京都で楽しめるぶどう狩り。BBQ可や人気の品種が食べられる農園

秋のフルーツの代表といえば、芳醇な香りとみずみずしさが特徴の『ぶどう』です♪ぶどうの産地は甲州や信州が有名ですが、京都にもぶどうを栽培する果樹園があり、友人や家族で秋の味覚狩りが楽しめます！

ぶどう狩りでは、一度にさまざまな品種が味わえる農園もあれば、品種が限定されているところもあります。お出かけ前にどんなぶどうが味わえるのかをチェックしておくとよいでしょう。

ぶどうは、主に黒系・緑系・赤系に大別できます。黒系ぶどうの代表選手といえば、『巨峰』や『ピオーネ』でしょう。特に、巨峰を品種改良して生まれたピオーネは果肉がギュッと詰まっていて食べ応えがあります♪

赤系ぶどうでは、国産ワインにも多く用いられる『マスカット・ベリーA』がおすすめです。果汁が多く、甘さと程よい酸味が口の中に広がりますよ☆

緑系ぶどうでは、『シャインマスカット』や『ロザリオ』が人気です。どちらも房が大きく、ぶどうらしい華やかな香りと甘さが堪能できるでしょう。

お腹いっぱいになるまでぶどうが堪能できる京都のぶどう狩り農園を紹介します。オープン時期はぶどうの生育状況によって変わるため、公式HPを事前に確認しましょう。

『小山観光葡萄園』は、京都府八幡市にある約300平方メートルのぶどう園です。ぶどう狩りは毎年9月1〜20日頃までで、大粒ぶどうの『マスカット・ベリーA』が収穫できます。

ぶどうは自然に近い状態で生育しており、種を抜くためのジベレリン処理は行っていません。料金はリーズナブルで、追加料金を払えば持ち帰りも可能です。

園内は、お弁当の持ち込みも可能なので、ぶどう狩りを兼ねたピクニックをするのも楽しいでしょう☆

住所：京都府八幡市美濃山ヒル塚55番地
交通・アクセス：京阪樟葉駅より京阪バス約15分 金右衛門口下車
電話番号：075-982-7444（期間内のみ）

『勧修寺観光農園』は京都府京都市山科区にある観光農園で、春はタケノコ、秋はイモ掘りと季節ごとにさまざまな味覚狩りが楽しめるのが魅力です☆

8月中旬からのぶどう狩りでは『マスカット・ベリーA』と『ピオーネ』の2種類が収穫できます。開園時間は9～16時で、入場料はぶどうの品種によって変わります。

営業時間内は時間無制限の食べ放題なので心ゆくまで味わいましょう。販売所では、デラウェアや紫玉、シャインマスカットなどが購入できます♪

住所：京都府京都市山科区勧修寺南大日町204
電話番号：075-571-2580
交通・アクセス：竹田駅・藤の森駅・小野駅からバス 中ノ茶屋観光農園前 下車

自然豊かな観光農園は、バーベキューやハイキングなどの野外活動にぴったりです。休日は家族や友人と1日中思いっきり遊びましょう！駐車場に限りがあるので早めの来場がおすすめです。

京都市西京区にある『千弥農園』では『シャインマスカット』・『ベリーA』・『ピオーネ』・『ゴールドフィンガー』・『藤稔』・『デラウェア』の計6種類のぶどう狩りを行っています。

ぶどうは買い取り制で、品種によって1房ごとの料金が異なります。いろいろな品種の食べ比べをしてみてはいかがでしょうか。事前に予約をすれば、園内ですき焼きや焼肉が堪能できます。

京都盆地とぶどう畑を眺めながらのランチは格別ですね！

住所：京都府京都市西京区大枝西長町1-60
電話番号：075-331-0855
交通・アクセス：桂駅または洛西口駅からバス 「新林センター前」下車 徒歩約10分

『観光農園みどり農園』は京都府綴喜郡井手町にある観光農園です。いちご園・さつまいも畑・しいたけ園など、ぶどう畑以外の作物が多く、季節ごとにさまざまな楽しみ方ができるでしょう♪

園内には川が流れており、約500mのハイキングコースも整備されています。8月下旬からは『ロザリオ』と『ピオーネ』のぶどう狩りが開催され、子ども連れの家族でにぎわいます。

『味覚めぐり』のコースでは、味覚狩りに野外バーベキューときのこごはんが付き、お腹がいっぱいになりますよ☆

住所：京都府綴喜郡井手町多賀小払1
電話番号：0774-82-2654

秋の太陽をたっぷり浴びて育ったぶどうは甘くてみずみずしく、1個また1個と手が伸びてしまいます。自分で収穫する喜びも相まってよりおいしく感じるでしょう♪

収穫できるぶどうの品種は農園ごとに異なります。食べたいぶどうをチェックしてみましょう！