コンビニ別おすすめのクレジットカード5選！お得な使い方を紹介

コンビニでもクレジットカードは使えます。セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップなどの大手のコンビニ全店舗でクレジットカード払いが可能です。

コンビニでクレジットカードを使う際、金額は一切関係ないため数十円、数百円の少額の支払いでも気にせず利用することができます。基本的にクレジットカードを利用する際はサインや暗証番号が必要ですが、コンビニで利用する際はサインや暗証番号は必要ありません。しかし、金額が10,000円を超えるなど高額な場合はサインが求めらるので覚えておきましょう。

ここからは大手コンビニのセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップでのクレジットカードの使い方を紹介します。

それぞれのコンビニでの使い方を以下の表に簡単にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

コンビニでクレジットカードを利用する際は、レジ横にある決済端末機に挿入して使うのが基本です。ファミリーマートのみ店員さんにクレジットカードを渡して利用するため間違えないよう覚えておきましょう。

また、最近のコンビニではVISAのタッチ決済とMasterCardのコンタクトレスを使えるところが増えています。対応しているカードを持っていれば、かざすだけで決済可能なため支払い時にとても便利です。

さらに、iDまたはQuicPayに対応している店舗は、ApplePayやGooglePayで支払うことも可能なため、お手持ちのスマホに電子マネーを入れておくとスムーズに決済できおすすめです。

使い方がわかれば今後素早くクレジットカード払いができるため、もしも使い方がわからず不安な方は一度店員さんに確認してみるのが良いでしょう。

コンビニでクレジットカードが使えないシーン1つ目は「年金や公共料金などの振り込み用紙での支払い」です。コンビニで振り込み用紙を使う支払いはクレジットカードが使えません。

年金や公共料金をクレジットカード払いをしてしまうと、コンビニ側がカード会社へ手数料を払わなければならないため、基本的に現金でのみ支払いが可能です。

年金や公共料金などの振り込み用紙での支払いは、クレジットカードは使えないので覚えておきましょう。

コンビニでクレジットカードが使えないシーン2つ目は「切手やはがきなどの印紙類」です。コンビニで切手やはがきなどの印紙類を購入する際、クレジットカードを使うことはできません。

コンビニで切手やはがきなどの印紙類を購入は現金のみで、電子マネーの利用も不可能です。切手やはがきなどの印紙類を購入する際、クレジットカードを使うことはできないので覚えておきましょう。

コンビニでクレジットカードが使えないシーン3つ目は「プリペイドカードや金券類」です。コンビニでよく見かける、iTunesカードやGoogle Playカードなどのプリペイドカードや金券類を購入する際、クレジットカードを使うことはできません。

コンビニで販売している主なプリペイドカードや金券類は以下の通りです。

• POSAカード
• QUOカード
• ビール兼
• テレホンカード
• 酒クーポン券

上記のプリペイドカードや金券類などを購入する際は、クレジットカードを使うことはできないため覚えておきましょう。

コンビニでクレジットカードが使えないシーン4つ目は「地区指定ゴミ袋やゴミ処理券」です。コンビニで地区指定ゴミ袋やゴミ処理権を購入する際、クレジットカードを使うことはできません。

地区指定ゴミ袋は購入できないのですが、普段使用している通常のゴミ袋であればクレジットカード払いは可能なので、覚えておきましょう。

コンビニでクレジットカードが使えないシーン5つ目は「分割払い」です。コンビニではクレジットカードの分割払いができません。

コンビニでの支払い方法は一括払いのみなので、どうしても分割払いをしたいという方はコンビニで一括払いをした後に、各クレジットカード会社に分割払いができるかどうか確認してみましょう。

セブンイレブンでおすすめのクレジットカードは「セブンカード・プラス」。セブン＆アイグループで使える電子マネーのnanacoと相性の良いクレジットカードです。

基本還元率0.5％で、電子マネーのnanacoにチャージするだけでもポイントが貯まるのが特徴。さらにセブンイレブン、イトーヨーカドー、デニーズなどの優待店で利用すると還元率が常に2倍の1.0％になるため、セブン＆アイグループをよく利用する方にぴったりです。

また、コンビニではクレジットカードで振り込み用紙の支払いはできませんが、nanacoでの支払いは可能です。振り込み用紙の支払いができないという欠点を補えるため、セブンイレブンをよく利用する方は持っておきたい1枚といえます。

振り込み用紙のお支払いをクレジットカード1枚で完結させたい方やセブンイレブンをよく利用する方は、ぜひセブンカード・プラスを申し込んでみてください。

ファミリマートでおすすめのクレジットカードは「ファミマTカード」。大手コンビニチェーンのファミリマートが提供している年会費無料のクレジットカードです。

基本還元率0.5％ですが、全国にあるファミリーマートでクレジットカードを利用すると4倍の2.0％になります。普段からファミリーマートを利用する方や、お得にTポイントを貯めたい方にぴったりの1枚です。

また、ファミマTカードはファミマが発行するカードためカード会社に手数料を支払う必要がありません。そのため振り込み用紙、切手、はがき、プリペイドカード、金券類、区指定ゴミ袋、ゴミ処理券など、基本的にクレジットカードで支払えないものにも利用することが可能です。ただし、国民年金や保険料などの税金系は支払えないためご注意ください。

