【北海道】時の流れを忘れる極上ステイ "あかん鶴雅別荘『鄙の座』"

「あかん鶴雅別荘 鄙の座(ひなのざ)」の「鄙」とは、故郷を意味する言葉です。北海道の景勝地のひとつ、阿寒湖畔にある "全室温泉露天風呂付" の温泉宿「鄙の座」は、大人ならではの寛ぎを満喫できるよう、宿泊者は中学生以上と限定した "大人のための贅沢な温泉宿" です。

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提供:鶴雅リゾート株式会社
この記事の目次

1. 「あかん鶴雅別荘 鄙の座(ひなのざ)」ってどんなホテル?

北海道の阿寒湖畔に佇む『あかん鶴雅別荘 鄙の座(ひなのざ)』は、全室露天風呂付で、贅沢に大人の休日を満喫できる温泉宿です。洗練された "おもてなし" が日頃の疲れを癒し、時の流れを忘れ贅沢な休日を与えてくれる故郷のような場所です。

01. 「鄙の座」の洗練されたスイートルーム

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鄙の座のお部屋は全てスイートルームで、全4室しかない湖に面した特別室「天の座(あまのざ)スイート」と、天の座よりも若干狭いこちらも湖に面した全4室の「湖の座(うみのざ)スイート」からは、露天風呂とお部屋の大きな窓一面に美しい阿寒湖を望むことが出来ます。

他にも、全8室の露天風呂から湖を望めるパーシャルレイクビューの「風の座(かぜのざ)スイート」や、2階に全3室ある「霞の座(かすみのざ)スイート」、街側の眺望となる全6室の「森の座(もりのざ)スイート」があります。
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今回私が宿泊してきたのは「湖の座スイート」です。美しいレイクビューだけではなく、どのように鄙の座を満喫してきたのか、どんな料理を食べてきたのか。是非、行ったつもりになって一緒にご覧ください!きっと最後には思わず行きたくなる衝動にかられること間違いなしです。

02. 鄙の座までの「交通アクセス」はどうなっているの?

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「あかん鶴雅別荘 鄙の座」まで自動車を利用する場合は、無料駐車場があります。鄙の座に宿泊する場合は、係の方が車を正面玄関で預かってくださり、駐車場まで移動してくださいますので、負担を感じず正面玄関で荷物を下ろすことができます。

空いている場合は正面玄関横の駐車スペースに車を停めることも可能です。到着するとすぐにスタッフの方が来てくださいますのでスタッフさんのお任せして向かってください。

03. 「JR」や「路線バス」を利用した場合

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送迎バスを利用せず、路線バスを利用した場合は最寄り駅である「阿寒湖バスターミナル」に到着したら鄙の座(電話番号 0154-67-5500)まで連絡をすると、迎えに来ていただける嬉しいサービスがありますので、事前に確認を入れることをおすすめします!とても丁寧に対応していただけます。

バスセンターに併設された北海道のコンビニ「セイコーマート」をちょっと覗いてみるのも面白いです。

04. 「送迎バス」を利用した場合

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送迎バスを利用したい場合は、事前予約・座席定員制なので「宿泊日の6日前まで」にホテルへ問合せすることが必要です。席に限りがあるので早めに問合せを行うことをおすすめします!

また、札幌・千歳方面のバス(あかん湖エクスプレス号)を利用したい場合は、「宿泊日の7日前まで」に鶴雅トラベルサービスまで問い合わせる必要がありますのでご注意ください。詳しくは下記リンクをチェック。

2. 『鄙の座』の洗練された美しい空間がお出迎え

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こちらが鄙の座の正面玄関になります。正面で車を停車させるとスタッフの方が出てきて対応してくださいます。ここでスタッフの方に運ぶのをお願いした荷物は先にお部屋に運んでくださいますので、貴重品は手に持って入館します。

01. 美しいギャラリー「湖森の座」が映えるエントランス

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エントランスまで続く美しい石畳の廊下を進むと、大きな月が描かれた扉がお出迎えしてくださいます。とても幅が広い扉で、お写真を見ていただけると分かりますが、目立った段差などもないため、車椅子を利用している方でも通ることが出来そうです。
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扉が開くと、そこには美しい阿寒の自然を表現したアート作品がお出迎えしてくれる "ギャラリー「湖森の座」" が目を引きます。木のぬくもりを感じながら、右に進むと広いエントランスホールが見えてきます。このエントランスホールもバリアフリーとなっていて、スムーズに中へ入ることが出来ます。
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ギャラリーを抜けると右手側にコロナ対策の消毒液と非接触型の体温計が設置されていて、スタッフの方が丁寧に対応してくださいました。広い土間で靴を脱いでそのまま館内に入っていきます。よくホテルで靴を脱ぐとスリッパが用意されていたりしますが、鄙の座ではそのまま歩いて行くので、まるで家に帰って来たかのような感覚に陥ります。

02. ロビーラウンジの様子とチェックイン

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靴を脱ぐと目の前に「コンシェルジュ」があります。到着時はコンシェルジュには立ち寄らず、直接ロビーラウンジの方に案内されます。宿泊者名の確認は到着したときだけで、スムーズに案内をしていただくことが出来ました。また、チェックインが重なってしまった時のためでしょうか。土間の右端には広い椅子が設置されていて、靴を脱ぐときや休みたいときに利用できるようになっていました。
ロビーラウンジはとても広くて開放的です。広々としていて、案内される席は、他の方とは距離を持ってしっかりと感染対策がなされていました。この時私が案内されたのは、写真中央の奥に写る「座・BAR」の美しいテーブル席でした。

