【石川】オールインクルーシブと七尾湾の景色を愉しむ、大人だけの贅沢旅館
今回は、11月に宿泊した「加賀屋別邸 松乃碧」を紹介します!七尾湾の雄大な景色とオールインクルーシブを満喫する、素敵な大人だけの旅を楽しみませんか?
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能登空港から車で約1時間、和倉温泉にある「加賀屋別邸 松乃碧」に到着しました!隣にある加賀屋の別邸ですが、趣が異なります。
玄関付近にある立派な松の木は、「昭和天皇お手植えの松」です。
看板を見るだけでワクワクしてきますね。早速中に入りましょう。
ロビーに入ると、そこは民芸品の美術館のようです。
美術館に泊まるをコンセプトにしている通り、輪島市出身の漆工芸家である角偉三郎氏の作品が展示されています。
美術館として見学するために、海外からもお客さんがくるほど貴重な美術館です。
そして七尾出身の長谷川等伯の代表作である国宝「松林図屏風」をモチーフとした茶室庭園を通り、茶室に向かいます。
茶室のすぐ奥には七尾湾が。こんな素敵な立地にある茶室は、珍しいです。
お茶を立てる道具です。どれもこだわりぬいて選ばれたものばかりだそうです。
茶室は移築して現在この場所にあります。加賀藩主前田家の最後の当主の娘が使っていた茶室で、歴史を感じますね。
茶室の障子を開けると、この素敵な景色が。穏やかな七尾湾が、まるで絵画のように映し出されます。
茶室の火燈窓からも七尾湾を望むことができます。火燈窓の形と海の青が、芸術品のような光景を作り出します。
和の雰囲気が漂う廊下を進んでいきます。
お部屋は2色の畳で敷き詰められ、リビング部分とベッド部分がソファで区切られています。
ベッドからは、窓一面に広がる七尾湾の青を望むことができます。最高の目覚めになりそうですね。
部屋には水の他に、加賀棒茶などのお茶パック。そして幾つかのおつまみとなるお菓子。お土産コーナーにもある和菓子など、至れり尽くせりの用意があります。
冷蔵庫の中にはお水の他に、お茶やジュース。そしてビールと日本酒まで用意されています。オールインクルーシブなので、これらもすべて無料サービス!
洗面所の蛇口には、松が描かれています。細やかな部分まで、こだわって作られていますね。
アメニティも十分すぎるほど用意されています。
半個室の席とカウンターがあり、今回は半個室の席に案内されました。
1品めは2人同じお膳に料理が乗って提供されました。俵の形をした器が可愛いです。
そして加能ガニ!金沢港でとれたタグ付きの蟹で、味は噛めば噛むほど甘みが増します。
刺身は能登鰤や能登とき海老など、能登で獲れた新鮮な魚介類です。特に鰤は脂がのって、口の中ですぐ溶けて無くなってしまいました。
そしてお待ちかねの、のどぐろ!のどぐろは火を入れた方が美味しく、脂が絶妙な旨味を引き出す絶品です。
大浴場で旅の疲れを癒したあと、外にはアイスや牛乳が用意されていました。これも無料サービス!
暗くて写真を撮れませんでしたがバーもあり、そこでの飲み物も無料です。ついつい飲み過ぎてしまいますね。
朝になりました。窓の外に出てみると能登大橋と七尾湾が。清々しい風を浴びて起きる朝は、とても気持ちがいいです。
レストランからも素敵な景色を望むことができます。朝食は撮り忘れてしまいましたが、和食ベースで能登の名産品であるイカを原料としたいしりでつけた明太子が絶品でした。
ライブラリラウンジでもドリンクやスイーツの提供があり、それらもすべて無料サービスです。
ラウンジからもお庭をのぞむことができます。この景色を見ながら飲み物を飲んで、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
ライブラリラウンジなので、本もたくさん置いてあります。能登に関するものから伝統工芸品に関するものなどもあります。
チェックアウトの前にお土産を買って。私は能登牛の肉味噌を買って帰ります。
最後にもう一度お庭を見て。この景色は忘れられません。
帰るのが名残惜しいですが、また来たいと思います!
いかがでしたか。中学生未満は宿泊することができない、大人が楽しむ旅館です。オールインクルーシブなので気兼ねなく滞在を楽しむことができ、記念日の旅行にオススメです!旅の参考にしてみてください!
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※掲載されている情報は、2020年11月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。