“近場の小旅行”で得られない感動を。網走の大自然に抱かれた「IZUBA」の魅力

おでかけ好きのそこの方!「遠くへ行きたい」と心の奥底で願いながら、週末のおでかけや小旅行でなんとなく満足した気分になってはいませんか?東京から最果てにも思える北海道・網走の地に、とっておきのラグジュアリーヴィラが誕生しました!自然と融和しながらラグジュアリー気分を味わえる宿泊施設とあって、注目を集めています。おまけに網走へは、東京から飛行機で約2時間と意外にも好アクセス。早速その魅力を体験しに、1泊2日の取材へ行ってきました。

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提供:鶴雅リゾート
この記事の目次

北の大地・網走にオープンするラグジュアリーリゾート「HILLTOP VILLAGE IZUBA」

aumo編集部
週末のおでかけや近場への小旅行で息抜きしているつもりでも、毎日の慌ただしい生活によって無意識に少しずつ溜まっていってしまう疲れ。アクセスが手軽な分日常気分が抜けきらず、スマホばかりチェックしたり、仕事のことを考えてしまったり…。

そんな時はいっそのこと思いっきり遠くの大自然に抱かれたリゾートに足を延ばしてみませんか?
aumo編集部
網走に新オープンした「HILLTOP VILLAGE IZUBA(ヒルトップ ビレッジ イズバ)」(以下IZUBA)は北海道屈指のホテルブランド“鶴雅”から誕生した、新しいヴィラ・サウナ施設。「北天の丘 あばしり湖 鶴雅リゾート」のコンセプトを継承しながら、オホーツク文化を背景とした伝統家屋との融合を図った斬新なリゾートです。

網走といえば、オホーツク海の流氷が接岸することでも知られている通りダイナミックな自然を擁する土地。本記事では宿泊体験と称しながら、自身もすっかりIZUBAと網走の自然を満喫してきてしまった今回の旅を完全ルポしたいと思います。

秋晴れの「HILLTOP VILLAGE IZUBA」へチェックイン

aumo編集部
10月中旬、人生初の女満別空港に降り立ちました。外へ一歩出て、東京では暑さに耐えかね脱いでいたモッズコートを再び羽織り直します。
ヴィラからの送迎車で走ること、約20分。
広大な麦畑と繁茂する木々が変わるがわる流れていった先に、やがて5棟の三角屋根の家が立ち並ぶ小さなビレッジが見えてきました。ここが今回の取材の目的「HILLTOP VILLAGE IZUBA」です。
aumo編集部
今回私が宿泊させてもらったのは、南西に位置するハウス「C」。
ひんやりとした空気とヴィラが醸し出すエキゾチックな雰囲気が相まって、どこか遠い異国へと旅してきたような感覚に襲われます。
ホテルや旅館に泊まったことは数あれど、ヴィラに宿泊するのは人生初めて!期待に胸を膨らませながら、ヴィラの二重玄関を押し開けてみましょう…。

180度風景が楽しめる自然一体型のヴィラ

aumo編集部
一歩入ると、仰ぎ見ずにはいられないほど高さのある空間がお出迎え!
「うわああああっ!すてきっ!」
気づけば仕事であることを忘れ、無邪気な歓声をあげていました。
内側から見ても三角の天井といい、森の中のような木目調といい、オホーツク文化を感じさせる幾何学模様といい…何をとっても入り口からして完璧な美しさ!

三方を大きな窓に囲まれたぬくもりの居室

aumo編集部
早速靴を脱ぎ捨て、ルームツアーをしていくことに。
リビングスペースを見渡してみると、室内はモダンな北欧インテリアで統一されていました。木目にホワイトグレーのファブリックが優しげなムードを醸し出しています。
aumo編集部
さらには三方に開かれた大きな窓も魅力的!地面を掘り下げて作られたこちらのヴィラからは、目線の先がそのまま地上になっており、窓から“穴ぐらに住む動物の目線”が楽しめるのです。これってちょっとユニークですよね。
森の隠れ家感たっぷりなので、旅先だとつい神経質になってしまうという方でも居心地良く過ごせるかもしれません。

