北海道の「あかん遊久の里 鶴雅」でリゾートステイ!2日目はトレッキング体験で自然を満喫

阿寒湖のほとりに佇む温泉旅館「あかん遊久の里 鶴雅」の館内施設やアクティビティを紹介!宿泊2日目に体験した、パワースポットへのクルージングやオンネトー湖を目指すトレッキングの模様もお届けします。「ノース・フェイス」の店舗や、北海道のお土産がそろうショップも要チェックです。

Information本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

提供:あかん遊久の里 鶴雅
この記事の目次

【DAY2】宿泊者専用ラウンジで目覚めのティータイム

aumo編集部
ピッカーーーーーーン!

こんな曇りなき太陽、ベッドから見たことありますか?
お天気予報では二日とも雨でしたが、2日目の朝は笑っちゃうくらいの快晴!改めて、寝る前にブラインドをおろしておいて良かった…!
あかん遊久の里 鶴雅
あかん遊久の里 鶴雅
いそいそと着替えて向かった先は、朝食会場…ではなく、「別館 雅-MIYABI-」ゲスト専用のラウンジ。せっかくの特典だから、ラウンジにも一度足を運んでおきたかったんです。朝は利用するお客様が少ないのか貸切状態でした。
夏の阿寒湖の風景と、照明が絞られたムーディな室内の対比が美しく、思わずため息が漏れます。
aumo編集部
ラウンジにはちょっとしたおつまみに加えて、コーヒーや紅茶、牛乳、ソフトドリンクなどのご用意が。さらにこちらのスペースでしか手に入らないと思しきプラスアルファのアメニティや、書籍などのご用意もありました。

こうした細部まで行き届いた気遣いはゲストにとって嬉しいところだろうなあ、とイメージできます。
aumo編集部
窓際のソファに腰掛け、ハーブティーをひとすすり。
初夏の木々が、阿寒湖から吹き抜ける風にさよさよと揺蕩っています。

見惚れるほど美しい風景に、人生の中であと何度出逢えるでしょうか。
そんなことを思うといっそう去りづらく、この緑と青の世界を忘我してひたすら眺めるのでした。

朝食ブッフェもよりどりみどりの豪華さ!

aumo編集部
去りがたいほどの絶景を前にしていても、やはりお腹は空くものです。
ラウンジを後にして向かった先は、今度こそ朝食会場!到着してみると、昨晩のディナーブッフェに負けず劣らずの豪華な逸品料理がラインアップしていました。

朝食定番の焼き魚も、この通りゴロンと肉厚!いい匂い。
aumo編集部
その横には和朝食のお馴染みの卵焼きや、新鮮な魚介を生かしたつみれ、かまぼこなどが並びます。
aumo編集部
昨晩に引き続き、新鮮なお刺身も発見。やはり海鮮はとくに売れ行きが良いらしく、瞬く間にお皿から消えていきました。
aumo編集部
さらにこちらには寝ぼけ眼がいっきに開く、豪勢ないくらまで!
この通り朝食ブッフェも海鮮が豊富なので、オリジナルの海鮮丼を作ってみるのもいいかもしれませんね。
aumo編集部
他エリアにも足を伸ばしてみましょう。前日の晩に麻婆豆腐やエビチリが提供されていた中華コーナーでは、とろとろに仕上がった中華粥を発見。付け合わせが豊富なので、飽きずにリピートできそうなのもポイント。こうしたメニューがあると、高齢の家族がいる場合でも助かります。
aumo編集部
洋食コーナーは、パン派も喜ぶ充実の品揃え。オーソドックスなバターロールや、食材にこだわる人にも嬉しい米粉パン、バターの甘い香りが立ち昇るクロワッサンまでご用意がありました。
もちろん即席トースターもあるので、軽く焼いて食べられます。
aumo編集部
さらにはポップなドーナツもありました。
写真では大きく見えますが、実際は手のひらに収まるほどの小ぶりなサイズのため、罪悪感なく食べられそう!
インバウンド旅行客の子どもたちにも人気の様子でした。
aumo編集部
見るからに食欲をそそるメニューばかりですが、是が非でもいただきたい!と思ったのは、新鮮なスムージー!
この日提供されていたのはりんごベース、キウイベース、パイナップルベース。基本的に6種類のフレーバーを提供しているそうです。

成分表を確認してみるとケールや小松菜といった緑黄色野菜が入っているものはなく、あくまでもレモンやオレンジといった柑橘類を下地にしているよう。“スムージー特有のえぐみが苦手”という方もチャレンジできそうです。
aumo編集部
筆者は洋食を中心に、友人は和食を中心にピックアップ。
美味しいものがたくさん食べられるだけでなく、自分のコンディションに合わせて量や味付けを調整できるのもブッフェの魅力です。
aumo編集部
それでは早速いただいてみましょう。料理はすべて美味しいのですが、特筆すべきはこのサラダ。
野菜ひとつひとつが口の中で立つほど新鮮で、味が濃いのが特徴です。

食べたいものがたくさんあるブッフェではなかなか野菜まで手が伸ばせないという方も多いと思いますが、都会にお住まいの方はここへ来たら、野菜を一度食べてみてください。それだけでちょっと新鮮な体験になるはずですから。

そんなこんなで、朝のパワーチャージ完了です!