ファミリーマートでお得にTポイントを貯めたい方やコンビニで幅広い支払いをクレジットカードで済ませたい方は、ぜひファミマTカードを申し込んでみてください。

ローソンでおすすめのクレジットカードは「dカード」。大手携帯会社NTTドコモが発行している年会費無料のクレジットカードです。

還元率は1.0％でdポイント加盟店のコンビニやスーパー、百貨店などで1ポイント1円として使えるdポイントが貯まります。さらに、ローソンやマツモトキヨシなどのdカード特約店でカード利用すると、ポイント還元率が高くなるのが特徴です。

加盟店でポイントを使用するだけでなく、貯まったポイントで携帯料金の支払いができることも「dカード」の魅力。NTTドコモが発行しているだけあり、docomoユーザーには多くのメリットがあります。

docomoと契約している方をはじめ、ローソンでdポイントカードを貯めている方は、ぜひdカードを申し込んでみてください。

ミニストップでおすすめのクレジットカードは「イオンカード」。イオンの買い物でお得になる年会費無料のクレジットカードです。

基本還元率0.5％で、電子マネーのWAONにチャージするとポイントが貯まるのが特徴。また、コンビニではクレジットカードで振り込み用紙の支払いはできませんが、WAONでの支払いは可能です。振り込み用紙の支払いができないという欠点を補えるため、ミニストップをよく利用する方に重宝する1枚といえます。

クレジットカード、キャッシュカード、電子マネーWAONの3つの機能が1枚に集約されているのが特徴で、幅広い用途で利用可能。基本的な還元率は0.5％ですが、イオングループでの使用は常時2倍の1.0％、プリペイドカードのWAONで支払えば最大3倍の1.5％の還元率にあげることも可能。

イオンで買い物をする際、毎月10日はポイント5倍、20日30日は5％OFFなど特典が充実しており、貯めたポイントは1ポイント1円でイオン系列の買い物に使用したり、イオンのオンラインショッピング、電子マネーWAONポイント、カタログ商品、商品券などに交換できます。

イオン系列を利用する方や振り込み用紙のお支払いをクレジットカードでしたい方は、ぜひイオンカードを申し込んでみてください。

最後に、特定の店舗でお得に利用できるクレジットカード「三井住友カード（NL）」を紹介します。

「三井住友カード（NL）」は、セブンイレブン、ローソン、マクドナルドの特定の店舗で、visaのタッチ決済、Mastercardのコンタクトレス決済を利用すると5％の還元率になるので、コンビニやマックを良く利用する方に重宝する1枚です。

年会費永年無料で利用することが可能で、年会費を無料にするため年に1回以上利用するといった縛りもないため、クレジットカードを気軽に利用したい方にぴったりです。

また、カードの表と裏のどこにも番号が書かれていないのがポイント。すっきりとしたかっこいいデザインになっているのはもちろん、盗み見される心配も無いため不正利用を防止する工夫がされています。

セブンイレブン、ローソン、マクドナルドによく行く方や、これから始めてクレジットカードを作る方におすすめのクレジッドカードです。

コンビニでクレジットカードを利用するメリット1つ目は「ポイントが貯められる」ことです。ほとんどのクレジットカードにはポイント還元が存在します。支払いを現金からクレジットカード払いにすることで、ポイントを貯めることが可能です。

ポイントを利用すれば、1ポイント1円で支払いに利用できたり、ギフト券、マイルなどに交換出来たりするので、上手く活用することで節約に繋がります。

一般的にポイント還元率は0.5％の所が多く、1.0％以上のものは還元率が高いといわれています。普段利用するコンビニでもクレジットカード払いを行いお得にポイントを貯めましょう。

コンビニでクレジットカードを利用するメリット2つ目は「スムーズに決済が行える」ことです。

前述した通り、コンビニでクレジットカードを使う際、金額は一切関係ないため数十円、数百円の少額の支払いでも気にせず利用することができます。

クレジットカードを持っていれば、現金を持ち運ばずとも買い物が可能。現金であれば、財布からお金を数えて支払うという手間がありますが、クレジットカード払いの場合、自動で代金が支払われるため普段よりスムーズにお会計を済ませることができます。

コンビニでクレジットカードを利用するメリット3つ目は「ATMで現金を引き出す手間と手数料が削減できる」ことです。

もしコンビニで現金やキャッシュレス決済手段を持ち合わせていない場合、コンビニに設置されているATMを利用し現金を引き出さなければお買い物ができません。

キャッシュカードの種類や時間帯により現金を手数料無料で引き出すことはできますが、通常手数料がかかります。

クレジットカードを持っていれば、現金を持ち運ばずとも買い物ができるため、ATMでお金を引き出す手間と手数料を削減できて便利に支払いを行えます。

今回は、コンビニ別のクレジットカードの使い方、使えないシーン、おすすめのカード5選、利用するメリットを紹介しました。

コンビニでクレジットカードが使えないシーンはあるものの、基本的なお買い物であれば値段を気にせずクレジットカード払いが可能です。

コンビニでクレジットカード払いを考えている方は、ぜひ上記で紹介した使い方やおすすめのカードを参考にクレジットカード払いをしてみてください。