クレジットカードの海外利用はPINコードが必須？忘れた場合の対処

海外旅行では、クレジットカードの利用がとても便利です。現地で多額の現金を持ち歩くより、盗難などのリスクを軽減できます。さらに、両替手数料より為替手数料の方が安いのでお得なのです♪

ただし、クレジットカードでの支払いを考えているなら、海外旅行に行く前にチェックしておくべきことがあります。チェックすべき点を、3つに分けて解説します☆

クレジットカードの表面にゴールドのICチップが埋め込まれている場合、本人確認としてPINコード（暗証番号）を求められることがあります。このときにPINコードが分からないと、決済できないこともあるので注意しましょう。

PINコードの代わりにサインで決済できるケースもありますが、海外旅行に行く前にはチェックしておいた方が安心ですよ♪忘れてしまった時は、クレジットカード会社に問い合わせましょう。

クレジットカードには、それぞれ利用限度額が設定されています。その額を超えるとクレジットカード決済できないので、注意が必要です！

自分のクレジットカードの利用限度額について、きちんと把握できていますか？海外旅行では、観光やお土産などいつもより多く使う可能性があります。

一時的に利用限度額を上げるのも可能なので、まずは現時点での設定額をチェックしておきましょう。

さらに、クレジットカードの有効期限も重要です。特に長期滞在する場合、その間に有効期限がきてしまうと一切クレジットカードが利用できなくなります。

更新カードが郵送されるのは、クレジットカード会社に登録してある国内の現住所のみです。海外では受け取れません。

有効期限が迫っている場合は、更新カードの事前発行をしておくと安心ですよ♪

もしPINコードを忘れてしまっても、そんなに焦る必要はありません。適切な対処をすれば、海外旅行の前にPINコードの確認または再設定が可能です♪

PINコードの確認方法と再設定の際の決め方について、分かりやすく解説します。

セキュリティの問題から、電話でクレジットカードのPINコードを確認できません。多くの場合、書面での手続きが必要となります！

また、どのクレジットカード会社でも、通知書が届くまでに申請してから約1週間かかります。海外旅行の前であれば、日程は余裕をもって手続きをしましょう。

楽天カードに関しては、会員サイト上でPINコードを確認できますよ♪

PINコードの4桁は、他人が簡単には憶測できないような番号にする必要があります◎
覚えやすいからと言って、生年月日や電話番号の下4桁などをPINコードにはできません。

大切な点は、他人が憶測できない番号であること、そして自分が覚えやすい番号であることです。例えば、祖父母の誕生日などがおすすめです☆

では、海外旅行先の現地でPINコードを忘れてしまった場合、どうしたら良いのでしょうか？2つのパターンが考えられるので、それぞれ見ていきましょう。

まずは、PINコードの代わりにサインで決済できるパターンです。これができる場合は、ホッとひと安心ですね♪

万が一PINコードを忘れてしまった場合は、まずサインでの決済を希望してみましょう。PINコードの代わりにサインでOKとしてくれるケースは結構多いですよ♪

最近は、効率性を重視したサインレス化が進んでいる地域もあります。大型スーパーや百貨店では、PINコードもサインも不要とするシステムを導入しているケースも珍しくありません◎
もちろん、それでも問題はないので安心してくださいね。

ただし、国や地域によってはPINコードを必須としている場合もあります。特に、イギリス・フランス・アイルランドなどのヨーロッパでは、PINコードの入力を求められることがほとんどです。

PINコードが分からない場合は、クレジットカードの利用を断られる可能性もあります。やはり海外旅行の前には、PINコードを確認しておくことが大切ですね！

普段、あまりクレジットカードを利用していないと、PINコードを忘れてしまいがちですよね。特に海外では、英語が通じず焦ってしまうこともあるでしょう。

サインで代わりに決済できる場合もありますが、やはりPINコードを覚えておいた方が安心です。買い物もスムーズにできるので、海外旅行の前には必ずチェックしましょう！

今後さらにIC化が進むと、PINコードは今以上に必須となる可能性があります。もし忘れてしまった場合は、早めにPINコードの照会もしくは再設定をして、しっかり管理しましょう♪