【1分で巡る絶景】大自然を駆け抜ける、トロッコ電車に乗って眺める絶景

今回ご紹介する「黒部峡谷（くろべきょうこく）」は、富山県を流れる黒部川の中流から上流にある渓谷。

春は新緑、夏は清流、秋は紅葉といった四季折々で違った絶景を楽しむことができるスポットである。
自然との距離が近く、日本の四季を肌で感じることのできる「黒部峡谷」は一度は見てみたい絶景だ。

「黒部峡谷」の絶景を堪能するために欠かせないのが、上を走るトロッコ電車だ。

黒部市宇奈月（うなづき）温泉街のさらに山奥にある、黒部峡谷鉄道トロッコ電車の始発「宇奈月」駅から乗車して、片道約1時間20分の“大自然の旅”を体験することができる。

電車から望める景色は、美しい山々や川はもちろん、ダムや発電所など様々。
ぜひ、窓の開いている「普通客車」に乗って風を感じながら絶景を楽しんでみてはいかがだろうか。

終点「欅平（けやきだいら）」駅に到着したら、ぜひ「黒部峡谷」を散策してみてほしい。

中でも有名な絶景スポット「猿飛峡（さるとびきょう）」は、川幅が狭く、昔猿が飛び越えたことからその名が付いた。
「特別名勝・特別天然記念物」にも登録されており、岩間を流れる清らかなに心が研ぎ澄まされること間違いなしだ。（※“黒部市HP”参照）

トロッコ電車の中からも、下車してからも絶景を堪能できる「黒部峡谷」をぜひ訪れてみてはいかがだろうか。