03. 心遣いが嬉しい「ウェルカムドリンク」

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席に案内され、初めにいただいたのは「マスクケース」でした。滞在中にマスクの置き場に困らないようにとの有難いお心遣いです。そして、チェックインのために代表者が名前などを記載している間に、ウェルカムドリンクとスイーツが運ばれてきました。
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この日は気温が上がっていたこともあり、冷たい麦茶と冷えたパンナコッタでした。ちょうど良い量で、移動の疲れがすっと抜けるようでした。滞在中に気になることなどは、この場でいろいろとお伺いすることもできて、スムーズにお部屋へ向かうことが出来ました。

3. 『湖の座スイート』を堪能する工夫されたお部屋の秘密

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今回宿泊した「湖の座(うみのざ)スイート」は、3階から6階までの湖側に面した各階1部屋ずつ全4部屋の極上スイートです。そんな湖の座スイートのお部屋がどうなっているのか、入口からじっくりとご紹介していきます。

01. 部屋に入る前にある玄関と廊下の秘密

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今回『湖の座スイート』の "白霜(はくそう)"というお部屋に宿泊させていただきました。部屋にたどり着くまでに短い廊下がついています。奥に見える柵状の扉に鍵がかかるようになっていて、夜眠る時には遮音・防火扉を閉じて眠ります。白霜のランプ下には、食事後に夕刊、朝起きると朝刊が置かれているサービスがあり、嬉しかったです。
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尚、白霜のランプがついている奥側に見える大きな扉が、ボタンひとつで静かに閉じる構造になっていて、こちらの扉を閉めると廊下を歩く人の声なども一切聞こえず、快適に過ごすことが出来ます。他の温泉宿では廊下を歩く人の声が気になって朝方目が覚めることもありましたが、そのような事は一切なく、朝までぐっすり眠れました!

02. 部屋に "トイレ" がふたつ…?!

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鍵のかかる玄関を右手に、和風な廊下を進むと左手にひとつ目のトイレがあります。トイレよりも手前の壁に先ほどご紹介した遮音・防火扉のスイッチがあり、この内側の廊下も先ほどの玄関までの廊下もセンサーで照明がつくようになっています。段差はほとんどありませんのでご高齢の方でも利用できそうです。

03. お部屋で快適に過ごすためのダイニングスペース

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廊下を抜けると落ち着いた感じのスペースが目に入ります。冷蔵庫やワインセラー、小さなカウンターに珈琲マシンなどがおかれています。天の座と湖の座スイートにのみ設置されているワインセラーには、持ち込みのワインを冷やすことが可能です。お酒好きには堪らないサービスです。
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ダイニングスペースの棚を開けると、綺麗に磨かれたグラスが入っていました。私はよくホテルに宿泊する際にワインが好きなので宿泊前やチェックイン時にグラスを用意してもらうよう依頼するのですが、鄙の座では何も言わなくてもこのクオリティのグラスが用意されているんです!本当に嬉しい心遣いです。
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真ん中の棚には、コーヒーカップやティーカップが並びます。茶葉などはこの後ご紹介する隣の棚に入っていますが、右下の黒いケースの中にはカートリッジ式のコーヒーが入っています。とてもお洒落な置き方で、好感がもてました。
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最後に右側の棚には、お茶類が用意されていました。こちらも緑茶から紅茶まで幅広く用意されていて、きちんとわかりやすく揃えられていました。お湯もすぐ下のポットに既に用意されていて、到着してすぐに利用することも可能になっていました。
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中央の棚の下にある水道です。お部屋に入ってすぐに手を洗うこともできますし、よく使用後の食器類をどこに置こうか迷うことがありますが、何の気兼ねもなく使用することが出来る素敵な配慮だなと感じます。また、水道奥に見えるポットには冷たい飲料水が入っていました!

04. メインルームから続く洗面所と充実のアメニティ

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ダイニングスペースの前には座り心地のよいソファがあり、更に窓際には嬉しいマッサージチェアが配置されています。そんなリビングスペースの横に洗面所とトイレ、洗い場、露天風呂がありますので順にご紹介いたします。
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まずは洗面所です。洗練された美しいデザインが目を引きますが、ポイントは目の前に広がる露天風呂と阿寒湖です!タオル類も使用する分きちんと揃えられていて、各種アメニティもこちらの洗面台の引き出しに揃っていました。
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洗面台の左横には、洗い場で使うシャンプー類2名分と、男性用と女性用のスキンケアグッズが用意されていて、これらは持ち帰りOKとのことでした! 

鄙の座の大浴場には別途それぞれ準備されていましたので、部屋から持ち出す必要もありません。部屋のシャンプー類が共通のボトルではなく、使い切りタイプで用意してくださっているのは、特にコロナ禍の今、本当に嬉しい心遣いです。
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右の引き出しには、鄙の座巾着とボディタオルが入っています。私は鄙の座巾着を愛用させていただき、その中に部屋の鍵や携帯などを入れて館内を移動させていただきました!とてもしっかりした作りで使いやすかったです。
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真ん中の引き出しには各種アメニティが入っていました。ブラシだけではなくコーム(櫛)も用意されていたのが嬉しかったです。また、よくホテルの歯ブラシが同じ色で揃えられていると、誰の歯ブラシか分からなくなって困る事があるんですが、鄙の座では異なる色の歯ブラシを用意してくださっていたので助かりました!また、歯ブラシにブラシケースがついていたのもちょっとした嬉しいサービスです。
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左側の引き出しには、ドライヤーが2種類用意されていました。風圧も十分でとても助かりました!こちらのドライヤーはお部屋の備品になります。また、洗面台の後ろ側に歯磨き用に使えるコップが用意されていました。こちらもとても綺麗でした!

