QUICPay(クイックペイ)とは?設定方法から使い方まで徹底解説

    QUICPay(クイックペイ)はスマホ決済できる電子マネー。今回はその特徴や使い方、メリットなどをご紹介します。iPhone、Android各種での設定方法についても触れるので、クイックペイの使い方が気になる方はぜひチェックしてみてください。

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    この記事の目次

    QUICPay(クイックペイ)とは

    クイックペイとはJCBが提供する電子マネーのこと。お店にある端末にスマホをかざすだけで、スピーディーに決済を行えるサービスです。

    手持ちのスマホにクレジットカード情報を登録すれば、誰でも簡単に利用可能。対応しているクレジットカード会社は170社以上で、飲食店やコンビニなど全国121万か所の様々な加盟店で使えます。

    多くのお店で利用でき操作も簡単なので、これからキャッシュレス決済を始めてみたいと考えている方にとてもおすすめです。

    スマホをかざすだけで決済できる簡単&便利な電子マネー

    クイックペイを使えば、お店にある端末にスマホをかざすだけで決済が完了します。暗証番号やサインは不要で、バーコードやQRコードを表示したり読み取ったりする必要はありません。

    スピーディーに決済が完了するので忙しい朝の通勤通学時にぴったり。お財布を開ける必要もないので、荷物がいっぱいの時でも簡単にスマホ1つで支払いができます。

    全国121万か所で利用可能

    クイックペイはコンビニやカフェなどをはじめ、百貨店や家電量販店など様々なお店で利用可能。全国121万ヵ所以上の場所で利用できるので、日常生活のありとあらゆる支払いをクイックペイ1つで済ませられます。

    クイックペイが使えるお店は現在も拡大中。詳しくはQUIC Pay公式HPをご確認ください。

    170社以上のカード会社が対応

    クイックペイが使えるカード会社は170社以上。クレジットカードはもちろんデビットカード、プリペイドカードにも対応しています。自分が持っているカードをスマホに設定するだけで、すぐにクイックペイでの支払いが可能です。

    エポスカードやりそなカードなど、一部Android端末では使えない場合があります。その場合はクイックペイ機能がついたカードの発行を申し込むことも可能。詳しくはQUIQ Pay公式HPにて対応カード会社一覧をご確認ください。

    クイックペイを利用するメリット

    ここではクイックペイを利用するメリットをご紹介します。

    クイックペイはスマホとクレジットカードを連携できるサービスなので、会計時にお財布を開く必要がありません。サインや暗証番号を入力する必要もないので、カードの不正利用をはじめとしたセキュリティ面が気になる方にもおすすめしたい電子マネーです。

    <クイックペイを利用するメリット>
    • 支払いがスピーディーに行える
    • カード番号や暗証番号を見られるリスクが減る
    • クレジットカードと紐づければチャージ不要

    支払いがスピーディーに行える

    クイックペイを使う際は、お店に置いてある端末にスマホをかざすだけ。小銭を取り出し、会計後にお釣りを財布にしまうという手間が省けます。無駄な小銭も増えないので「財布は常にスッキリさせておきたい」という方にぴったりのサービスです。

    またクイックペイはQRコードやバーコードを読み込む必要がないので、面倒な操作なしで決済が完了します。キャッシュレス決済を始めてみたいけど、上手く使えるか不安という方にもおすすめです。

    カード番号や暗証番号を見られるリスクが減る

    クイックペイを使って支払いする際、サインの記入や暗証番号の入力は必要ありません。

    財布からカードを出すことなく決済が完了するので、カード番号や氏名、暗証番号を盗み見られるリスクが減ります。「現金以外での支払いではセキュリティ面が心配」という方にとてもおすすめです。

    クレジットカードと紐づければチャージ不要

    SuicaやPASMOなどの電子マネーはチャージが必要ですが、クイックペイはクレジットカードと連携すればチャージ不要です。

    使った分は後日クレジットカードで支払うので、残高不足を気にせず買い物ができます。ATMや専用機でのチャージを探す手間も省けるので「何度もチャージをするのが面倒」という方にぴったりです。

    クイックペイを利用するデメリット

    簡単で便利なクイックペイですが、利用する際の注意点もあります。ここではクイックペイを利用する上でのデメリットとその対処法をご紹介するので、これから使い始めようと考えている方はぜひ参考にしてください。

    <クイックペイを利用するデメリット>
    • 使える金額の上限がある
    • クイックペイ独自のポイント機能はない

    使える金額の上限がある

    クイックペイは1回の支払いに対して2万円という上限金額が設定されています。クイックペイは食品や生活用品などの買い物に使い、家具家電のような大きな買い物をする時は別の決済手段を使いましょう。

    クイックペイの進化版サービス「QUICPay+」を導入しているお店では2万円以上の利用も可能です。ただし利用上限金額は店舗によって異なるので、支払いの際は必ず「クイックペイで払いたい」という旨を店員さんに伝えましょう。

    クイックペイ独自のポイント機能はない

    クイックペイには独自のポイント還元プログラムがありません。その代わりクイックペイと紐づけたクレジットカード会社のポイントを貯めることは可能です。

    お得に買い物をしたい方は、ポイント還元率の高いクレジットカードをクイックペイに紐づけるのがおすすめ。またクレジットカードによっては、ポイント還元率がアップする「優待店」が指定されている場合があります。クレジットカードを選ぶ際は、自分が日頃から利用しているお店が優待店に指定されているかをチェックしておきましょう。