さあ、さらにルームツアーを続けましょう。

“住まうように旅する”を叶えてくれるスタイリッシュなキッチンスペースも完備

aumo編集部
リビングスペース奥には、簡単なキッチンスペースが設られていました。ティーパック数種とコーヒーマシーンももちろん完備です。
(余談ですが滞在中、シンクのあまりのオシャレさに恐る恐る水を流してみたのですが、すぐ乾いて感動しました。)
aumo編集部
シンク下の引き出しには、グラスとマグカップ、カトラリーがありました。

アメニティも充実。あたたかみを感じさせるパウダールーム

aumo編集部
キッチンスペースに続いて、引き戸の奥にあるパウダールームに入ってみます。内部は広々としており、サンドカラーがあたたかみを感じさせる空間となっていました。
aumo編集部
基本アメニティにはボディタオル、ヘアゴム、綿棒、コットンセット、ヘアブラシ歯ブラシ、カミソリ
aumo編集部
こちらのアメニティは生命力の強いアルガンの樹木・木からオイルを抽出して作られた南仏製の「 ARGAN (アルガン)」シリーズ。石鹸、ボディローション、シャンプー、コンディショナー、シャワージェルがセットになっています。
さらにはクレンジングリキッド、オールインワンジェル、スキンケアジェル、シェービングジェルのご用意もあるので、荷物を減らせそうなのも好ポイントですね。
aumo編集部
洗面台下部にはフェイスタオル・バスタオル・ドライヤーもありました。

トイレとバスルームも文句なしの清潔感

aumo編集部
「“森の中のヴィラ”というと、自然環境が豊かな分、どうしても虫が入ってくる感じなのかな…」なんて勝手に考えていましたが、その心配は一切無用でした。バスルームですら、ブラックに統一されていてスタイリッシュな雰囲気です。
aumo編集部
お手洗いはもちろんウォシュレット完備。
自然環境を楽しみながら文明空間で寝泊まりができる、なんてありがたいのでしょうか。

玄関・パウダールームからアクセスできるクローゼット

aumo編集部
さらにはパウダールームから玄関の方に抜ける通路部分が、クローゼットとなっていました。
さすが北の地らしく、ホテルの丹前・作務衣のほか、軽くて暖かいベンチコートも完備。滞在中の防寒対策にもってこいですね。

階段を昇ると4台のベッドが並ぶスペース

aumo編集部
お次は階段を登った先のベッドスペースをチェックしてみましょう。
2階部分は段差が作られており、2台ずつが向き合うようにしてベッドが設置されたスペースとなっていました。
仰ぎ見れば三角屋根の窓いっぱいに、白樺の木々が揺れています。ここでも自然と共生している感覚が得られ、なんとも幸せな感覚になりました。

網走名店のウェルカムスイーツでほっとひと息

aumo編集部
ウェルカムスイーツは網走の洋菓子店「風花」さん提供のもので、地元で屈指の名店なのだとか。移動疲れをリフレッシュすべく、コーヒーと共にちょっとひと休み入れることに。
軽い気持ちで頂いてみましたが、このお菓子がびっくりするほど美味しくて!バニラ香るフィナンシェは、しっとりとしていてまるでバニラアイスクリームを食べているよう。一方のココナッツイチゴのマカロンも、ココナッツとイチゴを両方感じられる新感覚のお味でした。
今回の取材では、自分用へのお土産に絶対購入したいと思いつつ、時間がなくて断念。これから訪れる方はぜひ忘れずにチェックしてみてくださいね。

一歩出れば即、自然!屋外ウッドデッキとツリーハウス

aumo編集部
コーヒーブレイクを取ったら、お次は庭先へ出てみましょう。窓を開けた途端に森の香りを感じられ、またしても非日常であることを実感させられます。
こちらには2台のリクライニングチェアが並ぶウッドデッキがありました。
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グループで訪れたら焚き火を囲んでわいわい過ごすのも楽しそう。

さて、IZUBAのスゴいところは、5棟中3棟に設備としてツリーハウスがついているところ
せっかくなので私もツリーハウスに登ってみることにしました!