05. 洗面所横の第2のトイレもバリアフリー

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洗い場の横にあるトイレも広々としたバリアフリーになっていました。入口付近にあったトイレも同じタイプです。ひと部屋に2つトイレがあると、とても助かります。両方とも引き戸になっているので部屋の導線の邪魔にもならず、快適に使用することが出来ました。

06. 洗い場は洗練されたクリアな空間

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洗面所と露天風呂をつなぐ洗い場は、足元が滑ることもなく、清潔で使いやすい空間でした。シャワーの水圧ももちろん問題なく、外から見えることもありませんでした。シャンプー類を置く台もあり、不自由なく使うことが出来ました。

07. 檜の露天風呂を満喫!贅沢すぎるレイクビュー

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鄙の座といえば『全室露天風呂付客室』ですが、その露天風呂がとても広いんです。私自身、温泉が大好きで、他ホテルの露天風呂付客室にも何度も宿泊していますが、こんなにも広々と贅沢にお風呂のスペースをとっているお宿はそうそうありません。
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客室の露天風呂は循環ろ過となっていて、温度調整のために一部加水されているようで、源泉かけ流しではありませんでしたが、常に循環しているので温泉水自体がとても澄んでいて気持ち良かったです。檜のお風呂は十分に足を伸ばして入る事が出来、腰かける部分も広いので半身浴も可能。すぐそばにある椅子でリラックスすることも出来て至れり尽くせりな空間でした!
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客室露天風呂に入るには、ご紹介した通り洗面所から洗い場を経て入るルートと、リビングからそのまま入るルートの2つの導線がありました。外と繋がっているため、窓をしっかり閉めないと虫が入りますよ。という注意書きもきちんと書かれていて、ウッカリを防止することが出来、自然豊かな阿寒湖畔で贅沢なバスタイムを満喫出来ました。

08. リビングにあるマッサージチェアと高品質なスピーカー

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旅の疲れを癒してくれる「マッサージチェア」のすぐ傍にあるBOSE社のスピーカーでは、CDやBluetoothを利用した音楽鑑賞も可能で、湖を望みながら贅沢な時間を過ごすことができました。私も体験しましたが、運転の疲れで立つのも億劫だったのに、疲労を忘れてしまうほどリラックス出来ました。
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尚、今回は使用しませんでしたが、必要であればお使いくださいと除湿器も設置されていました。好みがわかれるということで、あえてコンセントを抜いてある状態で置かれていましたが、湿度が高くなる夏には重宝する気遣いだなぁと感じました!

09. 和室に備えられたウェルカムスイーツ

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リビングの隣にある和室で、チェックイン後に案内してくださるスタッフから簡単なお部屋の説明をしていただけます。広々とした空間で、もちろん湖の眺望も綺麗です。奥にはベッドルームがあるのですが、まずはこちらの和室でゆったりと寛ぐことが出来ます。因みに、運んでくださった荷物もこちらの和室の角に置いてくださっていました。
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ポイントは右側に見える「コロナ感染予防対策グッズ」です。館内のいたるところに消毒液が設置されていましたが、お部屋には携帯用の「アルコールミスト」と「除菌シート」が人数分置いてありました。時期的に一番気になっていた部分でしたので遠慮なく使わせていただきました。
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用意されていたお部屋のお菓子は全て北海道産で、甘納豆、熊笹の温泉饅頭、そして素焼豆でした。普段それほど甘納豆は食べないのですが、柔らかくて程良い甘さの甘納豆でとても美味しかったです。驚いたのは素焼豆で、味が想像より濃くて美味しかったです。
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お部屋にはテレビが2台用意されていました。和室に大き目のテレビが1台、寝室に小さ目のものが1台です。でも実際にステイして「鄙の座」を誰よりも満喫してしまったために一度もテレビをつけることがありませんでした。ちなみにテレビの下に調光器(部屋の照明用です)やティッシュ、コンセントなどがあります。

10. ぐっすり眠れる寝室の秘密と粋なはからい

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SIMMONS(シモンズ)社のベッドマットレスが贅沢に使われた寝室は、この上なく快適でした。どんなに疲れていても、どんなに良いお宿でも、なかなか寝付けない私がすぐに寝入ってしまった程、快適なベッドです。また、寝間着にも粋なはからいがありました。
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ベッド横のクローゼット下にある引き出しを開くと、浴衣と浴衣の帯、そして足袋が用意されています。館内は浴衣やパジャマで自由に歩いてくださって結構ですよ、と案内されるのですが、それと同時に靴下で歩いても足袋で歩いても良いようにとフリーサイズの足袋が用意されていました。
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更に下の段にはパジャマが人数分用意されています。そしてお気付きでしょうか、右側の引き出しにはまた浴衣が入っています。これ、実はすべてサイズが異なっています。男性用は特大、大、中、小の4種。女性用は大、中、小の3種類が用意されていました。身長180cmある旦那は毎回宿に泊まる度に浴衣を貰うひと手間があったので本当に助かりました。私は160cmで、ピッタリ着るなら小、ゆったり着るなら中でちょうど良い感じでした。
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クローゼットには館内用の上着が用意されていて、すぐ側に金庫が準備されていました。ここで嬉しいのが、金庫が2個用意されていたのです。4名まで宿泊できる湖の座スイートは必ずしも家族で宿泊するわけではありません。金銭トラブルは起こらないに越したことはないのです。こういった小さな思いやりが本当に素敵だなと感じました。

