穴場発見、だけど広めすぎないで。新宿夜景を見下ろす大人のフードコートが良すぎた話

みなさんは外食する時、どんなところに重きを置きますか?味?雰囲気?それとも、選択肢の多さ?今回aumoは、それらを一様に楽しめちゃう一石三鳥のスポットを発見してしまったのです。それは、JR新宿駅から徒歩約4分の場所にある、夜景を見下ろす“大人のフードコート”。正直、穴場すぎてあまり有名になってほしくないのですが……。

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提供:Decoration Kitchen
この記事の目次

これは穴場すぎました。19Fから新宿ビル群を見下ろす“大人のフードコート”

Aya.Fujimatsu
正直に告白しましょう。
フードコートの取材を依頼されたとき、私はちょっぴり萎えました。


フードコートといえば、大型ショッピングモールにある、アレかあ……。
自分の好きなグルメを選べるのはいいんだけど、なんだか味気なくて美味しいと思ったことないんだよなあ。


「フードコート…」
テンションの下がってきた筆者を急いで引き留めたのは、担当の営業さん。
いや、でもここ、夜景が見える高層階で雰囲気も良くて、料理もめちゃくちゃ美味しいって評判なんです。ただ、あまり知られていないからこの機会にaumoのユーザーさんにも知ってもらいたいってことで」
Aya.Fujimatsu
▲看板には「名店が集う大人のフードコートへようこそ」のコピーが。
半信半疑でPCで検索してみれば、出てきたのは前述のフードコートのイメージを覆す小奇麗な空間
全面ガラス張りとなった窓からは新宿のビル群が見え、あら?なんだかお洒落じゃない?

今までの固定観念と異なるフードコートに興味を引かれ、取材を引き受けたのでした。

肝心のアクセスは、JR新宿駅南口から徒歩約4分。
『小田急ホテルセンチュリーサザンタワー』のエレベーターで19Fへと降り立ったら、石造りのエントランスがお目見え!
そうです、こちらがお目当ての『Decoration Kitchen(デコレーションキッチン)』さんです。
新宿へは足しげく通っているものの、駅近(しかもハイソ感漂うセンチュリーサザンタワー!)にこんな“フードコート”があったなんて知りませんでした。
これは…穴場すぎてもはや誰も見つけられないやつ(知ったら知ったで教えたくなくなるやつ)。

シンプルモダンのインテリアで統一されたラグジュアリーな空間

Aya.Fujimatsu
狐につままれたような気持ちで石造りのエントランスを抜けると、そこに現れたのは、モダンインテリアで統一されたウッディかつ重厚な空間。
Aya.Fujimatsu
窓の外にはトワイライトの空に新宿のビル群が煌めき始めており、フードコートらしさはゼロです。
Aya.Fujimatsu
▲カップルに最適な2名がけの席のほか、3人以上でもゆったり使えるテーブル席のご用意も
前もってネットで画像検索してきたとはいえ、正直“綺麗な角度だけ載せてるんだろうな”なんて薄汚れた予想をしていた筆者。
それが店内のどこを見回しても、テナントらしきものはなし、呼び出しベルの音もないのです。
知らずに連れてこられたら、フードコートのフの字も連想できないでしょう。

空間づくりの点で予想を大きく裏切ってくれた『デコレーションキッチン』さんですが、料理も各ジャンルから選り抜きの10店舗が日替わりで出店しており、その味には定評があるのだとか。
これは期待が持てそうだ!

今の時代に嬉しい非接触型オーダー!(※スマホは充電してから行きましょう)

Aya.Fujimatsu
注文方法は、今の時代に嬉しい非接触式。
お手持ちのスマホで伝票のQRコードをカメラで読み取ったらメニュー表のURLがポップアップするので、そちらをクリックすればOKです。

これはアブない。優柔不断派を思わず沼らせる、メニュー数の豊富さ!

Aya.Fujimatsu
▲メニュー例(左:飲めるハンバーグ「将泰庵」 右上:麺屋夏鈴 右中:阿波や壱兆 右下:生ハム専門店 イベリ家)
メニュー表の中には、各店舗ごとのタブが設定されており、スクロールすることでメニューを閲覧することができます。
注文したい品が決まったらタップ、そのままオーダーを決定すれば、あとは待つだけ。

……なーんて簡単そうに言いましたが、ご覧ください。このメニュー数の多さを。
キャプチャした以外にも、他店舗のメニュー、デザートやドリンクなどまだまだたくさんあり、優柔不断派(主に筆者)が間違いなく沼ってしまう恐ろしいステージなのです。
スマホ注文なだけに、優柔不断派の奥義・プレッシャー決め(友人が注文を終えるまでの僅かな時間で注文品を決めること)もできないので、判断の遅さに自信のある方は“和洋中のどれにしようか”くらいは決めて行ったほうがいいかも知れません。

あるいはグループみんなでQRコードを読み取って、メニューを見ながらワイワイするのも楽しいかも。

なんでもない日も“最後の晩餐”風に。味よし・量よし・画ヂカラよしの神料理たち

優柔不断派・代表の筆者が張り切った結果が、これ。
Aya.Fujimatsu
最後の晩餐ですか?
注文したのは以下のメニュー。
正面奥から時計回りに、
  • 【オリジナル】水菜とじゃこサラダ ハーフ 400円(税込)
  • 【麺屋夏鈴】特のせラーメン 塩 1,100円(税込)
  • 【将泰庵】単品 飲めるハンバーグ(デミグラスチーズ) 1,400円(税込)
  • 【阿波や壱兆】徳島産すだち搾りノンアルビール 550円(税込)
  • 【餃子ストリート】4店舗食べ比べセット 各2個 計8個 1,000円(税込)
  • 【オリジナル】和牛叩き 葱ポン酢 1,200円(税込)
  • 【イベリ家】イベリ家の生ハム寿司 600円(税込)
  • 【オリジナル】本日のお造り三点盛 1,200円(税込)
  • 【ポッシビリタ】マルゲリータ 1,100円(税込)

と、和洋中の贅を尽くしたラインアップ!
ひとつひとつを取ってみても、画ヂカラ・ボリューム共に申し分なしです。

ご馳走を前にしていたら、何も頑張っていないのに猛烈にお腹が空いてきました。
早速実食といきましょう。

いざ実食!

