【関東周辺】東京から近い温泉地10選！1泊2日や日帰り旅行におすすめ

「都会の喧騒から離れて温泉でゆっくりしたいけど、遠くに行くには時間がない……」という方におすすめなのが、東京から近い日帰りや1泊2日でいける温泉地。

東京の近くには、電車で約1時間程度でいける熱海温泉や、少し足を延ばして思いっきりリフレッシュできる河口湖温泉、軽井沢駅から専用の列車が走る戸倉上山田温泉などがあります。

開湯120年（※）の戸倉上山田温泉は、豊富な源泉と毎分約8300リットルの温泉が湧出する湯量豊富な温泉街で、「美肌の湯」として親しまれています。

7つの外湯と2つの足湯、飲泉場もあり地元住民の憩いの場になっているのも特徴。気候によって無色透明、グリーン、白濁など色の変化も楽しめるのもポイントです！また30件以上の個性豊かな旅館の温泉もぜひ楽しんでみてください。

※”信州千曲観光局 公式HP”参照

しなの鉄道軽井沢駅から直通で戸倉駅までいける『湯けむりNEOネオン号』が2024年4月より毎週土曜日に運行開始！約60分で戸倉駅につきます。また、千曲市で使える300円のクーポンがついており、飲食やお土産で利用出来ます。

軽井沢でお買い物、ランチを楽しんだあとは長野県内屈指の源泉湧出量を誇る「美肌の湯」戸倉上山田温泉へいって温泉を楽しみましょう！戸倉駅到着後は戸倉上山田温泉行きのバスが利用可能です。

遊び疲れてしまったときには7つある外湯を巡ってみるのもおすすめ！また月1回は趣向をこらしたイベント列車の運行や、団体向けの貸切も受付中です。詳しくはHPを確認してみてください。

▼湯けむりNEOネオン号の詳細

• 列車時刻：軽井沢駅発 14:15発ー戸倉駅着 15:14着
• 金額：1,500円（税込）
• 運航日程：毎週土曜日

※返金、キャンセル不可、イベント列車、貸切列車運行日は一般乗車はできません。

戸倉上山田温泉は、善光寺の精進落としの湯として栄え、昭和後期には飲食店やスナックが多く立ち並びました。また、今もなお昭和の趣を残したレトロな街並みが残っており、スナック体験ができる温泉地として『NEOネオン』では、定期的にスナックビギナーに向けたスナック体験イベントを開催しています。

戸倉上山田温泉には、スナックに行ったことがないという方や、女子会、お酒を飲まない方でも気軽に入れるお店もたくさんあります。ぜひこの機会に昭和レトロな体験とママや地元住人との交流を楽しんでみてください。

『那須温泉』は、1390年以上（※）の歴史がある温泉地。鹿の湯の源泉発見後に、三斗小屋温泉、大丸温泉、北温泉など数多くの温泉が発見され、それぞれ泉質が違った湯めぐりが楽しめます。

那須温泉は自然豊かな場所にあり、ツツジが咲き誇る春、のどかな牧場風景、真っ赤に染まる紅葉など、四季折々の景観が見られるのも魅力の1つ。温泉街や史跡なども近くにあるため、のんびり散歩するのもおすすめです。

※“那須町観光ガイド”参照

那須温泉までは、東京駅から東北新幹線「なすの」で約75分、那須塩原駅からはバスで約60分でアクセス可能。関東から週末旅行するにはちょうどよい移動時間です。

那須温泉には、旅館やペンション、リゾートホテルなどさまざまな宿泊施設があるので、好みに合った宿を選べるのもうれしいポイント。

※“那須温泉旅館協同組合 公式HP”参照

『塩原温泉』は、多彩な温泉と旬の味覚、四季折々の絶景が堪能できる温泉地。古くから塩原十一湯（じゅういちとう）と呼ばれる湯本が点在しており、約150（※1）の源泉から湯が沸きだしているため、さまざまな泉質の温泉が楽しめます。

周辺には、恋人の聖地として知られている『もみじ谷大吊橋』や、縁結びのご利益があるといわれる『塩原八幡宮』など観光スポット（※2）があり、デートや女子旅にぴったり！

※1：“塩原温泉旅館協同組合・塩原温泉観光協会 塩原の魅力”参照
※2：“塩原温泉旅館協同組合・塩原温泉観光協会 恋人の聖地”参照

塩原温泉へのアクセスは、新宿駅新南口・王子駅発の塩原温泉直行高速バスが便利！乗り換えなしで約3時間20分程度で、宿泊地近くのバス停に下車できます。片道3,300円（税込）、往復5,750円（税込）と新幹線を利用するよりもリーズナブルな価格も魅力です。

