海外旅行保険のクレジットカード付帯で楽天はお得？概要など紹介

クレジットカードを作るとき、海外旅行保険が付いているカードを選ぶ人は多いですよね。しかし、そもそも海外旅行保険は、絶対に必要なものなのでしょうか？

まずは、海外旅行保険の必要性について解説していきます◎

海外に滞在中、もしケガや病気になった場合、現地の病院にかかりますよね。その際、日本では考えられないくらい高額な請求をされることがあります。例えば、アメリカで盲腸の手術を受けると、入院費も含めて￥2,000,000以上になるケースがあるそうです！

もちろん国によって治療費は異なるので、アメリカほどではない場合もあります。しかし、高額な治療費を請求されるリスクを考えると、海外旅行保険は必要と言えるのではないでしょうか。

日本の健康保険には、「海外療養費制度」という制度があります。海外で治療を受けた場合、帰国後に申請すればかかった医療費の7割を給付してもらえるのです。

ただし、この場合の給付金額は、海外で実際に支払った金額の7割ではありません！日本で同じ治療を受けた場合に換算して、その7割が給付されるのです。そのため最悪の場合、自己負担額が￥1,000,000以上と高額になるケースもあります…。

このような場合を想定すると、やはり海外旅行保険の必要性は高いと言えますね◎

次は、楽天カードに付いている海外旅行保険について見ていきましょう♪出発前にチェックしておけば、トラブルが発生したときも落ち着いて対処できますよ！

「補償内容や期間」、「請求の流れ」、「必要書類」の3つに分けて解説します◎

まず、通常の楽天カードの補償内容は以下のようになっています。

・傷害死亡・後遺障害…￥20,000,000
・傷害治療費…￥2,000,000
・疾病治療費…￥2,000,000
・賠償責任（免責なし）…￥20,000,000
・救援者費…￥2,000,000
・携行品損害（免責金額￥3,000）…￥200,000

補償の対象期間は、日本を出国した日から3カ月後の24:00までの旅行期間です。この期間を過ぎると対象外になるので、注意しましょう！

次に、保険金の請求の流れです。万が一の場合に備えて、大まかな流れを把握しておくと安心ですね◎

・病気、ケガをした場合…現地の病院で診察を受けたら、まず医療費は立て替えます。領収書と診断書を受け取り、保険金の請求手続きをしてください

・救援者もしくは賠償責任の場合…サポートが必要な場合は、まず三井住友海上の緊急医療アシスタントサービスに連絡をしましょう。サポートが不要な場合は、保険金の請求手続きをしてください

・携行品損害の場合…まずは現地の警察に連絡をして、事故証明書などの必要書類を受け取ります。その後、保険金の請求手続きをしましょう

分からないことがある場合は、楽天カード保険デスクに連絡すると対応してもらえますよ☆

保険金を請求する場合には、必要となる書類があります。

例えば、傷害治療費を請求する場合、以下の書類が必要となります。

・保険金請求書および事故状況報告書
・日本出国日を示すパスポートのコピー
・事故証明書
・医師による診断書
・治療費明細書および領収書
・他のクレジットカードに関する報告書
・楽天カード利用明細控えなどカードの利用を証明する書類

保険金の種類によって必要書類は異なるので、楽天カード公式ホームページの「海外旅行傷害保険」ページにてチェックしましょう◎

楽天カード付帯の海外旅行保険を利用する場合、押さえておくべき点が3つあります！これらを知らずにトラブルが起きてしまうと、保険金が請求できないこともあるので注意してくださいね◎

まずは、海外旅行保険が適用される条件から見ていきましょう。

クレジットカードに付いている海外旅行保険には、「自動付帯」と「利用付帯」の2種類あります。自動付帯の場合、カードを持っているだけで保険適用になります。しかし利用付帯の場合は、海外旅行に関する代金をカードで支払っていることが保険適用の条件となるのです。

楽天カードの場合は利用付帯で、日本出国の以前に「自宅から空港までの交通費（公共交通乗用具の費用）」もしくは「海外旅行代金（募集型企画旅行の費用）」のどちらかを楽天カードで支払っていることが条件です。これをクリアすることで、保険適用となります◎

先ほどご紹介した「自宅から空港までの交通費」のことを、「公共交通乗用具の費用」とも言います。公共交通乗用具とは、さまざまな法律に基づいて運行されている「航空機」「電車」「船舶」「バス」「タクシー」などを指すのです◎

