「ポーラ美術館コレクション」で人気を集めた名所!岡山県立美術館♪
岡山県立美術館は代表的観光スポットの後楽園や岡山城に隣接する「天神町」にオープン。「郷土に親しみ、美を慈しむ」を美術館のコンセプトとし、郷土にゆかりのある美術品を収集展示するばかりでなく、様々な展覧会やイベント、ワークショップを開催しています。
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この記事の目次
岡山県立美術館は、最高裁判所などのデザインで有名な建築家の岡田新一によって設計されました。石造りの基部にタイル張りの外壁がせりあがり、頂部にあしらわれた金属が太陽の光をまぶしく反射しています。
異質なものが不連続に積み重ねられながらも、バランスがくずれることはなく、斬新なイメージを与えています。
異質なものが不連続に積み重ねられながらも、バランスがくずれることはなく、斬新なイメージを与えています。
正面広場から入ったエントランスは広々としたスペースをもっています。周囲のガラス窓からは外光がふりそそぎ、奥には中庭がつながっているので開放感が満ち溢れています。アート作品を鑑賞する前の時間を、ゆったりとした気分で気持ちを落ち着けることができます。
岡山県立美術館のエントランスから2階にあがると常設展示を行う展示室です。美術館では岡山にゆかりのある雪舟、宮本武蔵、浦上玉堂、児島虎次郎、池田遙邨、小野竹喬などの絵画、平櫛田中の彫刻などを多数所蔵しています。
備前焼作家の金重陶陽、藤原啓、山本陶秀、藤原雄などの作品も充実し、3ケ月ごとに展示替えが行われています。
備前焼作家の金重陶陽、藤原啓、山本陶秀、藤原雄などの作品も充実し、3ケ月ごとに展示替えが行われています。
岡山県立美術館の地下には広々としたホールが設けられています。ここでは美術館の学芸員や外部から招いた講師による講座やワークショップなどの多彩なイベントが催されています。
一人で展示作品を見るだけでは得られない、アートに関する幅広い話を専門家から聞くことができます。
一人で展示作品を見るだけでは得られない、アートに関する幅広い話を専門家から聞くことができます。
地階のホールの奥にも展示室があり、ここでは多彩な企画展が開催されています。特に2018年7月から8月に開催された「ポーラ美術館コレクション、モネ、ルノワールからピカソまで」は、箱根からフランス近代絵画の名作72点が移動展示されたことが大きな話題となり、連日多くのアートファンが訪れました。
展示室に並ぶアート作品は、自宅に持ち帰ることはできませんが、ポストカードやアート・グッズを買えば、とてもよい思い出になります。エントランスの奥のミュージアムショップ「KENBI CIFAKA」では、美術館コレクションがプリントされた絵葉書や、オリジナルグッズが数多く並んでいます。
ミュージアムショップの奥は、カフェの「ちゃい夢」です。コーヒーや紅茶をオーダーすると、ワッフルがセットとなっています。チーズケーキ、ヨーグルトケーキなどのスイーツも揃え、チャーハンやリゾットなどの軽食メニューも準備しています。
岡山県立美術館は、JR岡山駅から徒歩約15分のアクセスです。路面電車を利用する場合は東山行に乗車し、「城下」電停で下車し徒歩約3分です。「岡山駅と美術館・後楽園を結ぶシャトルバス」に乗車すれば、美術館の前で停車します。車を利用して訪れた場合には、美術館の北側から地下に下りると38台収容の駐車場があります。
岡山県立美術館は、「岡山県ゆかりの美術資料の収集を行う」ことを目標に1988年に開館しました。2階と地階に設けられた2つの展示室で、常設展と企画展を開催しています。常設展では、絵画、彫刻、備前焼などの美術館コレクションを、3ケ月のサイクルで展示替えを行っています。企画展では、2018年夏に開催された「ポーラ美術館コレクション、モネ、ルノワールからピカソまで」など、国内外の美術館の有名な収蔵品を幅広く集め展示公開します。広々としたホールでは、アートに関する講座やワークショップなどが開かれ、「創る、学ぶ、集う、守る、繋ぐ」広場として、芸術文化の発展に貢献しています。美術館は後楽園や岡山城など岡山の代表的観光スポットに隣接しているので、アート鑑賞の後に観光に出かけることもできます。
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※掲載されている情報は、2020年11月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。