東京駅から東北新幹線を利用する場合は、新幹線とバスを利用して約2時間30分でアクセスが可能。少しでも移動時間を短縮したい方におすすめです。

そのほか、東武線、野岩鉄道、海津鬼怒川線など電車でのアクセスも可能なので、那須温泉の公式HPをチェックしてみてください。

草津温泉は日本三名泉と称された名湯の1つ。温泉街の中心に位置する『湯畑』の周りには歩道やベンチなどが設置されており、毎分約4,000リットル（※1）の温泉が湧き出る“湯けむり”を眺めることができます。

日没から25:00まではライトアップ（※2）をしており、昼間とは違う幻想的な雰囲気が楽しめるのも魅力。

草津は海抜約1,200mの高原に位置しているため、7～8月の暑い時期でも平均18℃程度（※3）と過ごしやすく、年間通して温泉、スポーツ、避暑などを目的に多くの観光客が訪れています。

※1：“草津温泉観光ポータルサイト 天下の名湯！草津温泉！”参照
※2：“群馬県草津温泉「湯畑」”参照
※3：“草津温泉観光ポータルサイト 草津について”参照

東京駅から草津温泉へは、北陸新幹線で軽井沢まで約1時間10分、軽井沢から西部観光バスで1時間18～55分程度で到着（※）します。

草津名物の「湯もみショー」や、スキーやジップラインなどレジャーが楽しめる『天狗山』など、草津ならではの魅力が盛りだくさんなので、ぜひ訪れてみてください。

※“草津観光情報サイト”参照

伊香保温泉（いかほおんせん）は、群馬県渋川市伊香保町にある温泉地です。伊奈保には「黄金（こがね）の湯」と「白金（しろがね）の湯」があり、黄金の湯は“子宝の湯”として、白金の湯は健康増進によい湯（※1）として知られています。

伊奈保温泉のシンボル『石段街』は全365段あり、自分の誕生日の段で記念撮影をするのが定番（※2）なんだそうです。「1年365日、幸せでありますように……」と願いを込めながら、記念撮影を楽しみましょう！

※1：“渋川伊奈保温泉観光協会 公式HP”参照
※諸説あり
※2：“伊香保温泉旅館協同組合 公式HP”参照

伊香保温泉には、東京駅からJR上越新幹線で高崎駅まで約1時間。JR上越線／JR吾妻線高崎駅から渋川駅まで約25分で向かい、関越交通バスで約20分程度でアクセスできます。

また「バスタ新宿」からJRバス関東「上州ゆめぐり号」が出ており、乗り換えなしで「伊香保温泉石段街」まで約2時間30分でアクセス可能。移動時間もほとんど変わらないため、乗り換えが面倒な方におすすめです。

※“ぐんま湯けむり満喫プロジェクト 公式HP”参照

神奈川県にある箱根湯本温泉は、都心から車で約85分！日帰り観光もできる温泉地です。湯本温泉は十七湯のなかでも最も古い歴史（※）をもち、伝承では天平10年の開湯といわれています。

駅前商店街には、箱根土産やグルメ店が豊富で、ショッピングや食べ歩きが楽しめるのも魅力。地元の食材を使用した総菜パンや、温泉まんじゅう、和スイーツなど、さまざまなジャンルのグルメがそろっています。

※“箱根全山 箱根町観光協会公式サイト”参照

箱根湯本温泉へは、新宿駅から小田急ロマンスカーで約75分でアクセス可能！車なしで日帰り旅行や、1泊2日の旅行にぴったり！

『羽田空港』や『バスタ新宿』からも乗り換えなしのハイウェイバスがでているため、各方面からのアクセスも良好です。ホテルや旅館など、温泉施設も豊富なので、お気に入りの宿が見つかるはず！

※“箱根ナビ 公式HP”参照

湯河原温泉は、神奈川県足柄下郡湯河原町にある温泉地で、横浜から約60分でいけるのが魅力の1つです。東京駅からであれば、東京からも約60分でいけるのもうれしいポイント。

山々に囲まれた土地には『不動滝』や夏には紫陽花が咲き誇る『幕山公園』など、観光スポットが豊富にあります。日帰りで行っても帰りやすいので、週末のおでかけにおすすめ。