童心に帰ってツリーハウスに登ってみた

aumo編集部
いざ登り始めたら、階段が結構急!両手は絶対使えるようにした状態で登った方が良いです。
aumo編集部
最初の階段を登り終えると、ネットから地面が覗き見えました。これ、高所恐怖症の方にはちょっと辛いかもしれません。
aumo編集部
さらに上のステップには、地上に降りられるハシゴを備えたツリーハウスが。子どもの冒険心をくすぐる仕掛けばかりで、私もちょっぴり童心に帰ることができました。子どもをこんなところで遊ばせてあげたら、きっととっても良い情操教育になるはずです。

ヴィラを探検し終えたら、ビレッジ内の周辺散策へと参りましょう。

ビレッジ内を散策してみよう

レセプションにはボードゲームや本などレンタル可能なアメニティ

aumo編集部
aumo編集部
こちらは通常、IZUBAへのチェックインやサウナの受付を行なうレセプション。中を覗くと広々とした空間には、サウナ利用時のレンタルグッズや滞在中に楽しめるボードゲームや本などが並べられていました。
中には天体鏡もあり、スタッフに使い方をレクチャーしてもらいながら天体観測を楽しむこともできるそう。
aumo編集部
あ、サウナハットも発見!北海道らしいシマエナガ柄に思わずほっこり。

センターハウスではアクティビティグッズを発見

aumo編集部
レセプション向かいのセンターハウスを覗くと、大自然のロケーションならではのアクティビティグッズがずらりと並んでいました。マウンテンバイクにトレッキンググッズ、カヤックなどなど、見るだけで冒険心がくすぐられるものばかり!
とくに奥のハンモックは座り心地が良く、一度座ったら永遠に立ち上がれないのでは…と思ってしまうほど。
名残惜しいですが、次に体験したいことが控えているので意を決して立ち上がります。

フィンランド式サウナで心身をオフモードへチェンジ

aumo編集部
aumo編集部
次に体験したかったのは、そう、オートロウリュが愉しめるフィンランド式サウナ!こちらはレセプションの建物に併設されており、先ほどご紹介したカウンターで受付を済ませてから利用することができます。
男女ともに利用するスタイルのサウナなので、水着の着用は必須。自分の水着を持って行っても、レンタル水着をレンタルしてもOKですよ。その他、サウナポンチョ・サウナハット・サウナマット・バスタオル・フェイスタオルなどのレンタル品もありました。
aumo編集部
内部は、サウナとサウナ後にひと涼みできる「リラクシングルーム」に分かれていました。サウナスペースには、水風呂・シャワー・フィンランド式サウナが併設され、しっかり“ととのう”ことのできる空間に。
木々の揺らぎに忘我しつつ体を芯から温めれば、滲み出る汗と一緒に日常の疲れが流れ落ちていくようでした。

これぞ最後の晩餐?オホーツクの食材を丸ごと体感するボリュームディナー

aumo編集部
さて、大自然に触れて体が本来のリズムを思い出したのでしょうか。
とっぷりと日が暮れるともうお腹はペッコペコ!IZUBAでのディナーは前々から“とにかく量がスゴい”と噂で聞いていたのですが、今なら全て食べ切れそうな気がします!

本来10月であれば野外で頂く「ヒルトップディナー」が主流ですが、今回はひと足先に11月から4月の提供スタイル(※)である「インルームディナー」を体験させていただきました。

