京都国立博物館の見どころは?名宝を見学して歴史を感じよう

京都国立博物館は、全体を見て回ろうとするとなかなか時間がかかります。もちろん隈なく鑑賞したいものですが、とりあえず「ここだけは外せない!」という見どころをチェックしておきましょう!おすすめの土産物や、休憩で利用できるカフェのメニューもまとめました。

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この記事の目次

京都で歴史に触れるひとときを

Sanga Park
はるか昔に政治の中心であった京都は、いまだにかつての雅やかな雰囲気を残す独特な風情がある街です。四季折々の風景も美しく、日本が世界に誇る観光地でもあります☆

第二次世界大戦の空襲の被害もほとんどなく、今も貴重な文化財が保存されています。そんな京都で、120年もの長い間展示を続けてきた『京都国立博物館』について紹介しましょう!

120年以上の歴史がある京都国立博物館

『京都国立博物館』が、正式にこう呼ばれるようになったのは1952年のことですが、開館は1897年に遡ります。当時は『帝国京都博物館』と呼ばれていました。

開館以来ずっと、博物館として貴重な文化財を保存・展示してきたのです。その歴史は120年を優に超えると聞けば、なんだかありがたみが増しますよね♪

バロック様式と日本ならではの繊細さが融合した建物は、日本建築界に名を遺す『片山東熊』の手によるものです。正門や旧本館の『明治古都館』は、それ自体が重要文化財として指定されています。

バスを使って楽々アクセス

JR京都駅から向かう場合は、駅前のバス停から博物館前まで何本か市バスが出ています。京都女子大学前行きのプリンセスラインを利用しても博物館のすぐ近くまで行けるので便利です◎

もしくは、JR京都駅からJR奈良線東福寺駅を経由し、京阪電車七条駅まで行けば、東方向へ徒歩7分ほどで到着します。

車を利用する場合、名神高速道路京都東ICから20分ほどかかります。駐車場は有料になるため注意しましょう。

京都国立博物館の見どころ

『京都国立博物館』は、現在展示が行われている『平成知新館』、旧本館の『明治古都館』、野外展示品が置かれる『東の庭』『西の庭』、ロダンの考える人がある『噴水エリア』などから成ります。

鑑賞のメインはやはり、名品が展示される平成知新館になるでしょう☆

貴重な名品に心奪われる

『平成知新館』の1~3Fが名品ギャラリーとなっています。1Fには『仏像』『書跡』『染織』『漆工』などが展示されています。

中でも国宝の仏像である『多聞天立像』や『五智如来坐像』は必見です。五智如来坐像は、五体そろった仏像のなかでは、有数の古さを誇ります。

2Fには『絵巻』『仏画』のほか、さまざな時代に描かれた絵画が鑑賞できます。絵巻は現代の絵本やマンガに通じるところがあり、子どもでも理解しやすいかもしれません◎

3Fには日常でも使われる身近な『陶磁』や、とても古い時代に作られた『考古』遺物が見られますよ!

一度は見学したい風神雷神図屏風

金箔が鮮やかな『風神雷神図屏風』をご存知の人は多いでしょう。これまでさまざまなメディアで取り上げられ、歴史的な美術品への造詣の深くない人からも人気があります。

風神雷神図屏風は2枚で1組になる『二曲一双』の屏風です。全体に金箔が貼りつめられていて、輝かしさに加えて『風神』『雷神』の神性を強調しているようにも見えるでしょう。

展示されるオリジナルは俵屋宗達の作品ですが、後に複数の画家がこの風神雷神図屏風を元にした作品を発表しています。多大な影響を与えたオリジナル屏風、一度は見ておきたいですね☆

期間限定の特別展示が楽しめる

『京都国立博物館』では、ときどき期間を定めて特別展が開催されます。特別展の開催中は平常の展示が休止となるため注意しましょう!

2019年の内容は?

2019年10月12日~2019年11月24日には、『流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美』が開催予定です。

『三十六歌仙』とは、藤原公任(ふじわらのきんとう)により選ばれた36人の優れた歌人たちのことです。有名どころでは、小野小町や在原業平などの名が挙げられますね♪

これら歌仙の肖像が描かれ、鎌倉時代から佐竹侯爵家で保管されたものが『佐竹本』です。歌仙絵は1919年にそれぞれの所有者へと分割されました。

今年は歌仙絵が秘蔵されてからちょうど100年目となります。かつて散り散りになった肖像画が、再び一堂に会するこの機会を逃すわけにはいきませんね!

屋外展示にも注目

先にも少し触れましたが、平成知新館を一歩出た屋外でも、さまざまな展示を楽しめます。名品ギャラリーを堪能した後は、屋外を散策しながら展示品を観覧してみましょう!

石仏の展示がある安らぎの庭園

敷地の東側は、少し盛り上がった丘になっています。ここは『東の庭』と呼ばれ、朝鮮半島の石像遺品がそこここに見つけられますよ!

西南エリアは『西の庭』と呼ばれ、石灯籠やキリシタン墓碑、石像阿弥陀三尊像といった日本の石仏や礎石などが置かれています。

緑豊かな庭園をただ散策するだけでも気持ちのよいものですが、歴史を感じる展示物も見られるのは規模の大きい博物館ならではの特典ですね☆

静かな時間が流れる茶室

東の庭の隣には、ひっそりと『茶室』が建っています。江戸時代の公家に伝わる数寄屋造りが特徴です。1958年に寄贈され、1966年には屋根が銅板葺きに改修されました。

庭や部屋の中も整えられ、今では一般に開放され茶会などに利用されています。機会があれば、喧騒から離れた茶室でお茶を嗜んでみたいものですよね♪

併設のショップ、カフェ

多くの観光客が足を運ぶ場所なので、土産物を売るショップや、休憩にぴったりのカフェが併設されています。どんなものが提供されているのか、事前にチェックしておきましょう!

