兄弟の熱い想いから誕生したメーカー「JUCOLA」！aumo編集部が独占インタビュー

今回独占取材をさせていただくのは、スポーツサプリメントやコンディションケアアイテムを研究、開発、販売する会社「JUCOLA（ジャコラ）」のアスリート兄弟です。

aumo編集部：本日はよろしくお願いします。
初めに、改めてJUCOLAを立ち上げたきっかけについて教えてください。

JUCOLA：会社を立ち上げたきっかけは、自分たちがラグビー選手として現役時代に置かれた環境がきっかけの1つです。

我々兄弟は元々ラグビー選手として企業に所属し、社業とラグビーを兼業していた手前、生命に関わるような怪我をしてしまいました。私（中曽克彦）は、高校時代に膝の半月板損傷と靱帯断裂でリハビリを強いられ、復帰までに相当の期間を要しました。私（中曽紀彦）も、社会人時代に首の頸椎が折れ頸椎損傷を負ってしまったので現役時代にピリオドを打ちました。残念ながらいまだ右手の末梢神経に麻痺が残っており、元通りの体に戻ることはできないです。

当時我々は、感覚や精神的な強さで動いてしまっていましたが、選手生命を絶たれた際に、感覚だけではなく、体を大事にしないといけないと痛感しました。健康で元気な状態でないと、スポーツどころか日常生活に影響が出るということを痛感し、我々は選手1人1人に寄り添った製品を販売したいと思い始めました。

また、ラグビーと社業の兼業というハードワークのなかでも、環境に恵まれバックアップがしっかり整っている選手もいれば、機会に恵まれず感覚でスポーツをしてしまう選手もいるというラグビー界の現状を知って、"誰しもが整えられたバックアップ環境中でスポーツを行い、日本の競技レベルを上げるべきだ"と感じました。

aumo編集部：過酷な環境で選手として活躍をされていたんですね。仕事とスポーツの両立、考えるだけでかなり負担がかかりそうだと想像できます。

JUCOLA：そもそもラグビーといえば、2019年に流行りはしましたが、今もまだ発展途上な競技です。ラグビーの選手は協調性があり、ワンチームのスタンスなので、企業さんから求めていただける人材であることから我々も会社へ入社しました。

しかし、当時はプロではないので企業の社員として社業をやりつつ、アフターファイブで頑張りなさいという時代でした。それはかなり過酷なことでした。理屈ではなく精神的な部分でスポーツをしなければならなくて、海外と比べ技術や根拠などが当てはまらない日本スポーツ界のマイナスな面を知るきっかけにもなりました。

aumo編集部：JUCOLAで取り扱うのはどのような商品ですか。

JUCOLA：本当に自分の体に何が必要なのか、わかっていない人が多い今、メーカーからは正確な情報が出ていない商品がいくつも販売されています。だからこそJUCOLAでは体に入れるものは、質にこだわり成分をガラス張りの状態で、消費者に見えるよう提示しています。もちろん、安全性に関しても強いこだわりを持っていますし、アンチ・ドーピングに対してもしっかり対応しています。

また、JUCOLA製品は、人工甘味料・合成着色料・保存料は、一切使用していません。

製品は、中澤選手と共同開発したアミノ酸やクエン酸、プロテイン、コラーゲンサプリなどラインナップは様々ですが、よりいい商品を手に入れたいというスポーツ選手や健康志向の方に向けて商品展開をしています。

JUCOLAでは、オリジナルのサプリメントやコラボレーションアイテムを共同開発しています！共同開発はすでにJUCOLAにあるアイテムではなく、ヒアリングから商品提供までをJUCOLAの技術でサポートするものです。そこで様々な質問を兄弟に投げてみました。

aumo編集部：商品の共同開発ができるのは珍しいと思いますが、始めようとしたきっかけはありますか。

JUCOLA：現在は現役を離れているプロサッカー選手の中澤選手が我々の知らないところで、弊社の卸先の量販店で商品を愛用してくださっていたことがきっかけです。自分のパフォーマンスをピッチで出すために何をすればいいのかわかっている中澤選手が、長年自社の商品を愛用してくれていて、"せっかく機会なので、お互いのアイデアをより詰めていい製品を作ろう！"と、合意形成しました。