“PRTIMES プレスリリース情報”参照
aumo編集部
aumo編集部
メイン料理は、豆乳出汁と昆布出汁を使った海鮮と和牛のしゃぶしゃぶ。
そのほかスキレットやダッチオーブンを使用したアウトドア風のお料理が愉しめるとあって、自分で調理するための食材がずらりと並んでいます。写真に写っているのは左手前から、アヒージョと網走産釣キンキを使ったアクアパッツァ、しゃぶしゃぶの具材など。
調理方法は全てスタッフの方が説明してくださるほか、わからない点は随時レセプションへの電話で問い合わせることができるため、初めてであったとしても自信をもって調理に臨むことができます。
aumo編集部
こちらには、目でも愉しめる色とりどりの前菜の盛り合わせとデザートのプリン、さらにはお茶・水・オレンジジュースもラインアップ。
aumo編集部
さらには冷蔵庫の中にあるハイボールやサワー、ビールももちろん飲酒可能
一人で来たことが悔やまれるくらいのボリューム感ですが、それではいよいよ実食していきましょう。

aumo編集部
まずは「前菜の盛り合わせ」から頂きます。
見た目の鮮やかさに負けず、その味わいも実に彩り豊か!
食感がふわっと柔らかなハムや、まろやかな味わいのいくらを乗せたきゅうり、カマンベールやゴーダといった味が食べ比べできる数種類のチーズなどが並びます。
aumo編集部
中でも個人的にツナとキャビアのプチタルトは大ヒット!
脂の甘みと塩味が交互に現れてとにかく濃厚!まさしくお酒好きにはたまらない味。
aumo編集部
前菜に舌鼓を打っているうちに、仕込んでいたアヒージョが出来上がってきました。
森に囲まれた静寂の中、食材がぐつぐつ煮える音だけが響いています。
aumo編集部
バゲットにたっぷりとオイルを含ませ、口に放り込んでみたら…幸せ!
網走の野菜は、ひとつひとつが生命力を感じさせるほど甘く、濃いんです!さらにそこへなめらかなオイルをまとっているものだから、口に広がった時の風味がえもいわれぬ美味しさに。
おまけにエビもぷりんぷりん!
aumo編集部
アヒージョを味わっている間に、お次の「網走産釣キンキのアクアパッツァ」の準備をしていきましょう。
ジャーに入ったアクアパッツァ用のスープを鍋に流し入れ火にかけたら、あとは7〜8分待つだけ!
aumo編集部
アラームが鳴ったら完成!
蓋を開け一気に湯気が立ち上った時の幸福感といったら、もう。完成した状態で頂くアクアパッツァも良いけれど、調理の過程を体験したアクアパッツァはさらに楽しみになるもの
aumo編集部
まずはお野菜から実食してみて、仰天。
「ズッキーニってこんなに甘いの!?」と思うほどジューシーで濃厚なのです。サヤインゲンもえぐみが全くなく、まろやかな舌触り。何度も実感しますが、やっぱり網走の野菜は味が濃いですね。

次に、釣キンキを口に運んでみました。ひと言で感想を伝えるならば…“芳醇”でしょうか。
普段食べるキンキのように身がほろほろするほどにはもろくなく、きちんとした弾力があるのです。その割に、少し経つとジューシーな身が口の中で溶けていき、甘やかな香りが広がっていくのです…。その重層的な味わいを何度も確かめるように頂いていたら、あっという間に完食してしまいました。
aumo編集部
アクアパッツァを堪能した後は、いよいよメインの海鮮と和牛のしゃぶしゃぶに移ります。
すでに結構な量を頂いているはずですが、まだまだ食べられそうだから不思議!ボックスから一人前の食材を盛り付けて、さっそく調理スタート。
aumo編集部
特筆すべきポイントはなんといっても、北海道産の良質な和牛に加えて“刺身で食べてもしゃぶしゃぶしてもOK”な海鮮がたっぷりついていること!この日は網走産のタラバカニ、オホーツク産のホタテ、ホッキガイといったラインアップでした。
タラバガニをしゃぶしゃぶして頂くと、微かなる潮の香りとカニ特有の甘みが口いっぱいに広がっていきます。これを幸せと呼ばずしてなんと呼ぶのでしょうか?
aumo編集部
タラバガニの余韻に浸りながらも、続いてはホッキガイをしゃぶしゃぶ。
aumo編集部
日頃あまり好んで食べないホッキガイですが、口に運んでびっくり!シャコシャコした歯ごたえと、ポン酢の味わいが生きる淡白なお味が食べていて“楽しい”んです!
味わいが濃い食材も食べ応えがありますが、食感を愉しめるシンプルな味わいの食材も、こんなふうに美味しいものなのですね。
aumo編集部
でも肉食派の筆者としてラストに手が伸びてしまうのは、やはり牛肉。
酸味がたっぷり効いた胡麻だれにたっぷり潜らせてパクリ。お肉の柔らかな食感と滲み出る脂の甘み、さらに胡麻だれの甘酸っぱさが三位一体となったおいしさです。

