【実食ルポ】北海道のラグジュアリーリゾート発!贅を極めたおせちに舌鼓

明けましておめでとうございます!2023年のお正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。筆者は北海道のラグジュアリーリゾート・鶴雅グループよりいただいた贅沢おせちに舌鼓、いやもんどりを打っていました。全45品、海の幸も山の幸も一同に会するおせち体験は……圧巻というほかなかったです。今回はその実食ルポをお届け!来年の参考にしてみてくださいね。

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提供:鶴雅ホールディングス株式会社
この記事の目次

名門ホテルグループの味いかに!大晦日に届いた豪華おせち

Aya.Fujimatsu
2022年、暮れ。
師走に急かされる配達員に手渡されたのは、あるひとつの箱でした。

「ママ、おせち!来たっ」
「どれっ!どんな感じっ!!??」「開けてみよっか!!??」
「いや本番明日だから!」

到着するや否や我が家を興奮の渦に巻き込んだのは、北海道のラグジュアリーホテルブランド・鶴雅(つるが)から届いたおせち。
「果たして鶴雅とは?」と思われる方もいるかもしれません。

本州在住者が多いaumoユーザーに向けて簡単に説明すると、鶴雅『鶴雅ホールディングス株式会社』とは、1,955年の一店舗目のオープン(※)以来さまざまなホテルを立ち上げ、近年の北海道の観光業界の活性化に貢献してきたホテルグループです。

さらに2010年代には7つのホテルを新規開業するなど、まさに大躍進。まさに北海道を70年近くにわたって席巻し続けている企業なのです。

そんな名門ホテルグループから贅を極めるおせちが届いたのだから、平常心ではいられません。
「ちょっとだけ中身見てみる?」「いややっぱ明日にしない?」
母と無意味な押し問答を何度か繰り返した末、開封は明日の元旦まで待つことに。

紅白歌合戦の演歌歌手の熱唱も、ゆく年くる年の除夜の鐘の音も、いまいち響いていなさそうな母。
その目には、年越しの情景を超えて明日のおせちがありありと浮かんでいるようでした…。

"鶴雅 公式HP"参照

満を辞してオープン!鶴雅グループ自慢の豪華おせちの献立は?

Aya.Fujimatsu
「起きてっ!撮影しないとっ!」
母に布団を剥ぎ取られ、渋々起床。爛々と輝いた母の目から漏れ出すのは、撮影への使命感ではありません。おせちへの飢えです。

普段は雑然としたテーブルからありとあらゆるモノを薙ぎ払い、いよいよ開封。

二段構えのお重を持ち上げた瞬間、
「おおおおおぉぉぉっ!!」
と合唱してしまいました。ご馳走が光り輝いている…。
Aya.Fujimatsu
高級なお食事って、どうしてこうも色彩が美しいのでしょうか。世にも美しいこのおせちの名前は、特製おせち「華やぎ」二段重[全45品 4名様盛り]
お値段は35,000円(税込)なり。

それでは早速、その献立を壱の重・弐の重に分けてご紹介していきましょう。

壱の重の献立

Aya.Fujimatsu
ぱっと見、お肉系の料理が多い壱の重。
オマール海老が脇を固め、その豪華さにおいては言うことなし!
  • オマール海老のサラダ仕立て
  • パテドカンパーニュ
  • 杏白ワイン煮
  • チキンキッシュ
  • ドライトマト赤ワイン煮
  • 鱈のエスカベーシュ
  • パストラミポーク
  • 豆腐とリンゴのパイ包み
  • 蒸し海老のサラダ
  • 焼湯葉煮
  • 煮帆立
  • 北海道産牛ローストビーフ
  • チキンガランティントリュフ風味
  • 紫花豆綾煮
  • 帆立スモーク
  • 紅鮭昆布巻
  • いくら
  • 野菜含め煮
  • スモークサーモン
  • 百合根カステラ
  • 花豆と南瓜カステラ
  • 鴨スモーク
  • たたきごぼう
  • 鱈龍飛巻
  • 柿とリンゴの博多
  • パーナ貝の燻製
  • 鴨とオレンジのパテ
  • ポークバロンティン