京都国立博物館ならではのお土産をGET

『京都国立博物館』を訪れた記念に、平成知新館内にある『ミュージアムショップ 京都便利堂』で、それらしいお土産を買って帰りましょう。

人気なのは展示された名品が描かれた『美術はがき』です!180種類もあるということなので、あれこれ迷ってしまいそうですね♪

家に飾るなら、日本らしい扇子や、名品をコンパクトな卓上サイズにしたレプリカがおすすめです。見るたびに博物館での感動を思い出せるでしょう!

ランチに前田珈琲のふわふわ玉子サンド

『前田珈琲』は、四条烏丸近くに本店を構えるカフェです。前田珈琲定番のブレンドコーヒーのほか、京博店限定ブレンド『京』も味わえます。

コーヒー以外にも、ハヤシライスなどの軽食も提供しています。特におすすめなのが、京都産瑞穂玉子を使用した『ふわふわ玉子サンド』です!

ふっくら厚めに焼いた玉子のサンドイッチも京博店限定メニューとなっています。食べ応えがあり、小腹を満たすには十分なボリュームですよ◎

手作りケーキやパフェといったスイーツメニューも用意されています。宇治抹茶で作られたスイーツなら、甘いものが苦手な人でもおいしくいただけそうですね!

アクセス:京都駅前D1のりばから市バス100号、D2のりばから市バス206・208号系統博物館・三十三間堂前から徒歩すぐ
京都国立博物館
東山/博物館
京都国立博物館 1枚目
京都国立博物館 2枚目
京都国立博物館 3枚目
★★★★★
★★★★★
4.04
14件
50件
毎週月曜日、年末年始
住所
京都府京都市東山区茶屋町527
アクセス
(1)JR京都駅から市バスで10分(市バス博物館三十三間堂前 京阪電車七条) (2)京阪七条駅から徒歩で7分
京都国立博物館では法然と極楽浄土展が開催れてました。曼荼羅図や絵巻きや写経や仏像など見所いっぱい。じっくり見たら一日必要なのではと思いました。撮影してOKの彫刻も素晴らしかった。売店ではクリアーファイルを購入しました。
⧉┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⧉-̗̀雪舟伝説画聖」の誕生〜🖼̖́-‬⧉┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⧉𓊆京都国立博物館 平成知新館𓊇♡京都♥七条♡お父さんからチケットをもらって久しぶりに美術館に行ってきたよ🌱𓂃𓈒𓏸今回は「雪舟伝説―「画聖」の誕生―」-̗̀(˶'ᵕ'˶)̖́-雪舟さんは禅のお坊さんで今の岡山県で生まれて京都の相国寺に行って禅の修行をしながらお寺の大先輩で室町幕府の絵師を務めていた周文さんに絵を習いました꒰⸝⸝ɞ̴̶̷·̮ɞ̴̶̷⸝⸝꒱特にすごかったのは中国(明)行きの使節団に入って水墨画の本場で宮廷絵画に触れたり現地の風景を見たりしたことσ̴̶̷̤.σ̴̶̷̤♡雪舟以前にそんな経験ができた日本の画家はほとんどいなくて後世、水墨画の神様のようにみなされたんだって-̗̀♡̖́-その絵はとても大事にされて6件も国宝になっています(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)つまり!雪舟は帰国子女です(ఠ͜ఠ)♡♡雪舟の名前は今や誰もが知っているほど有名だし日本美術の歴史を語るうえで欠かせない人🌙*゚6件もの作品が国宝に指定されているのは雪舟だけです(՞o̴̶̷̤̫o̴̶̷̤՞)でも、なぜ雪舟はそれほどまで高く評価されているんだろうかその理由を探ってみようというのが今回の展覧会𖤐̖́-‬だから、「雪舟展」じゃなくて「雪舟伝説展」なんだって…φ(..)メモメモ♡国宝 秋冬山水図「雪舟と言えば!」な作品でとっても有名な作品だからたくさんの人が知っているんじゃないかな🌸◦°学校の教科書で見たことある人も多いと思いますჱ̒˶ー̀֊ー́)これはすごく有名な絵だけど実は謎だらけ…🤔💭例えば、何歳くらいの時の絵なのかは意見が色々あったりそれに今は秋と冬の山水って名前がついてるけど昔は夏と冬って言われてたりしていたり…この作品は今は東京国立博物館が所蔵しているけどかつては京都のお寺にありました(՞ܸ.‪ˬ.ܸ՞)”狩野派の画家が「雪舟の作で間違いなし!」と書いた鑑定書も付属していて昔からよく知られていた作品だったことがわかります₍ᐢ‥ᐢ₎♡♡重要文化財 四季花鳥図屏風
星評価の詳細

見ごたえ満載の京都国立博物館へ

Xue Rui
『京都国立博物館』は、重要文化財でもある正門や旧本館の佇まいからも歴史が感じられます。噴水越しに見る明治古都館は格別です。

平成知新館には名品がズラリと並び、行く先々で足を止め見入ってしまうことでしょう。館内だけではなく、散策がてら屋外展示を鑑賞してみてはいかがでしょうか。

名品が生まれた背景や時代に思いを馳せているうちに、あっという間に時間が経ってしまうかもしれませんね♪
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更新日:2024年10月16日
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更新日:2025年1月31日

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