語る言葉もないほどに北海道の食材を堪能させていただきました。ご馳走様でした。

aumo編集部
ラストは、先ほどのアクアパッツァの鍋で仕掛けるおじやです。
ジャーに3割ほど残しておいたスープを継ぎ足し、おにぎりを入れてぐつぐつ。
aumo編集部
最後にパルメザンチーズと三つ葉を散らしたら完成です!
aumo編集部
コースが進むごとに“一番のお気に入り”を更新している今回のディナーですが、締めのおじやこそ真骨頂だったかもしれません。
釣キンキと野菜の旨味、さらにはパルメザンチーズのアクセントを効かせた熱々のおじやは、食べた人の味覚を一段高みへ引き上げてくれるような芳醇さ。家でも作ってみたいけど、北海道の食材だからこそ実現できるメニューなのでしょうね。
aumo編集部
最後は網走プリンで〆。
柔らかいテクスチャのプリンは、何故だかスルッと入ってしまうから不思議!まるでお腹の中のスキマを見つけて流れ込んでいっているみたい。

もうかなり満腹のはずなのに、コースが終わってしまうことに寂しさを感じるほど充実したディナータイムとなりました。美味しい晩餐、ごちそうさまでした。

食後は「北天の丘 あばしり湖 鶴雅リゾート」の温泉でリフレッシュ

aumo編集部
お腹が落ち着いたら、隣接する同系列ホテル「北天の丘」の大浴場を利用させてもらうことに。
そう、IZUBAの利用客は「北天の丘」のパブリックゾーンにも自由に出入りすることができるのです。いちどきにふたつの宿泊施設を愉しめるなんて、ちょっとお得ですよね。

「北天の丘」はさすが北海道屈指のリゾートグループとあって、エントランスから大浴場に至るまでの道のりもゆったりとしていてラグジュアリー!アルカリ性単純温泉にたっぷりと浸かったら、もう日常なんて遥か遠い国のことのよう。
aumo編集部
ほっかほかの体でヴィラまで戻る途中、見上げてみたら満点の星空が広がっており思わず感動!
写真で伝わりますか?白い点々が夜空に輝く星々です。

視界いっぱいに写り込んだ夜空を心に焼き付けて、今晩はゆっくり休むこととしましょう。

大自然の中で目覚めたらモーニングを堪能

aumo編集部
IZUBAの朝は天窓から射し込む光で始まります。
階下へ降りてカーテンを開けると、今日はちょっぴり幻想的な雰囲気の薄曇りでした。
aumo編集部
身支度をして、朝食の会場(※)に向かうまでの白樺並木を散歩しましょう。東京は10月下旬にもなっていまだに20度台をキープしているというのに、網走の地はすっかり晩秋の空気です。

※撮影のために特別に会場を設置していただきました。通常は自身が宿泊するヴィラでのお食事となります。
aumo編集部
朝食会場へ入ってみると、昨晩とは打って変わって食卓が洋風の装いにチェンジしていました。
テーブルセットの美しさに目を奪われながらスタッフのお話を伺うと、朝食は自分でサンドイッチを作るスタイルとなっており、ボックスのお惣菜はそのまま食べてもパンに挟んでもOKとのこと
昨晩と同じく、自由度の高さが嬉しいポイントです。
aumo編集部
箱に入っているのがソフトパンとクロワッサン。
手前のジャーにはコーンスープとコーヒーが、奥の瓶は網走産牛乳とオレンジジュース、北海道名物の乳酸菌飲料「カツゲン」がそれぞれ入っています。
aumo編集部
それでは二つに割ったクロワッサンに、それぞれたまごペーストとサーモンを挟んで頂いてみましょう
たまごサンドは、まろやかなたまごペーストとパリパリ食感のクロワッサンがなんとも好相性。対してサーモンサンドは、フレッシュなサーモンにクロワッサンのバターの芳醇さが加わって良いコントラストに。