弐の重の献立

Aya.Fujimatsu
開いた瞬間、オレンジやイエローがパッと目に入るカラフルな弐の重。
こちらは壱の重とは対照的に、魚介や野菜でバランスよく構成されているよう。
弐の重
  • 金柑ワイン煮
  • ズワイガニのサラダ
  • きんとん
  • 銀鱈味噌漬焼
  • メヌキ漬焼
  • 黒豆煮
  • 笹小川巻
  • 〆鰊昆布
  • くわい煮
  • 秋刀魚柚庵焼
  • 北海縞海老
  • 鮑柔らか煮
  • いか黄金焼
  • 伊達巻
  • 紅鮭甲州焼
  • 紅鮭昆布巻
  • いくら
  • 野菜含め煮
  • 子持昆布
  • うなぎと南瓜重ね蒸し

豪華おせちをいざ実食!鶴雅グループが送るおせちのお味やいかに

Aya.Fujimatsu
テーブルセッティングが終わった頃、父が1階のリビングへと降りてきました。
「あけおめ〜」
「おめ〜」
とカジュアルな挨拶を交わしながら全員着席。テーブルについたところで、いよいよ実食です。
昨日からおせちをまだかまだかと待ち望んでいた母。
手に取ったのは………
Aya.Fujimatsu
(自家製)お雑煮っ!!!

「だっていきなり御馳走をお腹に入れたらびっくりしちゃうんだもん」とのこと。
Aya.Fujimatsu
お雑煮で荒ぶる胃を一旦沈めた直後、満を辞して母が手を伸ばしたのは、いきなりのオマール海老。
これが大ヒットだったようで、美味しい!と悶絶。

「身がしっかりしてるのに固くないから、年寄りでも食べられそう!」と割としっかりしたコメントをいただきました。

母が次いで誉めていたのは、出汁がしっかり効いたにんじんの煮物。
「出汁がしっかり効いてるのに、にんじんの甘みも生かした味付け!」
「素材の良さが伝わってくるわあ」
と絶賛です。

親が喜んでくれている姿って、いいものだなあ。
Aya.Fujimatsu
父の方を見ると、黙々と栗きんとんを摘んで食べていました。味、どんな感じ?と聞いてみると

うん?



お い し い。

と一言。
深刻なる表現力の欠乏が見受けられますが、箸のペースを見るとむしろ普段の二倍速。
どうやら相当に気に入ってくれたようです。
Aya.Fujimatsu
母が手に取っているのは、野菜含め煮の里芋、金柑ワイン煮、紅鮭甲州焼。

紅鮭甲州焼の感想を聞いたところ、「弾力のあるサーモンに甘味ある食材が合わさって美味しい!口の中でとろけていくの」とほくほく顔。
続いて頂いた金柑のワイン煮についても、父と母で「これ美味しいね〜」と顔を見合わせていました。
「ほんのり、はんなりしていて上品!」と太鼓判。
Aya.Fujimatsu
それでは私も頂いてみることにしましょう。黒い小皿に盛り付けたのは、紫花豆綾煮、ズワイガニのサラダ、伊達巻、柿とリンゴの博多、スモークサーモン。

この冬から食の好みが大幅に変わり、豆LOVEになった筆者。いきなりの大本命に出会ってしまいました。紫花豆綾煮は柔らかくふかふかで、後から後から甘味がジュワッと湧き出してきて絶品!

続いて手を伸ばしたのは、ズワイガニ。身が詰まっていながらも口に入れた瞬間、ふわりと解けていく味わいです。遠い北海道の地に思いを馳せて浮かぶ疑問は、「道民は毎日こんな魚介を食べてるんだろうか…」

おせちの愛されメニュー・伊達巻も、鶴雅グループにかかれば逸品料理に変化。甘味に奥行きがあって、味わううちに重層的に風味が変わっていくのです。

ぷりっぷりのサーモンも、濃厚な柿とりんごの博多も、味わいにバラエティがあって全く飽きません!
Aya.Fujimatsu
次に盛り合わせたのは紅鮭昆布巻、銀鱈味噌漬焼、鴨スモーク、鱈龍飛巻。

まずは紅鮭昆布巻からいただいてみましょう。外側は、肉厚な昆布の旨味と酢の酸味が効いていて爽やか。噛み込むうちに鮭に到達しますが、その途端に鮭の香ばしさが広がってとても美味しい。