    クイックペイの設定方法!簡単なステップですぐに使い始められる

    ここからはクイックペイを使い始める際の設定方法をご紹介します。iPhoneではWalletアプリ、Androidでは Google Payアプリにクレジットカード情報を入力するだけで簡単に設定完了。どちらも標準アプリなので、アプリストアからインストールする必要はありません。

    設定を始める前に手持ちのカードがクイックペイに対応しているかをチェックしましょう。クイックペイが使えるカード会社一覧は以下のリンクから確認できます。

    iPhoneでクイックペイを使う場合の設定方法

    iPhoneのWalletアプリを起動する

    まずはiPhoneに標準インストールされているWalletアプリを開きます。以前にアプリを削除した場合は、Apple Storeから無料で再インストールが可能です。

    「+」または「追加」をタップする

    Walletアプリを起動したら「追加」または「+」ボタンをタップして、クレジットカードやプリペイドカードの情報を登録します。

    既にSuicaやその他電子チケットがアプリに登録されている場合は「+」ボタンのみ表示されます。

    「クレジット/プリペイドカード」を選択

    カードの種類を選択する画面が表示されるので「クレジットカード/プリペイドカード」もしくは「クレジットカード等」をタップします。

    カード情報を入力する

    カメラが起動するので、枠内に登録したいカードを置いて情報を読み取ります。カード情報が正しく読み込めない時は画面下にある「カード情報を手動で入力」をタップ。名前やカード番号を正確に入力します。

    画面の案内に沿ってセキュリティーコードを入力し、利用規約に同意するとクイックペイが利用できるようになります。

    iPhoneでクイックペイを使う場合の設定方法まとめ

    1iPhoneのWalletアプリを起動する
    2「+」または「追加」をタップする
    3「クレジット/プリペイドカード」を選択
    4カード情報を入力する
    5利用規約に同意する

    Androidでクイックペイを使う場合の設定方法

    GooglePayアプリを起動する

    まずはAndroidのスマホに標準インストールされているGoogle Payアプリを開きます。以前にアプリを削除した場合は、GooglePlayストアから無料で再インストールが可能です。

    「+お支払い方法」をタップする

    Google Payアプリを起動したら「+お支払方法」をタップして、クレジットカードやプリペイドカードの情報を登録します。

    「クレジット/デビット/プリペイド」を選択

    カードの種類を選択する画面が表示されるので「クレジット/デビット/プリペイド」をタップします。

    カード情報を入力する

    カメラが起動するので、枠内に登録したいカードを置いて情報を読み取ります。カード情報が正しく読み込めない時は「カード情報を手動で入力する」をタップ。名前やカード番号を正確に入力します。

    画面の案内に沿ってセキュリティーコードを入力し、利用規約を確認して「同意して続行」をタップします。

    本人認証を行う

    利用規約に同意すると、本人確認画面が表示されます。画面の案内に従いテキストメッセージかメールで本人確認を行います。確認が完了すればクイックペイの設定は完了です。

    Androidでクイックペイを使う場合の設定方法まとめ

    1Googlepayアプリを起動する
    2「+お支払い方法」をタップする
    3「クレジット/デビット/プリペイド」を選択
    4カード情報を入力する
    5利用規約に同意して本人認証を行う

    店頭でのクイックペイの使い方

    iPhoneもしくはAndroidでクイックペイの設定が完了したら、実際に店頭で使ってみましょう。支払時はスマホを端末にかざすだけ!簡単&便利に決済が完了します。

    支払時に「クイックペイで支払う」と伝える

    まずはお店がクイックペイに対応しているかどうかを確認しましょう。個人経営の飲食店やテナントに入っているショップなど、一部のお店ではクイックペイを導入していない場合があります。

    レジにクイックペイのロゴである「Q」もしくは「Q+」のマークがあればクイックペイでの支払いが可能です。支払いの際、店員さんにクイックペイで支払うことを伝えましょう。

    顔認証または指紋認証を行う(iPhoneのみ)

    Face IDもしくはApple Watchを使っている場合、サイドボタンをダブルクリックして顔認証を行います。Touch IDの場合はホームボタンで指紋認証をしましょう。認証に失敗した際は、パスコードを入力すると利用可能になります。

    ※Android端末を使っている場合、この認証は不要です。

    お店の端末にかざして決済完了

    お店の端末にスマホをかざし「クイックペイ」と音が鳴れば決済完了です。かざしてすぐにスマホを取ってしまうとエラーになるので、端末が青く点灯するまで必ず待ちましょう。

    何らかのエラーが発生してクイックペイが利用できなかった際は、QUIC Pay公式HP「お客様サポート」をご確認ください。

    クイックペイを使ってお店での支払いをスムーズに!

    今回はクイックペイの基本的な使い方やメリットなどについてご紹介しました。

    クイックペイはコンビニや飲食店、スーパーマーケットなど様々な場所で利用できる電子マネーのサービス。お財布がなくても、スマホやカードがあれば簡単に支払いができます。クイックペイを使ってみたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
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