舌鼓を打ちながらコーンポタージュを頂いてみれば、今まで飲んだことのない濃厚さにびっくり!まるで生クリームが入っているかのようにまったりとした舌触りなのです。
aumo編集部
北海道網走の食材の良さを最大限に引き出した、IZUBAのお食事。食材よし・味付けよし・心配りよしのこのクオリティであれば、きっとどんな食通だって唸らせることができるのではないでしょうか…。

そんなふうに感服していたら、スキレット料理がそろそろ温まってきました。
ひと口頂いてみれば、とろとろ卵が絡んだ野菜と豚肉が絶品!シンプルながら滋養満点の味わいです。朝の体にまた新しい活力が満たされていくよう。

さあ、2日目はお待ちかねのホテルアクティビティが待っています。補給したエネルギーを使って、全力で楽しむこととしましょう。

ホテルアクティビティでは「カヤック in 網走湖」に挑戦!

aumo編集部
今回体験させていただいたのは、網走湖をカヤックで水上散歩する「ショートカヤックツアー」(所要時間2時間程度)。バスの送迎車で開催場所まで送ってもらい、早速体験スタートです!
施設に入ると、次の団体客を迎えるためのライフジャケットがずらりと並んでいました。こちらの「ピーカン企画」さんでは“自分と自然がつながる感覚”をテーマにツアーやアウトドアプログラムを実施しているのだそう。
広い窓から見える網走湖と相まって、冒険前の雰囲気に思わずワクワク!
aumo編集部
レンタルのジャケット・長ズボン・長靴を上に着込んで、レクチャー開始。
ガイド・滝川さんの手ほどきでパドルの操作方法を教えてもらいます。「前進したいときはパドルを交互に掻きながら進みます。このとき水面になるべく垂直になるよう、パドルを入れてください。また、右に旋回したいときは右の水面を浅めに掻きます。左も同様に。」
aumo編集部
ざっくりシミュレーションができたところで、いざオンボード!
「網走湖の水は“コーヒー牛乳”に例えられるくらい色が濃いんですが、これは生息するシジミのミネラルによるものなんですよ。実は網走湖は北海道でも有数のシジミの産地なんです」とのこと。

写真では伝わりませんが、色と匂いはまさに歴史で習った“肥沃な大地”という言葉を彷彿とさせるもの。最初こそドキッとするものの、漕ぎ出して1分と経たないうちにどちらにも慣れてきました。
aumo編集部
えいっさ、ほいっさ。
二人がかりで漕いでいるようでいて、方向転換や写真撮影時などはガイドさんに頼りきり。

このように、カヤックツアーでは専属ガイドさんが後ろに乗ってくれるので、初心者や小さなお子様でもウェルカムだそうですよ!そう聞くと、心理的ハードルもちょっと下がりますよね。
aumo編集部
漕ぎ始めて約15分、前方に橋が見えてきました。
「この橋の向こうは、鮭の遡上場となっています。鮭は川で生まれ、海へと泳ぎ出た後、3〜4年ほどでまた生まれた川に戻ってきます。網走湖は湖ですが、一部川の水が流れ込んできているので、迷った鮭がここにも生息するようになったんです」と滝川さん。

小学校の教科書やドキュメンタリ番組で鮭の一生はなんとなく知っていたものの、まさか自分が鮭の遡上を見られるとは思いもよりませんでした。橋の向こうを目指して右、左、右、とパドルを漕ぎながら、徐々に胸が高鳴っていくようです。
aumo編集部
到着した先に、ありました。水面が忙しなく波立っているポイント!
密集ポイントまで行くことは禁じられているため撮影は叶いませんでしたが、水面下を見てみるとチラホラと鮭が泳いでいて感動!こちら側がしばらく動きを止めていれば、鮭の警戒心が薄くなり、このように近寄ってくるのだそうです。