“北海道屈指のパワースポット”へクルージング

aumo編集部
ところで皆さんは、パワースポットはお好きですか?ここから少々不思議な話になるので、苦手な方は次章まで読み飛ばしてくださいね。

筆者たちも支配人の方に教わるまで知らなかったのですが、実は“北海道屈指のパワースポット”が阿寒湖内にあるのだそう。パワースポットの名前は、ヤイタイ島にある「白龍神社」。ネット上の口コミもまだ数えるほどしかない、いわば秘境的なスポットです。

阿寒湖の観光紹介に是非とも加えたい!と思い、自分で予約をして旅のスケジュールに入れ込みました。ヤイタイ島へのアクセスには、旅館そばの「食事処 海兵」で漁船をチャーターします(時期・天候によっては運行できない場合もあります)。利用料金は一人あたり3,000円(税込)ですが、人数が増えるごとに500円(税込)お安くなるシステムなのだそう。

aumo編集部
ほかには乗客がいなかったため、乗り込んですぐに出発。
ヤイタイ島へは、ここから約15分の道のりとのことです。
aumo編集部
晴天の中、雄大な雄阿寒岳を眺めながらのクルージングは最高に気持ちいい!
aumo編集部
やがて到着したのは周囲300mとも言われる、小さな無人島。
浅瀬にかけてコバルトブルーからエメラルドグリーンに変化する湖水のグラデーションが美しく、これだけでもう感無量。
aumo編集部
島に上陸してみると、繁茂する草木の中に細い道が見えます。ここから先は聖域。
気持ちを静粛に正し、一歩一歩踏みしめるように向かっていきましょう。
aumo編集部
たどり着いたのは、白龍神社の小さな祠。
二礼二拍手で手を合わせ、参拝できたご縁への感謝と心願を祈ります。一礼でご挨拶を終え、その場を後にしました。

連れていってくださった「食事処 海兵」のオーナーさんから熱いお話が聞けました。
参拝される際には阿寒湖の自然や地元の方へのリスペクトを忘れずに!

オンネトー湖を目指すトレッキングへ出発

aumo編集部
旅館へ戻ったらチェックアウトを終え、もうひとつ楽しみにしていたイベント・トレッキングへと出発です!アテンドしてくださったのは、ウイングス館1F「鶴雅アドベンチャーベース SIRI」の内木さん・松岡さん。

壁面のクマがなんとも印象的な空間ですが、これは…?
「去年そこ(旅館近辺)に出たクマだよ。実寸にしちゃうと頭が切れちゃうから縮小してるけど、実際もっと大きかったよ」
出発前からドキドキしてしまいました。
aumo編集部
さて、トレッキングガイドさん曰く、おすすめのトレッキングコースは以下の二種類。
2.5時間の道のりを自力で進む「太郎湖・次郎湖」コースか、車でいいとこ取りする「オンネトー湖」コースです。
…ということで、筆者たちは迷わず「オンネトー湖」コースを選択しました。

オンネトー湖は「阿寒摩周国立公園の最西端に位置し、雌阿寒岳の麓にある周囲2.5kmの美しい湖」で、“オンネトー”とはアイヌ語で「年老いた沼」を表す言葉だそう。
阿寒湖以外の湖も堪能できるのが、このアクティビティの良いところですね。

それではいざミニバンに乗り込んで、4人で出発!
aumo編集部
最初に案内されたのは、阿寒国立公園の立て看板と雌阿寒岳がフォトジェニックな一本道。
aumo編集部
写真にするとイマイチ奥行き感が伝わりませんが、実際はもっと遥か彼方まで視界が広がっている絶景です。
絶景度を例えていうなら、眼圧検査の時にみる“気球が浮かんだ荒野の一本道”でしょうか…?(伝われ)
釧路は至るところにこうした規格外の絶景があり、筆者たちが日頃いかにミニマルな視界で生きているかを改めて感じさせられます。
aumo編集部
続いてやってきたのは、オンネトー湖方面へ向かう遊歩道。
“爽やかな雰囲気でステキ〜”と思うでしょ?
ここで正直に申告します。“車でいいとこ取り”のコースだと伺っていたのでたかをくくっていましたが、なかなか大変な道のりでした。
平坦な道が続いているわけではなく、ちょっとした急斜面を上り下りする場面があります。割と汗ばみます。タウン用のスニーカーだと滑る可能性大です。