11. 客室内の標準ドリンク類は全て無料

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今回客室の冷凍庫には人数分の「とうきびアイス」が用意されていました。「とうきび」とは北海道弁で「とうもろこし」のことなんですが、このアイスがビックリする程とうもろこし味でとっても美味しかったです。また、先ほどご紹介したコーヒーやお茶類のほかにもフリードリンクが冷蔵庫に入っています。
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冷蔵庫内のドリンクは全て自由に飲むことが出来ます。追加は出来ませんが十分な量が入っています。ポットに入っている冷たいお水の他にもミネラルウォーターが準備されています。湯上り用のビールに、人気の「北海道限定のサッポロクラシック」があるのも素敵な配慮だなと感じました。
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寝室のテレビの横にあるボックス内には、ソーイングセットや爪切り、カットバンだけではなく、ハサミやノリなどの文房具などが常備されていて、着替えだけ持って宿泊したとしても困らないように、滞在中に必要になりそうなものはきちんと準備されていました。

4. 鄙の座を大満喫!館内施設もとっても上質

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「鄙の座」はホテル内だけで十分に楽しめる温泉宿と聞いていましたが、私はてっきりお部屋内で大人ならではの贅沢な落ち着いた時間を過ごせるからだと思っていました。しかし実際に宿泊してみると、客室内は勿論のこと、館内施設をフルに満喫することで「時を忘れた極上ステイ」を堪能出来ることに気付いたのです。

01. "エントランスホール" にある見どころ「湖森の座」

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ギャラリー「湖森の座」の阿寒の自然を表現したアート作品に目を奪われがちですが、じっくりとエントランス周辺の館内を見回すと色々は発見をすることができます。そんなチェックイン時は気付かない、ちょっとしたみどころをご紹介いたします!

02. 周辺観光もお任せ! "コンシェルジュ"

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コンシェルジュでは、周辺地図をお願いすると、NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構が発行している「阿寒湖温泉GreenMap」をいただけます。それほど大きな温泉街ではありませんが、魅力がギュッと詰まっているので阿寒湖畔をふらりと散歩するならおすすめです。(写真は一部抜粋しています)
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コンシェルジュから館内へ向かうと目に留まるのが「果実酒」の棚です。こちらの棚の前がエレベーターになっていますので分かりやすい目印になります。また、この果実酒の棚の左側にある通路をまっすぐに進むと1階のお手洗いがあるのですが、その廊下に見逃せないスポットがあったのです。
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何気なく、誰かのサインかな~という位の気持ちで目をやると、なんと将棋の第46期王位戦第1局の貴重な資料が展示されていました。よくテレビのニュースで見ていた「封じ手」を実際に見ることが出来るとても貴重な機会がこんなところにあるなんて思いもよりませんでした。

03. 想像よりも広くて品揃えが豊富な "売店 「遊座房」"

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「遊座房」の灯りが付いているときに店内を拝見していると、いつの間にかスタッフの方がやって来てくださいました。話しかけられるわけでもなく、程良い距離で待機していてくださる感じで好感がもてました。店内は思ったよりも広くて品揃えも良かったです。
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並べられた商品は、鄙の座オリジナルのおみやげ品や北海道の厳選された品、阿寒湖ならではの「まりも」関連のお土産など様々で、とてもセンスの良いラインナップだと感じました。何よりも品があるお品が多かったのが印象的です。

04. レトロな雰囲気を持つ "書庫" で周辺観光を知る

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今回はゆっくりと利用することが出来なかったのが残念でしたが、書庫には阿寒湖にゆかりのある書籍やアイヌ文庫などの他に観光に関する情報誌なども用意されていました。今回、もっと早くにチェックイン出来ていたらと悔やまれたのがこの書庫です。

05. ロビーラウンジと浴衣のサービス

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ロビーラウンジは窓際からちょうど売店の横のあたりまで広々と取られていて、どこもゆったりと座れるようにある程度距離が保たれています。そんなロビーラウンジの一角に小さな和室があり、そこでは浴衣の着付けをしてもらえるサービスがありました。
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出ている浴衣は一部のようでしたが、夕食時以外はスタッフの方にお願いすると浴衣の着付けサービスもあります。また、足湯に入ろうにもズボンをはいてきた人は、浴衣をここで借りて、足湯に入るというのも風情があって素敵だなと思いました。

06. "百年室" に設置された「阿寒百年水」

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足湯「和気の湯」の手前にある "阿寒百年水" は、手を近づけると水が流れるようになっています。初めはぬるいので暫く出しっぱなしにしてから飲んでくださいねとアドバイスいただきました。ミネラルたっぷりの天然水で身体にも良さそうでした。
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因みにこの "阿寒百年水" は、阿寒の山の地下を流れ、再び湧き水として阿寒湖畔に現れるまでの月日が百年といわれているため、"阿寒百年水"と呼ばれるそうです。また阿寒湖は風水学上から龍脈があり「気」のエネルギーが豊富な場所だと言われていることから、龍の口から自然のミネラル水が流れるデザインになっているみたいです。外部でも阿寒百年水は飲めますが、ただの蛇口なので鄙の座で飲むことをおすすめします!