辺りを見渡してみると、そこには命尽きた鮭などもいました。
「この辺りにいるのは全て海から戻ってきた4才以上の鮭です。海から戻りメスが産卵を終えると、メス・オス両方とも残り短い命を生まれた川で過ごすんです。」なんと、鮭の寿命は4〜5才程度。私たちが今目にしているのは、余命いくばくもない鮭たちということです。

「鮭はあらゆる野生生物の冬籠りの前に帰ってきます。その豊富な栄養を自然の繁のために差し出しているみたいで、なんだか考えさせられますよね。」と滝川さん。本能的にそういうふうになっているから、と言ってしまえばおしまいですが、個としての生存本能を超えて自然のサイクルの一部に自ら戻っていくようで、なんだかかっこいいなあ…。鮭の生き様に深く感慨を得たひとときでした。
aumo編集部
鮭の遡上を見た後は、対岸の紅葉を束の間楽しむことに。
「紅葉とはいえ、赤く色づく葉っぱは少ないんです。この辺りだと“黄葉(おうよう)”という言い方もしますよ。」だそう。なるほど、黄葉は黄葉で美しいものですね。
aumo編集部
最後には晴れ間が覗いている空から天使の梯子が下っている光景が見られました。
あまりの美しさにパドルを漕ぐ手を止めて、うっとり。北海道は天地が拓けているせいか、都会で感じられない一種の趣を自然の中に感じます。

鮭の一生のエピソードや網走ならではの自然風景など、短い時間の中で盛りだくさんだったカヤックツアー。“アクティビティ”の言葉がもたらす活発なイメージ以上に、さまざまな学びを得て着岸するのでした。

悠久の大自然に融け込む「HILLTOP VILLAGE IZUBA」で心も体も“完全オフ”しよう

aumo編集部
1泊2日の滞在の中に、ぎゅっと網走の魅力が詰め込まれていた今回の取材。
帰京してこの原稿を書いている今ですら、夢まぼろしのような時間だったなぁ…と物思いに耽っています。

こうして筆者が夢想に耽ってしまうように、旅は遠くに行けば行くほど、自動的に非日常時間をもたらしてくれるもの。けれど、実のところ、IZUBAへは羽田空港から女満別空港行きの飛行機に乗ってしまえば約2時間のフライトと20分のドライブで辿り着くアクセスの良さだったりするんですよね。

日常のオンモードから、リラックスタイムのオフモードへと効率的にスイッチを切り替えたいのなら。
気持ち的にも“うんと遠くの”「HILLTOP VILLAGE IZUBA(ヒルトップ ビレッジ イズバ)」へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
森に馴染む素敵なヴィラに、自然の恵みを生かした絶品料理、さらには網走ならではのアクティビティがあなたを非日常へと連れていってくれるはずですよ。

北天の丘 あばしり湖 鶴雅リゾート
網走・知床斜里・北見・紋別/ホテル
北天の丘 あばしり湖 鶴雅リゾート 1枚目
北天の丘 あばしり湖 鶴雅リゾート 2枚目
北天の丘 あばしり湖 鶴雅リゾート 3枚目
★★★★★
★★★★★
4.07
1件
2件
住所
〒099-2421 網走市呼人159
宿泊時間
15:00(IN) ~ 10:00(OUT)
ハイシーズンだとかなりお高いホテルだと思いますが寒い時期だったのでリーズナブルで泊まれました。網走湖に近いところにあって外観・共用部分はとても素敵です。女子が好きそうなホテルです。足湯やウェルカムドリンク、暖炉、ラーメンのサービスなどもあります。朝食のビッフェも美味しかったです。

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※掲載されている情報は、2024年01月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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更新日:2024年4月27日

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