またさらに、黒や蛍光色など自然界にないカラーの洋服だと虫が寄ってくるため、服装には注意が必要です。おすすめカラーは、暗すぎないアースカラーの服装だとのこと。お申し込みの際には、ぜひ公式HPをチェックしてくださいね。
それでは、思いがけずいい運動になってしまったオンネトートレッキングのご紹介へいってみましょう!
aumo編集部
まず最初に見つけたのは、折れた木の幹にさまざまな松が群生している不思議な光景。
「カラマツ、アカマツ、クロマツ…いろんな種類の松がひとつの木に生えているのは珍しいんですよ。元々の木を養分として生えているんです」と内木さん。なるほど、自然界って奥深い。
aumo編集部
まるでアニメや映画に出てきそうなシャクナゲのトンネルを通ってぐんぐん進みます。
aumo編集部
松岡さんが撮影しているのは「ゴゼンタチバナ」。
あかん遊久の里鶴雅
撮影された画像はこちら(さすがお上手!)。
「実はこの花のようにみえる白いものは、花じゃなくて葉っぱなんですよ」と松岡さん。本当の花は中央に集まっているめしべ・おしべのような集合体なのだそう。世界はまだまだ知らないことだらけ!

このほか、道中では倒れた木の根元やそこに群生するキノコ、雌阿寒岳の火山灰が覆う不毛地帯など、さまざまな見どころをガイドしてくださいます。雷鳥の鳴き声や木々のざわめきなども手伝って、いつしか自分自身も森の一部のような感覚に。
ここで出逢えるのは人間の都合に合わせて切り取られた“自然”ではなく、ありのままの圧倒的な自然。自然に踏み入らせてもらうこと、自然は人間に優しいわけではないのだということに気付かされる時間でした。
aumo編集部
aumo編集部
ちょっぴりハードだったトレッキングを終え、終盤に立ち寄ったのはオンネトー湖のほとりから雌阿寒岳を望む隠れスポット。こちらではコーヒーのサービスもあり、疲れたからだに温かいコーヒーが沁み込んでいきます。

また、トレッキングの途中では、内木さん・松岡さんがなぜトレッキングガイドに就いたのか、自然と触れ合うことでどんな気持ちになれるのか、などといった裏話を伺うこともでき、改めて「好き」の気持ちが人生の羅針盤であるなあと再確認。

このようにして普段交わることのない人の人生を覗き見できるのは、旅の醍醐味かもしれません。せっかくの一期一会だからこそ、そこで知り合った人に一歩踏み込んでみるのもおすすめです。

おみやげ選びには困らない、充実のショップレパートリー

aumo編集部
ベテランガイドさんのおかげでクマに襲われることなく、無事に帰宿できました。
旅の最後にはやっぱりおみやげも購入したいところ。

実はこちらの旅館には、ノース・フェイスの店舗が2店舗存在しているんです。
ウイングス館1Fにある「ペカンペ」は、ノース・フェイス、ヘリーハンセンのアウトドア製品を専門に扱ったショップ。
aumo編集部
aumo編集部
フリース、ダウンジャケット、ダウンパンツといったウェアはもちろん、キャップやハット、ブーツ、スニーカー、バックパックなどがひと通り揃います。なかにはここでしか手に入らない限定アイテムもあるのだとか。

アウトドアに挑戦したくなったらいつでもこちらで調達できるほか、限定品などは記念のおみやげにもおすすめです。
aumo編集部
もう一方の本館1F「ザ・ノース・フェイスショップ 鶴雅店」は広々としたノース・フェイスショップ。アウトドア製品が中心の「ペカンペ」に比較し、こちらには最新のタウンウェアが多数並びます。
aumo編集部
ショップ内にはワンポイントデザインが効いたTシャツやさらりと着られるワンピースなど、思わず欲しくなってしまうアイテムばかり。一緒に訪れた人と、旅の思い出におそろいアイテムを購入してみるのも良さそう。
aumo編集部
さて最後に立ち寄ったのは、本館1Fのおみやげ処「百花苑」。ここでお土産の調達は事足りるのでは?と思うほど、北海道の名菓や海産物、鶴雅のオリジナル品などがずらり。
aumo編集部
まりもの生息地・阿寒湖ならではの「まりもプリン」なるものも発見。
aumo編集部
筆者は六花亭のチョコレートを、友人は夕食に食べて以来、美味しさが忘れられないというほたて製品を山ほど購入しました。おしゃれな地酒やご当地おつまみのご用意もたくさんあったので、贈る相手が甘党・辛党のどちらであっても、こちらのお店ひとつで調達できそうです。