07. 広々とした"リスニングルーム"でゆったりと過ごす

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取材時はコロナ対策でこちらではお酒を楽しめませんでしたが、通常であればこのスペースで隣接する座・BARで用意してもらったお酒を夜に楽しめるそうです。今回は粋なはからいで、夜に座・BARを楽しんだあと、音楽をかけていただきとても素敵な音色にうっとりしました。

08. 愛煙家のためのゆったりとした"喫煙室"

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愛煙家のための喫煙室が、1階のリスニングルーム横に設置されていました。夜に座・BARを利用した後に立ち寄ることも想定しての配置かなと感じました。中を開けるとタバコの匂いが漂っていますが、空気清浄機もおかれ、またしっかりと密閉されるような扉の作りになっていたので、扉の外には一切タバコの匂いは漏れず、喫煙室付近でも匂いなどは感じませんでした。

5. 阿寒湖温泉を満喫するレイクビューの贅沢なお風呂

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客室露天風呂のデッキから眺めた阿寒湖はこんな感じで見ることができます。この癒しの風景を見ながらゆっくりと温泉につかる贅沢は日常の疲れを癒してくれます。湖側じゃなくても温泉に入りながら湖を望む贅沢を味わいたい人のために、鄙の座には2種類の大浴場と足湯があります。

01. 湖を眺めて入る広々とした贅沢な客室露天風呂

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今回宿泊した「湖の座スイート」の客室露天風呂は、露天風呂前の窓からみるとこんな感じになっています。奥に見えるのが洗い場と洗面所。ガラスも綺麗に清掃されているため湖が映っていました。露天風呂は循環ろ過形式なので常にお湯が綺麗な状態でとっても良かったです!
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湯舟につかって外を見るとこんな感じで阿寒湖を満喫できます。お湯の温度もお部屋で調整できます。私はそのまま入りましたが、ちょうど良い湯加減で体がホコホコになりました。クセのない泉質なのでゆっくりと入っていられました!

02. 6階大浴場 "石室の湯「銀の雫」" でゆったりと身体を休める

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鄙の座6階にある大浴場 "石室の湯「銀の雫」"は、内風呂が1つ、岩盤浴が1つある落ち着いた雰囲気のお風呂です。利用時間は、女性が16時30分〜22時、男性が22時30分~翌11時までとなっていました。バスタオル、フェイスタオル、岩盤浴用の湯着そして岩盤浴用のタオルもすべて更衣室に用意されており、鍵付きのロッカーの数も十分に準備されていて、とても使いやすい空間でした。
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切石でできた源泉かけ流しの内風呂は、扉をあけてすぐのところと、隣にもう一つ。洗い場は6個ありアメニティも充実。水圧も十分でなんの不自由もありませんでした。お風呂とは別にある岩盤浴もコロナ対策がしっかりとなされていて好印象。
※尚、お写真は入れ替え時間直前に誰もいないことを確認して撮影させていただきました。

03. 7階大浴場 "石室の湯「金の弓」" で阿寒湖を望みながら入る露天風呂

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つづいて鄙の座7階にある大浴場 "石室の湯「金の弓」"です。エレベーターを降りると目の前に入口があります。利用時間は、女性は22時30分~翌11時、男性は16時30分〜22時となっていて、私はチェックアウト直前の翌日の午前中に利用させていただきました!
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朝だったこともあり、さわやかな湖畔の風に吹かれながら入る温泉はとても気持ちが良かったです。写真の露天風呂が1つ、内湯が1つに洗い場がある感じでそれほど大きくはないのですがとても気持ちよく入ることが出来ました。金の弓にも岩盤浴があり、こちらもコロナ対策がきちんとされていました。

04. ちょっとした贅沢を味わいたい! 大浴場を貸切る方法

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湖側に面したお部屋に宿泊した人は、部屋で何度でも湖を見ながら露天風呂を堪能できますが、街側のお部屋を選んだ人もゆっくり湖を見ながら誰にも邪魔されずに露天風呂に入りたいなと、思ったら貸切露天風呂がおすすめです!(貸切露天風呂は有料です。)

宿泊者限定で「銀の雫」と「金の弓」それぞれ2組ずつ1時間大浴場を貸切ることが可能で、ちょっとした贅沢気分を味わうのにおすすめです。

05. 大浴場で味わう美味しい牛乳の勧め

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大浴場どちらに行っても飲むことが出来るのが、こちらの牛乳です。北海道の牛乳は美味しいと良く言われていますが、特に道東の牛乳は格別です!是非、牛乳目当てでも構いませんので、大浴場に足を運び軽く温泉につかってから、よく振って飲んでみてください。本当に美味しいです。

06. 阿寒湖畔を一望できる "足湯「和気の湯」"

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館内には足湯もあります。足湯は「阿寒百年水」の横の扉から行くことができ、扉を開ける前に足湯で使える革のクッションを持っていくことが出来ます。小さな渡り廊下には足湯利用者のための飲み物のサービスと、タオル。そして気になる人用の下駄も用意されていました。
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夜も、もちろん利用可能。幻想的な光がとっても素敵で、夜の阿寒湖畔を見ながらゆったりと足湯に入ることができます。湯の温度は若干高めですが、入っているとちょうどよくなってくるのが不思議。朝、昼、夜と違う雰囲気を見せてくれる足湯でほっこりするのもオツです。

07. 時間があれば堪能したい!鶴雅グループの姉妹館

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私は鄙の座を満喫しすぎて時間がありませんでしたが、実は同じ鶴雅グループの姉妹館「あかん遊久の里 鶴雅」、「あかん湖 鶴雅ウイングス」の大浴場も利用することが出来ます。連泊する人や旅の途中でコインランドリーが必要な人は「あかん湖 鶴雅ウイングス」に設置されているので、コンシェルジュなどでお願いすると、車で送迎していただけます。

