストですね◎
ただし、道は時折大きな倒木や巨岩で道をふさがれ、よじ登ったりする場合があるので履き慣れた靴で行くのがおすすめ。また、この周辺は熊の出没地域とも言われているので熊鈴があるとベストですね◎
次にご紹介する穴場絶景が、道南の乙部町にある「滝瀬海岸」。別名「シラフラ」。
最寄りの駐車場から海岸沿いに600mほど歩いていくと、突如目の前に白く連なる断崖が見えてきます。その姿はまさにイギリス南部にある真っ白な海岸「セブンシスターズ」にそっくり!
「白い傾斜地」という意味で江戸時代から「シラフラ」で親しまれてきた滝瀬海岸。もはや異世界のようです。
最寄りの駐車場から海岸沿いに600mほど歩いていくと、突如目の前に白く連なる断崖が見えてきます。その姿はまさにイギリス南部にある真っ白な海岸「セブンシスターズ」にそっくり!
「白い傾斜地」という意味で江戸時代から「シラフラ」で親しまれてきた滝瀬海岸。もはや異世界のようです。
滝瀬海岸のもう一つの名物がこの「くぐり岩」。
こちらはおよそ400年前にニシン漁を支えるために人工的にくり抜かれた穴といわれています。
その穴をくぐって下から見上げると、ちょうど目の前の奇岩がすっぽりはまってフォトジェニックに撮影できますよ!
こちらはおよそ400年前にニシン漁を支えるために人工的にくり抜かれた穴といわれています。
その穴をくぐって下から見上げると、ちょうど目の前の奇岩がすっぽりはまってフォトジェニックに撮影できますよ!
次にご紹介するのが、最近日高町で話題となっている、”青い池”ならぬ「黒い池」。
立ち枯れたトドマツが漆黒の池に反射し、その不気味なほどの静寂と幻想的な光景に思わず息を呑んでしまいます。
池の黒さの理由は、腐ったトドマツの成分がにじみ出ているとかクマザサの色素が影響しているなど諸説あり真相は未だ謎だそうです。
立ち枯れたトドマツが漆黒の池に反射し、その不気味なほどの静寂と幻想的な光景に思わず息を呑んでしまいます。
池の黒さの理由は、腐ったトドマツの成分がにじみ出ているとかクマザサの色素が影響しているなど諸説あり真相は未だ謎だそうです。
こちらは町の保有林内なので入林の際は許可が必要です。また直径30mにも満たない小さな池の周りはクマザサで厚く覆われて池に近づくのはちょっと危険。松の新芽もたくさん生えているので踏まないようにしないといけません。熊の出没地域でもあるので十分注意してくださいね。
次にご紹介するのが、地元道産子でもほとんど知らないといわれる穴場絶景「緑の海岸」!
襟裳岬の少し手前にある漁師まちの広尾町。そこを流れる美幌川河口周辺に見られる珍しい現象なんです。
緑色の正体はアオノリという海藻の一種。それ自体は珍しくないようですが、丸石だけの海岸にこれだけの規模で繁殖している姿はかなり貴重なようですよ!
襟裳岬の少し手前にある漁師まちの広尾町。そこを流れる美幌川河口周辺に見られる珍しい現象なんです。
緑色の正体はアオノリという海藻の一種。それ自体は珍しくないようですが、丸石だけの海岸にこれだけの規模で繁殖している姿はかなり貴重なようですよ!
観賞シーズンは5月から8月初旬ぐらい、特に緑が濃くなる時期は6月中旬から7月上旬といわれています。
この周辺にはサーフィン好きにはおなじみの「フンベポイント」や「フンベの滝」、広尾町名産の日高昆布漁などが見られるのでお見逃し無く!
この周辺にはサーフィン好きにはおなじみの「フンベポイント」や「フンベの滝」、広尾町名産の日高昆布漁などが見られるのでお見逃し無く!
道東の別海(べっかい)町と標津(しべつ)町にまたがる日本最大の砂嘴(さし)「野付(のつけ)半島」。
(※‘野付半島ネイチャーセンターHP’参照)
砂嘴とは沿岸を流れる海流によって運ばれた土砂が堆積して生まれた海に突き出た地形のことで、近年地盤沈下が続きいずれは失くなってしまう土地といわれています。
ここは海水によって立ち枯れてしまったトドマツの残骸が広がる「トドワラ」。
この独特の退廃的な光景が注目され、今や有名アーティストのプロモーションビデオなどにも起用されるほど人気が高まっています☆
(※‘野付半島ネイチャーセンターHP’参照)
砂嘴とは沿岸を流れる海流によって運ばれた土砂が堆積して生まれた海に突き出た地形のことで、近年地盤沈下が続きいずれは失くなってしまう土地といわれています。
ここは海水によって立ち枯れてしまったトドマツの残骸が広がる「トドワラ」。
この独特の退廃的な光景が注目され、今や有名アーティストのプロモーションビデオなどにも起用されるほど人気が高まっています☆
こちらは風化したミズナラが立ち並ぶ「ナラワラ」。白く立ち枯れた木々が何とも幻想的。ただし、こちらは湿地帯への立入が禁止されているため、駐車スペースから静かに鑑賞しましょうね。
積丹(シャコタン)半島から突き出た岬が「神威(かむい)岬」。
シャコタンブルーと形容される、沖縄にも匹敵するほどの美しいブルーウォーターの岬は、その海の碧と島の緑のコントラストが最高にフォトジェニック!
かつてチャレンカという女性が恋心を抱いていた源義経を追って海に身を投げ、その姿を岬の先端に立つ神威岩に変えたという伝説が古くから残されており、彼女の嫉妬心で女性を乗せた船が転覆させられるという言い伝えから江戸時代まで女人禁制だった場所なんです。
シャコタンブルーと形容される、沖縄にも匹敵するほどの美しいブルーウォーターの岬は、その海の碧と島の緑のコントラストが最高にフォトジェニック!
かつてチャレンカという女性が恋心を抱いていた源義経を追って海に身を投げ、その姿を岬の先端に立つ神威岩に変えたという伝説が古くから残されており、彼女の嫉妬心で女性を乗せた船が転覆させられるという言い伝えから江戸時代まで女人禁制だった場所なんです。
今ではもちろん女の人も通れますが、強風の際は立入禁止となってしまうのでご注意を!ビジターセンターには神威岬名物シャコタンブルーのソフトクリームが試せるので是非立ち寄ってみてくださいね。
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※掲載されている情報は、2022年09月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。