ちなみに友人はここで購入した「ほたてラーメン」が美味しかったようで、もっと買えばよかった〜!と後日後悔していました。もしおみやげ選びに困ったら、ぜひ購入してみてください!
aumo編集部
あ、石原さん発見!ということで、前日の晩にレストランで撮っていただいたお写真をゲット。普段自撮りをしない二人なので、こうしたサービスがとっても嬉しい!
aumo編集部
石原さんが特殊な魔法をかけてくださるようで、二人で「実物より綺麗」「目がぱっちり!」と大盛り上がり(笑)。
宿泊された際にはぜひ、女性を美しく魅せるプロ・石原さんを探してみてくださいね!

あかん遊久の里 鶴雅

あかん遊久の里 鶴雅
aumo編集部
本記事の旅では、阿寒湖を望む「温泉付展望特別室」に宿泊!視界に収まりきらない阿寒湖の大パノラマや文化の深みが感じられるインテリア、ドーム型展望サウナやビュッフェレストランなどを満喫しました。

あかん遊久の里 鶴雅の旅の1日目の体験を書いた記事には、客室や食事の内容も詳しく説明しているのでぜひ読んでみてください!

ここに宿泊の方の記事も入れる

旅こそ最大の転機かも。“全方向未知の世界”で拓く、新しい私

aumo編集部
初めて訪れた釧路・阿寒湖。
最初に期待していた“心身の静養”とは裏腹に、1泊2日の中で最大限遊び回るアクティブな旅になりましたが、結果は大成功!手付かずの大自然に触れ、土地の文化に親しみ、美食と温泉を愉しんだあとには、いつの間にか疲れた心が全回復していることに気づきました。

まだまだ知らないことがこんなにたくさんあっただなんて。羽田から約4時間でアクセスできる場所なのに、釧路・阿寒湖は“全方向未知の世界”。だからこそ、自分の心の反応をダイレクトに楽しめ、新たな自分を知りなおしていくことができるのでしょう。

同じ毎日の繰り返しに飽きてしまった方、新しい人生のヒントが欲しい方、大自然のなかでゆっくり羽を伸ばしたい方…etc. ぜひ「煮詰まり感」に苦しむ大人にこそ、訪れてみてほしいです。
筆者たちがそうであったように、自分を知りなおすこの旅こそがきっと、人生のターニングポイントとなるはずですから。

あかん遊久の里 鶴雅
釧路・根室・阿寒・摩周・知床羅臼/ホテル
あかん遊久の里 鶴雅 1枚目
あかん遊久の里 鶴雅 2枚目
あかん遊久の里 鶴雅 3枚目
★★★★★
★★★★★
4.12
2件
15件
住所
〒085-0467 釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-6-10
宿泊時間
15:00(IN) ~ 10:00(OUT)
夏に阿寒湖まで行ってきましたが、投稿して忘れてました💦あかん悠久の里鶴雅さんに宿泊✨すっっっごい素敵でした…帰りたくなかったもんね…ベッドの鶴はお祝いプランで用意いただけるそう🦢✨まだ公開されていませんが、記事を書かせていただいたので詳細は楽しみにしていただけたら嬉しいです😊   

公式HP(♦ベストレートでお得♦)

公式サイトアイコン

公式サイト

詳細を見る

外部サイトで見る
※料金は提携サイトから提示された参考価格です
価格表示について
価格は提携サイトから提示されたもので、2名1室1泊合計の宿泊料金を反映しています。 詳細については、提携サイトを参照してください。
34,046円〜
2名1室1泊合計

詳細を見る

37,400円〜
2名1室1泊合計

詳細を見る

ポイント貯まる
31,900円〜
2名1室1泊合計

詳細を見る

宿泊プラン一覧を見る

  • シェア
  • ポスト
  • 保存
※掲載されている情報は、2024年08月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

人気記事ランキング

更新日:2024年10月24日

  1. 1

    【2024年10月】ミスド食べ放題の実施店舗はどこ?メ…

  2. 2

    【2024】ルミネカード10%オフはいつからいつまで?…

  3. 3

    【10月最新】焼肉きんぐのクーポン特集!最大15%割引…

  4. 4

    【2024年】サイゼリヤのテイクアウトメニューと注文方…

  5. 5

    【2024】無印良品週間の次回開催はいつ?お得なセール…