Aya.Fujimatsu
「徳島産すだち搾りノンアルビール」にすだちを絞って、クイっとひと飲み!
アルコール度数は0.0%ながら、喉越しからもう華金気分。
Aya.Fujimatsu
ノンアルビールの苦味で口内を満たしたら、今度はまろやかな脂味が欲しくなりました。
というわけで、お次は「イベリ家の生ハム寿司」をいただくことに。

まず感じるのは、シャリ代わりのバターライスのまろやかな風味。
さらにそこへイベリコ豚のあまぁい脂が溶け出して、最後に後追いの塩気がガツン!
う、うんめぇ〜……。

味わいが三重に変化するので、何貫でも食べたくなるエンタメ性があります。
Aya.Fujimatsu
お次は「4店舗食べ比べセット」の餃子をひと口。
Aya.Fujimatsu
うまい!
うまい!
うまい!

小ぶりなサイズながら、パリッとした食感の皮の中にはニンニクが効いた餡がたっぷり

あまりの美味しさに食べ比べを放棄して、ただ餃子×ノンアルビールの華金気分を楽しんでしまったことをここに報告いたします。(仕事しろ)
Aya.Fujimatsu
ここまで実食した料理はどれも予想をはるかに上回るクオリティ。

とは言え、「飲めるハンバーグ」とはさすがに誇大広告すぎるやろ。
ハンバーグが飲めるて。せやかて工藤、
と言いかけてびっくり!

ナイフでハンバーグを軽く押した時点で肉汁が溢れ出しているのです。ひき肉の壁を越えて!
Aya.Fujimatsu
切り進めると、さらに流れ出してくる肉汁。
一体、中どうなってんだよ……。

かろうじて残った本体(ひき肉)を恐る恐る頬張ってみれば、噛まずしてひき肉がほろほろとほぐれ去っていきました
あとに残るはただ、肉汁の豊かな甘みだけ


筆者は悟りました。
この肉汁を味わうためだけに、ひき肉があるのです。
ひき肉は、いわばボンタン飴で言うところのオブラートなのです。

なんて本末転倒なグルメなんや……。
Aya.Fujimatsu
ハンバーグ切る前から肉汁出ちゃうと思わなかったよね。
ああ、びっくりした。

そんな軽い疲労感を労ってくれたのは、『麺屋夏鈴』の中でも人気No.1メニューの「特のせラーメン 塩」
こんなラウンジのようなおしゃれ空間で正直ラーメンを啜る勇気はないわと思っていたのですが、ひと口頂いてみたら、そんな羞恥心も何のその、止まらなくなるウマさなのです。

透き通った塩ベースのスープに、芳ばしい小麦の風味を残した麺、舌の上でとろけるようなチャーシュー…etc.
全てがリピートしたくなる味わい。

事実、「働くオトナの大食堂」として営業している日中は、ラーメンを頼むリピーターも多いのだとか。
今度は日中に来て、ガッツリラーメンを完食したいっ!

広めすぎ注意!美味しくてラグジュアリーな“大人のフードコート”

Aya.Fujimatsu
めくるめく食卓のエンターテイメントに魅せられ続けた2時間半。
帰る頃には取材陣一同、まんまと『デコレーションキッチン』ファンと化していました。

フードコートの気軽さ・選択の自由さがありながら、同時に夜景と雰囲気の良さ、美味しさまで一挙に提供してくれる場所はなかなかありません。

しかも出店店舗は日替わりなので、来る度に新しいグルメに挑戦できるのも魅力
ここさえ知っておけば、外食人生はぐんと豊かになりそう!
ひとりでのさく飯、デート、女子会、家族での外食…etc.
どんなシーンにも使い勝手の良い『デコレーションキッチン』は、一度チェックしておいて損はなしですよ。

ただし、広めすぎにはご注意を。
人気店となってしまったら、今度は“穴場を知ってる”優越感を味わえなくなってしまうかもだから。

Decoration Kitchen(デコレーション キッチン)
新宿駅/ステーキ、ハンバーグ、ピザ
Decoration Kitchen(デコレーション キッチン) 1枚目
Decoration Kitchen(デコレーション キッチン) 2枚目
Decoration Kitchen(デコレーション キッチン) 3枚目
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無し ※年末年始営業はお問い合わせください
住所
〒151-8583 渋谷区代々木2-2-1 小田急ホテルセンチュリーサザンタワー 19F
アクセス
都営大江戸線 新宿駅から295m 都営新宿線 新宿駅から295m 京王新線 新線新宿駅から295m 小田急線 南新宿駅から360m 都営大江戸線 代々木駅から369m
営業時間
月 11:00~15:00 17:00~23:00 火 11:00~15:00 17:00~23:00 水 11:00~15:00 17:00~23:00 木 11:00~15:00 17:00~23:00 金 11:00~15:00 17:00~23:00 土 11:00~23:00 日 11:00~23:00 祝 11:00~23:00 [月~金] 11:00~15:00(L.O.14:30) 17:00~23:00(L.O.22:00) [土・日・祝] 11:00~23:00

名店が集う大人のフードコートへようこそ!眺めの良い店内でランチ・ディナーを

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