鱈龍飛巻も同じく外側に昆布が巻かれていますが、こちらは味わいが淡白な鱈の分、魚の旨味が際立っている感じ。

中でも芳醇な味噌の香りが鼻に抜ける銀鱈味噌漬焼は、家族の間で大好評!真っ先に売り切れたヒットメニューとなりました。

余韻を感じながらも、鴨スモークを一口いただけば、あら不思議。「鴨美味しいぃぃ…」
豪華・魚祭りから一変して、お肉の良さに目覚めさせてくれるのでした。
Aya.Fujimatsu
続いて手に取ったのは、くわい煮、百合根カステラ、花豆と南瓜カステラ、黒豆煮(右下は前述の野菜含め煮のにんじん、たたきごぼう)。

実は筆者、くわいを初めて食べます。シャキシャキとした食感はまるで梨のよう。そのうちに栗のような甘さが口に広がり、飲み込んだ後はほんのり苦い。なんとも不思議な味わいでした。これ、癖になりそう!

百合根カステラも、甘味の中に根菜ならではのほっこりした素朴な味わいが効いています。
Aya.Fujimatsu
さらに続いてのヒットとなったのが黒豆!

こんなに小粒なのに、どうしてこんなに味濃いの!?

一粒ひとつぶしっかり主張してくるので、これだけでもご飯のおかずになってしまうほどです。これは単品で売り出して欲しい!
Aya.Fujimatsu
一方、三が日を過ぎた後も母が「また食べたい〜」と騒いでいたのは、子持昆布でした。
どんなふうに美味しかったの?と聞くと、「粒が一つひとつ全てしっかりしているから、存在感があるのっ!」と力説。(黒豆の感想と似てしまいましたが、嘘偽りない感想ということで…)

しかし母にとってはよほど気に入ったと見えて、「来年は私が取り寄せる!」と息巻いておりました。
Aya.Fujimatsu
各々おかわりを繰り返し、そろそろ満腹に近づいてきた家族一同。そんな中で、寡黙な父を目覚めさせたのがこのパストラミポーク。

「おおおお!う、うまいよ、これっ!」
「脂身がねっ、うまいっ!」

年齢を重ねたとしても、本来肉派の人にとっては肉が最もテンションの上がるご馳走、なのかもしれません。

元日の夜も引き続き豪華おせちで贅沢三昧

Aya.Fujimatsu
夜には帰宅した兄にも食べてもらい、感想を頂きました。

鮑柔らか煮の感想はというと?
「柔らかくて噛み切りやすい。味わい自体は静かなんだけど、鮑自体が新鮮で魚介の旨味を豊富に吸っているから、複雑で飽きない感じ」

兄の食レポには期待が持てそうだ!

Aya.Fujimatsu
続いて手を伸ばした秋刀魚柚庵焼は、
「塩気が強くて酒が進むねえ、これ!身の緩みがない全くなくて美味しいよ」と太鼓判です。

中でも筆者が気に入ったのは、リッチな味わいのパテドカンパーニュとの組み合わせ。レモンサワーに合わせれば、爽やかさとまろやかさの間で揺蕩う夢気分です。

そもそも考えてみれば、通常のおせちにパテドカンパーニュなんて入っていませんよね。和食一辺倒でなく、欧風料理も柔軟に取り合わせるバランシングこそ、鶴雅グループの粋な計らいと言えるのかもしれません。
Aya.Fujimatsu
ほろ酔い気分が高まったところで、いくらをひとさじご飯の上に乗せて頂いてみました。なし崩し的に舌の上に消え去っていく安価のいくらとは違い、口の中ですり潰す際にプチっ!プチっ!と見事な音を立てていくいくらたち。

散り際こそ、いくらの新鮮さが現れるなあ、と思った酔っ払いの元日でした。

来年のおせちは鶴雅グループで決まり!

全45品の中から今回は一部を抜粋してご紹介しました。全てを紹介できなかったことが心残りですが、ただ一つ言えるのは、「どれを食べてもとても美味い!」ということ。

家族はすっかり鶴雅グループのおせちのファンになったようで、初七日を過ぎても「来年もう一回同じのを頼もうよ」と話しています(各位、案件を通して親孝行させていただいたことに大感謝!)。
幸先良いスタートを切ることができ、新年も良い一年になりそう!

“気に入ったお店が見つからない”とおせち迷子になっている方も、自分へのご褒美にワンランク上のおせちをオーダーしてみたい方も、満足できるはずです。ぜひ今年の後半まで、この記事をブックマークしておいてください!
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※掲載されている情報は、2023年01月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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更新日:2024年12月22日

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