自宅から空港まで電車で行く場合は電車代、リムジンバスで行く場合はバスの乗車代ということになりますね。

先ほどご紹介した「海外旅行代金」について、楽天カードでは「募集型企画旅行の費用」と呼んでいます。募集型企画旅行とは、旅行業法で定められた旅行契約形態の1つで、いわゆるパッケージツアーのことを指すのです☆

つまり、パッケージツアーの旅行代金が「募集型企画旅行の費用」にあたります。募集型企画のほかに、受注型企画や手配という形態もありますよ！

こちらは楽天カードの詳細です。

楽天カードと言えば、数あるクレジットカードのなかでも、人気のカードの1つです☆
では、その人気の秘密とは一体何なのでしょうか？

ここで改めて楽天カードの特徴をチェックしてみましょう♪
まずは、ポイントのシステムについて解説します。

楽天カード発行会社詳細

楽天カードは、ポイント還元率の高いクレジットカードです◎
楽天市場で買い物をすると、通常の3倍のポイントがつきます！

さらに、セール期間中はポイントがさらに増えるというので驚きです♪
セール期間を狙って、お得にポイントを貯めることもできますね☆

また、楽天市場以外の街中の提携店でも、クレジットカード利用でポイントが2倍程度つきます。クレジットカードを頻繁に使う人なら、あっという間にポイントが貯まりそうですね☆

貯まったポイントで、お得に楽天市場などで買い物もできますよ♪

「楽天カード」と「楽天銀行カード」の違いを知っていますか？これらのカードには、3つの違いがあります。

まず1つ目は、対応ブランドです。楽天カードはVisa・Mastercard・JCB・アメリカン・エキスプレスに対応していますが、楽天銀行カードはJCBのみとなっています。

2つ目は、引き落とし口座です。楽天カードは口座が自由に選択できますが、楽天銀行カードは楽天銀行のみとなっています◎

最後に3つ目は、家族カードの有無です。楽天カードには家族カードがありますが、楽天銀行カードにはありません。

同じ「楽天」を冠するため間違えやすいですが、上記のように大きな違いがあるので気をつけましょう☆

楽天カードには、さまざまな特典があります☆
なかでも魅力的なのは、ハワイにある楽天カードラウンジの利用です。カード会員だけが無料で利用できるラウンジで、ゆったりと時間を過ごせます♪

ラウンジでは、現地のレストランやショップで使えるお得なクーポンの配布もしています。キッズスペースも完備されているので、お子様連れにも嬉しいですね◎

最後に、楽天カードの作り方を見ていきましょう！ネットから簡単に申し込めるため、忙しい人でも便利です◎
ただし、電話や書面での申し込みはできないので注意してください。

では早速、楽天カード作成の流れを解説します♪

カードを作るときに気になるのは、年会費がいくらかかるかではないでしょうか？どんなにサービスが良くても、高い年会費なら躊躇してしまいますよね。

しかし、楽天カードは年会費がなんと無料です！ポイント還元率やサービス、海外旅行保険の充実度からすると、とてもお得なのです。クレジットカードをよく使う方は、1枚持っていて決して損はしないカードと言えますね♪

楽天カード公式ホームページから、希望するカード種別を選び、「お申し込みはこちら」をクリックします。次に「楽天カードに入会」をクリックして、入会手続きをします。このとき、まだ楽天会員登録をしていない場合は、登録が必要になりますよ！

続いて、入会したいカードの種類を選択してください。申し込み画面に進んだら、必須マークのある部分を選択もしくは入力していきます◎

最後に「お申し込みを完了する」をクリックしましょう。その後、申し込み完了メールが届くので、内容を確認すればOKです。

楽天カードは、ポイント還元率はもちろん、付帯の海外旅行保険も充実していることが分かりました◎
ただし利用付帯のため、海外旅行に関する支払いはカードでするようにしましょう！その条件さえクリアできれば、保険適用になるので安心ですよ。

また、楽天カードを申し込むときには、電話や書面ではなくインターネットからの申し込みになります。年会費無料なので、すでに他社のカードを持っていても、新しく作って損はありません。お得な楽天カードを作って、さまざまな特典をフルに活用しましょう♪