6. 旅の醍醐味『食』を鄙の座で極める

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2階にある「料理茶屋 ひな」は、禁煙が徹底されており、全室個室で和のテイストが落ち着いた雰囲気を醸し出しています。他のお客様に会う事もほとんどなく、更に夕食と朝食は同じ部屋に案内されるので、密を回避して利用することが出来ました。また2階の「霞の座(かすみのざ)スイート」に宿泊した場合のみ、お部屋食対応もしていただけるようです。

01. 北海道の食材を贅沢に使用した「夕食」

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エレベーターを降りるとすぐに目に入るのが、料理茶屋ひなの入口と、コロナ感染対策の自動検温と消毒を兼ねた機械、そして「塩蔵」です。塩蔵には様々な種類の塩が保管されていて、実際にお料理にも少しずつ使われているそうです。
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まず運ばれてきたのが「箸附」と「前菜」、そして「ハスカップの食前酒」です。箸附に使われていたじゅんさい以外は全て北海道の食材を使用していて、上品な野菜の甘さと魚介類等の素材の旨味がしっかりと感じられて本当に美味しかったです!(料理メニューは変更になる場合があります。)
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そして鄙の座の特徴のひとつである、ドリンク類が一部を除き宿泊料に含まれているという嬉しいサービス。初めにお願いしたのはクレマン・ド・ブルゴーニュの白と、山ぶどうジュースです。粋なはからいで、山ぶどうジュースをスパークリングと同じグラスに入れてくださいました!

ちなみに「山ぶどう」は鄙の座のマークにもなっているだけあって美味しかったですよ。是非、炭酸や氷無しで味わってみてください。
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続いて「造里」が運ばれてきました。私は普通のマグロが酸っぱくて嫌いなんですが、大間で生の本マグロを食べてから美味しいマグロだけは食べられるようになりました。そんな私が、鄙の座で出されたマグロは美味しくいただくことが出来ました。生雲丹も甘くて絶品、牡丹エビも大きくて身がぷりぷりで、何よりも「幻の魚 いとう」のお刺身を食べたのは初めてでしたが、入口で見た塩蔵のお塩をほんの少しつけて食べるとクセがなくて美味しかったです。
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続いて頂いたのが「焼物」で大助の幽庵焼きです。大助とは、キングサーモンのことなんですが、優しく焼かれていて、鮭の身はコラーゲンをもの凄く感じるほどで、その甘みに驚かされました。添えられた伽羅蕗も程良い甘辛さで美味しかったです。
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煮物は2種類から選べるようになっていました。ちょうど2名で宿泊していたので1種類ずつお願いすることにしました。1品目は「蝦夷鮑の冷製煮物ゼリー寄せ」です。見た目の美しさに目を奪われます。しっかりと煮た鮑が柔らかく、割ってみると中からズッキーニなどの季節の野菜が出てきました。
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もう一種類が「道東産大浅利貝のスープ煮」です。鮑よりも薄味で、私はこちらの方が好みでした。そして何よりも目を引くのがこの大浅利。同じ北海道に住んでいてもこれほど立派な浅利貝はなかなかお目にかかれません。お好みで選べるというのも嬉しいですよね。
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煮物を食べ終わる頃に「鍋」が出来上がります。コトコトという音を聞きながらスタッフの方が対応してくださったのが「道産めんめ白味噌鍋」。めんめ鍋は鄙の座の名物です。

煮込めば煮込む程、味が染み出るめんめの特徴を生かしたお鍋で、希望すれば食べ終わった後に雑炊を作っていただけます。今回はこの後の食事を考えると残してしまいそうだったので遠慮しましたが、それ位この時点でお腹がいっぱいになってきます。
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お腹がいっぱいになってきた頃に「道産黒毛和牛のロースト」が目の前にコトンとおかれました。道産野菜のブロッコリーと玉葱も美味しいんですが、裏切らないのが「インカのめざめ」という種類の芋。これが凄く美味しいんです。そしてメインの和牛のローストもトロトロに溶けるような食感で本当に美味しかったです。
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大分満足してきた頃、やって来たのが山菜ご飯釜炊きです。むかわ町産のふっくりんこを使用したほんわりとした山菜ご飯で、山菜は自社農園で育てられた旬のものだそうです。とっても美味しかったんですが、もうお腹いっぱいで、お釜の中にご飯を残してしまい、おにぎりにして持って帰りたい気持ちになりました。
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ご飯と一緒に、赤だしのお味噌汁と香の物をいただきました。他のお宿では似たような味の出汁が使われていて、後半になると味が飽きてくることがあるんですが、鄙の座では、最後まで飽きの来ない様々な味付けがされていて、とても良かったと思います。
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最後のデザート「果子」も、2種類から選ぶことが出来たので、旦那と一緒に1つずつ選んで食べさせていただきました。ひとつ目はパティシエ特製レモンのシブーストです。甘めのアイスと、ショコラとレモンの味が特徴の大人のドルチェというイメージです。
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もうひとつの「季節のフルーツと白ワインのグラニテ」はさっぱりした感じです。私はこちらの白ワインのグラニテが美味しく感じましたが、濃い目の味が好きな旦那はシブーストの方が美味しいと言っていたので、お好みでデザートを選ぶことが出来るようにしているんだな、とちょっとした気遣いに気が付きました。
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お食事は2時間位を予定しています、とのことだったんですが気が付くと3時間位経過していました。これほどゆっくりとご飯を食べたのは本当に久しぶりで驚きを隠せませんでした。尚「料理茶屋 ひな」には、お手洗いも勿論あり、入口付近には待機用の椅子もあり、細かい気遣いが感じられました。

