京都市左京区一乗寺門口町にある、詩仙堂さんです。詩仙堂さんは、1641年、江戸時代の文人・石川丈山が59歳の時に造営し、その後90歳で没するまでの約30年間を悠々自適に過ごした山荘跡です😊木漏れ日が注ぐ石段を登ると、京都市内にあるにもかかわらず、驚くほど静かで落ち着いた庭園に癒されます。四季折々の彩りや日本ならではの風情に満ちたこの庭園は、英国王室のチャールズ皇太子・故ダイアナ妃が訪れたことでも知られています🎶日本情緒あふれる「唐様庭園」は、建物のなかから美しい庭園風景を眺めたり、四季の移ろいを感じながらゆったり散策を楽しむこともできます✨詩仙堂さんは、京都では秋の紅葉スポットとしてあまりにも有名ですが、春にはキリシマツツジやアヤメが美しく色づき、夏にはホタルブクロやキョウガノコが咲き、新緑に囲まれて不思議と涼しさを感じられます😊詩仙堂さんが建てられた場所は山の麓に位置するため、夜中に頻繁に出没するイノシシや鹿を追い払うため、「ししおどし」の発祥の地ともされています🎶建物からの庭園の眺めは素晴らしく、同様からのアングルで撮影されている方がほとんどで、特に紅葉シーズンは、カメラを構えた方が幾重にも並んで同じ場所から撮影されているさまは、滑稽なほどです📸散策できる庭園の片隅に、心和む表情のお地蔵さんがおられ、見ているだけでとても癒されます🥰ご夫婦で並んでおられると思いきや、少し離れたところには、お子様を連れたお地蔵さんもおられました🎶アクセスは、北大路駅、松ヶ崎駅より北8系統「一乗寺下り松町」下車徒歩約7分。京都駅より市バス5系統「一乗寺下り松町」下車徒歩約7分。京阪電車「出町柳駅」から、叡電乗換で「一乗寺駅」下車徒歩約15分です。
京都ひとり女子旅にいかが♪詩仙堂のはんなりとした庭園
京都弁で「はんなり」とは、気品があり明るさ華やかさを兼ね備えているという意味です。そんなはんなりとした庭園が京都にはたくさんあります。中でも詩仙堂の庭園は、ひとりでゆっくり眺めたい庭園です。
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徳川家康の家臣だった石川丈山(じょうざん)が隠退後を静かに暮らすため、1641年に一乗寺に詩仙堂(しせんどう)を造営しました。丈山は詩や書を好む風雅な文化人でもあり、様々な文献や書が残されています。(※“詩仙堂 公式HP”より)
書院からは、丸く刈り込まれたサツキが目を惹く枯山水庭園が広がり、いつ見ても心和みます。特に秋は、サツキの緑と紅葉の赤が白砂に映えて美しい。
都心から少し離れた一乗寺で、はんなりとした庭園を眺めるのはとても贅沢な時間です。
都心から少し離れた一乗寺で、はんなりとした庭園を眺めるのはとても贅沢な時間です。
静かに庭園を眺めていると、たまにコーンという竹が石を打つししおどしの音が聞こえてきます。本来、音でイノシシや鹿をおどして追い払うためのものですが、こちらの山に響く音は風流で心が研ぎ澄まされるように感じます。
書院からの眺めを堪能したら、庭園を散策しましょう。詩仙堂の正式名称は「凹凸窠(おうとつか)」。でこぼこした土地に建てた住居のことで、詩仙堂はその1室にあたります。
起伏に富んだ庭園には四季折々の花が咲き、滝が流れ、涼やかな風が吹き抜けます。その一角に可愛らしいお地蔵様が、にっこりと微笑んでいて癒されます。
起伏に富んだ庭園には四季折々の花が咲き、滝が流れ、涼やかな風が吹き抜けます。その一角に可愛らしいお地蔵様が、にっこりと微笑んでいて癒されます。
詩仙堂の近くの和菓子処「一乗寺中谷」には、伝統的な和菓子から洋菓子、和スイーツまでバラエティ豊かなお菓子が並んでいます。
人気は、口の中でフロマージュブランと抹茶がなめらかに溶けあう“絹ごし緑茶てぃらみす”、ひとりでじっくり味わいたいスイーツです。
カフェスペースでは、京都らしいお食事もいただけますよ♪
人気は、口の中でフロマージュブランと抹茶がなめらかに溶けあう“絹ごし緑茶てぃらみす”、ひとりでじっくり味わいたいスイーツです。
カフェスペースでは、京都らしいお食事もいただけますよ♪
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