【静岡】ノスタルジックな空間を楽しむ、東府や Resort & Spa-Izu
今回は、1月に宿泊した「東府や Resort & Spa-Izu」についてご紹介します!金目鯛をはじめとする美味しい料理の数々と、歴史のある空間を存分に楽しむ1日を満喫してみてください!
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ロビーに入るとまず出迎えてくれるのは、天井まで煙突が続く暖炉です。到着した時は火は灯ってませんでしたが、夜になると幻想的な空間に変化していました。
暖炉と反対側にはお土産ショップなどがあり、地産の食材などを使ったお土産などが売っていました。
天井見てみると梁が全て見えており、コテージのような印象も受けました。全体的に木の温もりを感じる造りになっているので、落ち着きます。
フロント棟から宿泊棟に行く道すがら、長い廊下があります。一回外に出るのですが下には川が流れており、夏は涼しく、冬は木に雪が積もる光景を楽しむことができます。
またお部屋タイプの一つに蔵の中をリノベしたお部屋もあります。外から見ると本物の蔵にしか見えないので、中がどうなってるのか気になっちゃいます。
今回宿泊したのは、川沿いの和室ながらツインベッドがあるお部屋です。川沿いなので、窓を開ければ川のせせらぎが心地よく部屋の中に流れてきます。
ここから敷地内の散策をしにいきます。どの通路を通っても絵になるので、写真が増えてしまいます。
少し歩いていくと、蔵が見えてきました。右側は宿泊できるお部屋ですが、左の蔵は駐日アメリカ合衆国弁理公使ハリスの侍女として仕えた唐人お吉という女性が療養していた際の資料など見学できます。
ウェルカムドリンクを17時まで飲むことができる、大正館 芳泉。大正ロマン溢れる館内にある3つの空間を主に使うことができ、アルコールやソフトドリンクなど無料で好きなだけ飲むことができます。
ミルクホールは昔懐かしい電話機や蓄音機、ラジオなどが置いてあり、大正ロマンの雰囲気を感じさせてくれる空間です。
アールデコのお部屋は大正時代に流行した洋風な造りになっており、この窓際の席は写真を撮るのにぴったりな場所です。
ソフトドリンクはセルフサービスで、アイスティーとジュース、お茶など何種類か用意がありました。アルコール類は注文する形です。
小物の一つ一つも大正ロマンを感じさせてくれますし、ステンドグラスもお洒落な空間を演出しています。
大正館 芳泉の外観はこのような感じです。暗くなってくると中の光で幻想的な写真を撮ることができます。
レストランは宿泊棟のすぐ横にあります。外には火の灯った暖炉があり、ここから写真を撮ると素敵な1枚を撮影することができます。
お品書きを見ながら、どんな料理がくるか楽しみに待ちます。
前菜は野菜やお魚などの和物や巻物、蒲焼などです。華美ではないものの、1つ1つ素材の味がしっかりします。
刺身の盛り合わせは、沼津魚市場で仕入れた新鮮な魚介類です。特に牡丹海老が噛めば噛むほど甘く、印象的でした。
やはり伊豆といえば金目鯛!金目鯛を1匹使った煮付けは味付けが絶妙で、食べ飽きることはありません。
最後は静岡産の和牛とポークのお肉を、しゃぶしゃぶで。牛は赤みが残るくらいで食べれば、口の中でとろけていきます。豚はしっかり火を通しても硬くならず、柔らかく優しい味がしました。
デザートはぜんざいとコンポート。甘すぎないデザートなので、最後はさっぱりと食べ終わることができます。
ご飯の後はお風呂へ。貸切風呂と大浴場がありますが、この写真は貸切風呂です。外にあるので少しお湯の温度が高いですが、外の冷気と合わさってちょうどよく感じます。
フロント部分では、湯上りのドリンクが提供されています。ジュースや牛乳など何種類かあるので、好きなものをそそいで暖炉の前の椅子に座りましょう。
足からじんわりと、暖炉のあたたかさを感じることができます。冬に暖炉の近くでぬくぬくするのは、とても心地よく幸せな気分になりますね。
明るい間に通った廊下は、灯が灯って幻想的な通りに変化していました。
ライブラリースペースも、夜になると大人な空間漂う雰囲気に変化していました。お風呂上がりに本を選んで、暖炉の前で読むのもいいですよ。
朝になりました。お部屋に朝日が差し込んで、清々しい朝を演出してくれています。
ご飯のおもとはたくさんの種類があります。右側にある肉味噌は特にご飯と相性がよかったです。
朝から金目鯛を食べることができるのも、伊豆だからこそですね!シンプルな焼き魚でも美味しい!
レストランを後にしたあとは、もう一度敷地内の散策にいきます。まずは中庭を眺めながらのんびりできるデッキ。徳川家康の側室であるお万の方が腰掛けた「お万の腰掛け石」が、この中庭で大事に守られています。
城下町のような小道もあり、歴史好きな人はワクワクする空間です!
資料館の手前には川を眺めながら散策できる場所や、昔ながらの車が展示されていたりと至る所に見所がありました。
いろいろ巡って、チェックアウトの時間になりました。最後は屋号の前で撮影。女将さんが快く撮影してくれました。
いかがでしたか。伊豆にはたくさん宿がありますが、館内での見所がたくさんあるので歴史好きは嬉しい場所です。また写真スポットも多くあるので、ぜひお気に入りのスポットを見つけて撮影してみてください!
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※掲載されている情報は、2020年11月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。