02. バーラウンジ「座・BAR」で大人の時間を満喫

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お酒好きには堪らない施設のひとつ "座・BAR" をご紹介いたします! チェックイン時に私はこの「座・BAR」の湖畔を見渡す10mにも及ぶ天然木のカウンターに座らせていただきましたが、本番は夜です。営業時間は夜9時オープン、10時ラストオーダー、10時30分クローズです。
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席が無くなったらお酒が飲めないわと思い、10分程早く伺ったんですが既に先客がいらっしゃいました。奥の方の席に座り待っていると、スタッフさんが声をかけてくださいました。とても雰囲気も良く、オーダーも席に座った方から順に確認し、気持ちの良い対応でした。
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初めにオーダーしたのは、オリジナルカクテルです。私は「咲桜(さきさくら)」というミルキーピンクのカクテル。旦那はお酒が強いこともあり、ちょっと攻めた「冬華美(ふゆはなび)」というブランデーが入っているカクテルにしたのですが、これがとても強いお酒で、飲むのが大変でした。
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「咲桜」はとても飲みやすいカクテルだったため、すぐに次の「テキーラサンライズ」を注文。尚、現在はコロナ対策の時短により短い間での対応が求められるため「座・BAR」ではワインの提供はされていませんでした。基本はカクテルとウイスキーの提供となっていましたが十分楽しめる内容でした。
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最後にオーダーしたのが、スタッフさんおすすめの「湖翡翠(こひすい)」というウォッカベースのカクテルでとても飲みやすかったです。短い時間に少しでも多くのオリジナルカクテルを飲んでみようと思っていたので、なかなか満足でした。
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余談ですが、ラストオーダーが終わった頃「ウイスキーの美味しさがわからない」と言った私達に、バーテンダーさんが美味しいウイスキーの飲み方などをレクチャーしてくださり、香りから選んで味を知る方法まで教えていただきとても楽しかったです。こんな風に「座・BAR」を満喫しきった頃に、売店の方で「お夜食」が食べられるようになっていました。そう、ちょうど「座・BAR」のラストオーダーと共に先着順でお夜食が配られるようになっているのです。

03. 話題のお夜食を食べる!身体に染みる「お出汁」が絶品

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1階のバーラウンジ付近で食べられる「簡単なお夜食」が美味しいと聞いていたので、お酒をたっぷり頂いたあとにふらりと立ち寄ってみました。スタッフさんが売店前あたりにいらっしゃったので、お声がけしてみたらとても気さくにご対応いただきました。ちなみにお夜食の利用時間は22時から24時で、無くなり次第終了です。
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お腹いっぱいだけど、お夜食が食べたいんです。と伝えると、ご飯少な目で作ってくださいました!足りなかったら言ってくださいね、と優しいお言葉つき。この鮭茶漬け… 鮭も美味しいんですけど、御出汁が絶品なんです!お酒の入った身体にすーっとしみるようで、食べ終わったあと、御出汁だけお茶碗に入れて飲んでしまいました。本当に美味しかったです!

04. バランスの取れた美味しい朝食と、ほかほかご飯

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朝起きると、昨夜はあんなに食べて飲んだのに不思議とお腹が空くんですよね。「料理茶屋 ひな」に時間通りに向かいエレベーターを降りると、昨日と同じスタッフさんがひょっこり顔をだし、案内してくださいました。
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お部屋に入ると、何やら色々なものが用意されていました。朝食といえば、大抵決まったものが多いんですが、鄙の座ではそんな「朝食」にちょっとしたこだわりを感じられました。写真手前の木箱、これが最たるものなんですが、なんと「海苔」なんです。
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木箱を開けると上部に海苔が入っていて、パリパリとした食感で食べられるようにと、箱の下には炭が入っていました。海苔にここまでこだわりをもって用意されていたのは初めてだったので、思わず見入ってしまいました。
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ご飯は一人ずつ用意されていて、十分な量がありました。自分で好きな具材をのせて贅沢にいただきます。準備されていたイクラを贅沢にかけて、ご飯といただいたり、こだわりの海苔と一緒にいただいたりしていると自然と食が進み、いつの間にか食べきっていました。
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朝食で用意されていたお漬物類やお魚、サラダも美味しかったんですが、何よりもこの立派な浅利貝の入ったお味噌汁が本当に美味しくて。朝から幸せな気分になりました。飲み物も飲むヨーグルトやほうじ茶、野菜ジュースが用意されていて、どれも美味しくいただくことが出来ました。
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食事の最後は、紅茶か珈琲を選ぶことが出来て、一緒にデザートが運ばれてきます。食事中の飲み物がとても充実していたこともあり、お部屋にある珈琲や紅茶を飲むことなく滞在を終了してしまいました。いつか鄙の座に連泊することがあればお部屋でも飲んでみたいなぁと思います。

7. 時を忘れて贅沢ステイするのに最高の宿『鄙の座』

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今回 "あかん鶴雅別荘『鄙の座』"に宿泊し、改めて思ったことがあります。実は以前から鄙の座に宿泊してみたくて予約状況を確認していたのですが、なかなか希望日に空きがない。どうしてだろうと思っていたのですが、実際に宿泊してみて納得しました。細やかな心遣いだけではなく、滞在中テレビや携帯を見ることなく過ごすことが出来る宿だからこそ、また来たいと思う人が沢山いるから予約がなかなか取れないんだと実感したのです。時期によって宿泊料金は異なりますが、そこそこお値段のするお宿になります。けれど、実際に宿泊してみるとその金額が高いとは感じませんでした。私にとって鄙の座は「いつかまた訪れたい」と思う宿のひとつになりました。

8. 『鄙の座』の周辺施設をご紹介いたします!