湯河原温泉は、なんといっても気軽にいける距離がうれしいポイント。東京の隣神奈川県にあり、日帰りで行っても帰りやすいので、週末に思いつきで行くのもおすすめです！

東京駅から約60分、新宿駅から約1時間30分でいけるほか、車でもアクセスしやすく、気負わずにリフレッシュしに行けます。

湯河原温泉の魅力は、東京から気軽にいける距離ながらも山々に囲まれた空間を味わえること。相模湾もすぐそばにあり、夏は『湯河原海水浴場』で海も楽しめます！

そのほかにも、渓流釣りやパターゴルフ場、日曜に開催される朝市などみどころが盛りだくさん。家族や恋人と行くのはもちろん、1人でふらっと行くのもおすすめです。

※“小田原温泉公式観光HP”参照

熱海温泉は、静岡県熱海市の温泉地です。海や山、温暖な気候と過ごしやすく自然豊かな土地ながらも、東京から新幹線であれば約1時間程度で行けます。

日帰り温泉が豊富にあるのはもちろん、観光スポットや、山と海の幸を楽しめるのもうれしいポイント。また、春夏秋冬すべての季節で花火大会をおこなっているのも特徴です。

熱海温泉は、新幹線であれば東京から1時間かからずにいけるので、さくっと日帰りで行くのにぴったり！カップルや家族、友達同士でも楽しめます。

JR東海道本線の場合、約1時間45分と2時間かからずにいけるので、多少時間はかかるものの、コストを抑えていくこともできるので、学生旅行にもおすすめです。

温泉地にいったらその土地のグルメは欠かせないものの1つ。都会では食べる機会の少ない相模湾の採れたての海の幸や山の幸を味わえるのも熱海温泉のおすすめポイントです。

ご当地グルメである「梅干」「干物」「イカメンチ」「磯揚げ」は、通年を通して食べられるので、ぜひ試してみてください。

※“NAVI TIME ルート検索情報”参照

静岡県伊東市にある伊東温泉は、江戸時代から続く昔ながらの温泉地。海沿いの宿泊施設は、オーシャンビューが眺められる宿も多く、絶景を見ながら滞在や入浴を楽しめるのが魅力です。夏には、花火が眺められる旅館やホテルもあります。

金目鯛やアジ、サザエ、しらすなど、伊東の海の幸を楽しめるお店も多く、魚介好きにはたまらないお店がそろっています！ぜひ絶品海鮮料理を楽しんでみてください。

※“伊豆・伊東観光ガイド 公式HP”参照

伊東温泉は、東京駅からJR東海道新幹線こだまで約45分で熱海駅に到着。JR伊東線 熱海駅から伊東駅までは約20分で、東京駅から最短約65分で辿り着けるため、気軽な日帰り旅行にもおすすめです。

JR東日本「特急宇踊り子号」は、東京駅から乗り換えなしで約1時間45分でアクセス可能。伊東駅からは『シャボテン公園』や『小室山公園』など観光スポットにアクセスしやすいのもおすすめポイントです。

※“伊豆・伊東観光ガイド 公式HP”参照

河口湖温泉は、山梨県南都留郡富士河口湖町の河口湖畔にある温泉地。富士山の麓にあり、ショートトリップにぴったり！

河口湖越しに見る富士山は、どの季節も違う表情を楽しむことができるほか、近くには富士急ハイランドもあるので、家族で訪れても子どもから大人まで楽しめるのもうれしいポイントです。

東京から河口湖温泉までは、特急列車で約2時間20分で行けます。また、高速バスであれば2時間前後でいけるので、バスでいくのがおすすめ！

また、高速バスの場合、富士急ハイランドにも停車するので、河口湖温泉に行く前に富士急ハイランドでがっつり遊んで、夜は河口湖と富士山を見ながらゆっくり過ごすのもよいでしょう。

河口湖温泉には、河口湖と富士山を一望できるホテルや、愛犬と一緒に泊まれるヴィラなど種類豊富なのもポイント。

年齢問わず幅広い人が楽しめるのが河口湖の特徴の1つです。木々に包まれた空間で家族や大切な人とゆったりとした時間を過ごしてみてください。

※“河口湖観光ガイド”参照

湯河原温泉や熱海温泉は、東京駅から約60分程度でいけて自然を存分に味わえます。湯河原温泉温泉は、ハイキングや渓流釣り、夏には海水浴と四季折々で自然を感じられるのも魅力。

熱海温泉は、海水浴や花火も楽しむことができ、駅周辺には商店街で食べ歩きやショッピングが楽しめます。

ショートトリップにぴったりな戸倉上山田温泉は、軽井沢駅から直通の列車『湯けむりNEOネオン号』が毎週土曜日運行しています！

懐かしい昭和レトロな温泉街では、定期的なスナック体験イベントや、足湯もありほかでは味わえないみどころがたくさんあります。

※イベント列車、貸切列車運行日は一般乗車はできません。

このテキストに東京の近くには、神奈川や静岡、長野など日帰りや一泊二日でいける温泉地がたくさんあります。土地によって海や山、昔ながらの商店街がある町など、さまざまなロケーションがあるので、好みの温泉地を探してぜひ気軽に温泉旅行を楽しんでみてください。