中澤選手のもっといいものを作りたいという思い、良いものを提供したいという我々の思いの目指すところが一緒だったので始まったのが共同開発です。

aumo編集部：お2人もスポーツ界で活躍をしていたとはいえ、実際に現役で活躍する選手の希望を形にするのは、かなりの苦悩があったのではないでしょうか。

JUCOLA：そうですね…。中澤選手との商品開発にあたり、本人からリーグ戦の真っ只中、実践で開発を進めたいという意向があり、体も精神面も究極に追い詰められた状態で商品を使ってもらいました。試合後の体調をこまめにヒアリングし、成分をゼロベースで見直して"世界一のアミノ酸サプリメントを作りたい"という彼の要望に答えられるような商品を共同開発しました。

aumo編集部：商品の共同開発をする際に大切にしていること、こだわりはなにかありますか。

JUCOLA：我々が作るのは、スポーツ選手の体に入れるエッセンシャルなもなので、完璧なものを提供したいと思っています。利得も大事だけど、綺麗事は抜きで成分にこだわり、妥協をせず納得のいく商品を共同開発しています。
結果として体感力が十分に実証されないと信頼も失います。何事もプロセスは大事ですが、やはり最後に求められることは結果です。

aumo編集部：妥協せずに作った商品だからこそ、JUCOLAさんはもちろん消費者も商品への愛が強そうですね。

JUCOLA：そうなんです！お客様の中には、"勝手に生産を止めないでね！"と商品に対する思いが強い気持ちを伝えてくださる方もいます。

aumo編集部：消費者からの思いがジャコラさんの支えになり、ジャコラさんの商品が消費者の支えになる、支え合い共同開発を行なっているんですね。

aumo編集部：商品の共同開発にはどのくらいの時間がかかるのでしょうか。

JUCOLA：戦う時間やチームの戦略、ゴールを決めて期間設計を行なっていますが、当初は商品化するまでに10年くらいの歳月がかかりました。現在はベーシックなノウハウがあり、昔ほど時間はかかりませんが、トップオブトップの方に愛用してもらえる息の長い商品を売るために、こだわりを持って商品開発をしているとどうしても時間はかかってしまいます。委託工場との調整を度々行い、理屈ではなく思いを込めて作るということを意識して開発に臨みます。
実際、中澤選手との商品開発は2,3年ほどの時間をかけて、納得のいく商品ができました。

開発からコラボレーションまでの流れ

• ヒアリング
• 商品のご提案
• 処方成分の決定
• フィードバック

aumo編集部：共同開発をどんな人におすすめしたいですか。

JUCOLA：我々の商品はこれまでプロのスポーツ選手から愛用されていましたが、認知が拡大し口コミが広がった影響で今では一般の方から購入いただけるようになりました。
現状からよりパフォーマンスを上げたいと思っている方に、おすすめしたいです。

JUCOLAの商品は全ての商品で下記のこだわりを持って生産をしています。ここからは実際にJUCOLAの公式サイトから購入できる、4つの看板商品をご紹介します。

• 少数のラインナップ
• アンチドーピングへの取り組み
• 人工甘味料・合成着色料・合成香料・保存料不使用
• 国内生産

はじめにご紹介するのは、JUCOLAのプロテイン「プロテイン POWER」です。こちらは栄養補給と機能性を併せ持つ、マルチフォースなプロテイン。ハウス食品グループ社の協力を得て、ご愛用者様の健康生活をサポートする「まもり高める乳酸菌L-137」を配合しました。

ホエイたんぱく60：カゼインたんぱく40の構成比で生産することで、運動時から運動後の自然な体づくりをサポートします。スポーツを頻繁に行う方におすすめの商品です。

続いて紹介するのは、中澤佑二選手とJUCOLAが共同開発したアミノ酸サプリメント「AMINO BOMBER® 3800」です。エネルギー補給に必要な成分アミノ酸「BCAA（バリン、ロイシン、イソロイシン）」を配合することで筋タンパク質を構成し、アミノ酸「OCAA®」を配合することで運動パフォーマンスをサポートします。

アスリートの運動パフォーマンスの向上を図るとともに、アスリートの健康を守ることを重視しました。

続いて紹介するのは、日常生活や運動を行う際に摂取をすることが推奨されている「クエン酸パワー」です。機能性関与成分「クエン酸」4,000mg配合されていて、現役野球選手やオリンピックに出場をした選手も愛用している製品です。

携帯できるスティックタイプなので、外出先でもサッと飲むことができる優れもの。

※クエン酸パワーは機能性表示食品です。
【届出番号】F145
【届出表示】本品にはクエン酸が含まれます。クエン酸は日常生活や運動による疲労感を軽減することが報告されています。
※食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
※本品は国の許可を受けたものではありません。
※本品は疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。

最後にご紹介するのは、スポーツをする方や高齢者におすすめの「コラーゲン II パワー」。こちらの製品にはスムーズな毎日をサポートするグルコサミンと、加齢とともに減少するサメの軟骨部分コンドロイチンが配合されています。毎日摂取を続けることで健康で活動的な暮らしのサポートをします！

aumo編集部：最後になりますが、今後の目標があれば教えてください！

JUCOLA：一億総ジャコラと記載がありますが、世界大会のオフィシャルサブライヤーはやりたいという目標があります！我々が先頭切ってこんな姿勢でやっているということをアピールすることで、スポーツ業界が活性化され、スポーツサプリメントでサポートした選手が結果を残してくれればいいなと思っています。

aumo編集部：本日はありがとうございました！