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鄙の座の隣には、同じ鶴雅グループの宿泊施設「鶴雅レイク阿寒ロッジ トゥラノ」がありペット同伴の方には嬉しい施設になっています。その隣には「阿寒の森 鶴雅リゾート 花ゆう香」があり、今後が更に楽しみです。そんな「花ゆう香」に隣接するパン屋さんをまずご紹介いたします。

01. 阿寒湖初のパン屋さん「Pan de Pan(パン・デ・パン)」

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阿寒湖初のパン屋さん「Pan de Pan(パン・デ・パン)」は鶴雅グループのパン屋さんです。「阿寒の森 鶴雅リゾート 花ゆう香」の前にあり、カフェスペースも充実しています。パンだけではなく、スイーツも取り扱いがあり「雄阿寒シュー」と「雌阿寒シュー」は人気で今回は到着が遅く買うことが出来ませんでした。食べたい方は午前中に行くことをおすすめします。
Pan de Pan(パン・デ・パン)
釧路湿原・阿寒・摩周湖周辺
Pan de Pan(パン・デ・パン) 1枚目
Pan de Pan(パン・デ・パン) 2枚目
Pan de Pan(パン・デ・パン) 3枚目
★★★★★
★★★★★
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北海道にある阿寒湖初のパン屋さん🍞「PandePan(パンデパン)」鶴雅グループが経営しているだけあり、お店の前に無料の足湯がありました♪店舗前にもベンチがあり、店内もイートインスペースとショップがしっかり分けられていて、広々とした間取りでした。赤を基調としたお店でとっても可愛くて、時間があればゆっくりしたい位😊行った時間が遅かったせいで、「雌阿寒シュー」と「雄阿寒シュー」が売り切れていたのが心残りです💦ちなみに♪前日パンがきちんと分けておかれていたのが凄く好印象でした!大事ですよね💕
星評価の詳細

02. 阿寒湖畔で「ボッケ」散策をしてみよう!

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鄙の座から徒歩圏内に「ボッケ」という珍しい景勝地があります。熱い泥火山「ボッケ」はパワースポットのひとつにもなっています。ゆっくり歩いても片道10分~15分の散策路なので気軽に訪れることが出来ます。今回は驚くことにヒグマが出没し、安全のため「ボッケ自然探勝路」が閉鎖されていましたが、機会があればまた立ち寄ってみたいです。尚、ヒグマが出没した場合は土日は閉鎖し、月曜日に安全確認を行ってから解除するそうです。

03. 「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」でアイヌ文化を知る

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エコミュージアムは無料で入場することが出来ます。お手洗いも綺麗で、今回は閉鎖されていますがボッケの探索路へつながる扉まであり、ボッケ周辺にはお手洗いはないので、こちらで済ませてから行くのもおススメです。 館内では「幻のさかな イトウ」に会うことも出来ます。
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エコミュージアムセンターには「イトウ」だけではなく「ヒメマス」や「マリモ」の水槽もあり、阿寒湖に来たからこそ見たい生態系を間近で見ることも出来ます。大助という「ヒグマ」の剥製も展示されていて、その大きさに圧倒されます。

04. 阿寒観光遊覧船で「天然のまりも」を観に行こう!

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阿寒湖遊覧船に乗るなら「天然のまりも」を観るために、チュウルイ島に上陸し「マリモ展示観察センター」でマリモを観察するコースがおススメです。球状のまりもが群生しているのは世界でも阿寒湖のみで、阿寒湖のまりもは特別天然記念物にも指定さている貴重な存在です。今はコロナの影響で出航時間に変更があるようですので、ホテルのコンセルジュ等で確認してみてください。

05. 話題の "阿寒湖の森ナイトウォーク『KAMUI LUMINA』"

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アイヌの杖である「リズムスティック」を受け取り、プロジェクションマッピングを駆使した阿寒の夜の森を歩くカムイルミナが、今話題になっています。私も参加してみたくて当日チケットブース近くに行ってみたんですが、残念ながらヒグマ出没の影響で中止。いつか体験したいイベントのひとつです。
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残念ですよね、ヒグマには敵いません。スタッフの方にお話を伺ったところ、写真の奥の方に見えているかなり長い黒い杖がカムイルミナで使われるものだということでした。ボッケの散策路と同じところを歩きますので今回は仕方がないですよね。詳しくはカムイルミナの公式サイトをご覧ください。

06. 阿寒湖のフォトジェニックスポット『アイヌコタン』

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アイヌコタンは、阿寒湖ならではのお土産店やアイヌ民族特有の雰囲気をもった建物などがあり、見るだけでも楽しむことが出来るスポットです。アイヌコタンの緩やかな坂を登っていくと「阿寒湖アイヌシアター〈イコロ〉」があり、「ロストカムイ」、「アイヌ古式舞踊」や「火のカムイの詩」などの舞台を楽しむことが出来ます。演目ごとに開演時間が決まっていますので、行く前に公式サイトをご確認ください。

07. 阿寒湖から車で約25分の絶景『オンネトー』

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曇り空だったこともあり、あまり綺麗には見えませんでしたが、天気の良い日に行くと独特な「オンネトーブルー」を観ることが出来ます。ただ今回は曇りだったからこそ、水面に雲が映り手前側が薄いピンクのような優しい水色を観ることが出来ました。季節によって変わる「五色沼」という別名をもつオンネトーを阿寒湖まで来たなら是非見て行って欲しいです。
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※掲載されている情報は、2021年11月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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更新日:2024年4月26日

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