三井住友カードの請求金額と為替レートの関係は?手数料計算紹介も

海外で利用した三井住友カード(旧クラシックカード)の請求金額には為替レート、そして基準レートが密接に関わると言われています。そのため、為替レートはどのようなものか、レートの確認方法や手数料の計算方法を理解しておいた方が賢明です◎それぞれについて詳しく解説します♪

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提供:三井住友カード株式会社
この記事の目次

海外でのクレジットカード決済の手数料

海外での買い物などの支払いは、基本的に現金もしくはクレジットカード決済の2パターンがあります。しかし、それぞれにかかる手数料は異なるので、より手数料の低い方を選んだ方がお得です☆

「海外でのクレジットカード決済にかかる手数料」についてわかりやすく解説します!

現金に両替するよりも手数料がお得

現金両替の手数料は、一般的に2.0〜10.0%と言われています。一方、クレジットカード決済の手数料は、1.6~2.0%程度です。

つまり、クレジットカードで支払った方が、手数料が安く抑えられるということです◎
同じ商品を買っても支払金額が変わってくるので、どうせならクレジットカード決済を選んだ方が良いですよね。

海外事務手数料とは

海外でクレジットカードを利用するときにかかる手数料を「海外事務手数料」と言います♪これは、カード会社が現地通貨額から日本円に換算するためのコストとして、それぞれ定めている手数料です。

だいたいの会社は税別で1.6〜2.0%に設定しています◎
例えば、「楽天カード」の海外事務手数料は、以下のようになっています。

・楽天カード…1.63%(VisaやMastercardの場合)、1.6%(JCBの場合)、2.0%(アメリカン・エキスプレスの場合)

為替レートと基準レートとは

冒頭で、請求金額には為替レートと基準レートが関わるとありましたが、これらは手数料を割り出すときにも必要です。これらについて詳しく見ていきましょう♪

国際ブランドが定める基準レート

「為替レート」は、絶えず数値が変動するものです。円換算するときに必要になりますが、変動する数値から換算するのはとても大変なことです。

そこで、VisaやJCBなどの国際ブランドでは、わかりやすくその日の「基準レート」を設定しています。こうすることで、別の通貨に換算しやすくなるのです♪

基準レートの数値が変動すれば、手数料も変わり、最終的な請求金額も変わります。とても密接な関係にあると言って良いでしょう◎
ちなみに、アメリカン・エキスプレスなど、公表していないブランドもあります。

手数料の計算例

実際に海外でクレジットカードを利用した場合、どのくらいの手数料がかかるのでしょうか?「カード決済」と「キャッシング」の2パターンで、計算例を見てみましょう♪

まずは、現地で食事をしたり、買い物をしたりしてカード決済した場合です。

カード決済

海外で100ドルの買い物をしたと仮定しましょう♪
1ドル=¥100、海外事務手数料を1.6%とした場合、以下のような計算方法になります。

100ドル×¥100×1.6%=¥160

この場合、¥160の手数料がかかることになります。

キャッシング

次は、現地のATMで100ドルをキャッシングしたと仮定しましょう♪
1ドル=¥100、金利を18.0%、返済日を30日後とした場合、以下のような計算方法になります。

100ドル×¥100×18.0%=¥1,800(年利率)
¥1,800÷¥365日×30日=¥148

この場合、¥148の手数料がかかることになります。

三井住友カード(旧クラシックカード)の手数料

では最後に、三井住友カード(旧クラシックカード)の手数料をチェックしていきます♪
クレジットカード決済をしたときに、どれくらいの手数料がかかるか調べるためには、基準レートを確認する必要があります。

三井住友カード(旧クラシックカード)の場合、もちろん国際ブランドはVisaですよね。Visaの基準レートの調べ方について解説します☆

Visaの基準レートの調べ方

Visaは、公式サイトの「Exchange Rate」というページから入ります。日付・通貨・金額など、必要項目を埋めていきましょう♪
英語表記でわかりづらい場合は、以下を参考にしてください。

1.「Card currency」は「Japanese Yen(JPY)」を選択
2.「Transaction currency」に渡航先の現地通貨を入力
3.「Amount」に「1」を入力
4.「Bank Fee」に「0」を入力
5.「Date Requested」は日付を選択

その後「Calculate exchange rate」をクリックすると、基準レートが大きく表示されます◎

三井住友カード(旧クラシックカード)の海外事務手数料

海外で三井住友カード(旧クラシックカード)を利用した場合、海外事務手数料として「1.63%」をプラスしたレートで円換算されます!カード会社の海外事務手数料は、対応している国際ブランドによって異なります◎

例えば、Mastercardの場合はVisaと同様1.63%が多く、JCBの場合は1.6%、アメリカン・エキスプレスの場合は2.0%が多いようです。これらと比較すると、三井住友カード(旧クラシックカード)は、平均的な海外事務手数料と言えるでしょう♪

換算のタイミング

日本円に換算されるタイミングは、利用データが各国のVisaセンターから米国の決済センターに到着した時点です。そのタイミングでVisaインターナショナルが定めるレートで円換算されます。海外事務手数料の1.63%が乗り、請求金額が算出される流れです◎

基本的には、利用日から2〜4日後が換算のタイミングと言われています!必ずしも利用日のレートで換算されるわけではないので、注意しましょう。

レートや手数料を理解して利用しよう

海外でクレジットカードを利用する場合、やはり気になるのは「手数料」ですよね。支払金額に差が出るので、少しでも手数料は安く済ませたいものです◎

その手数料には、為替レート、そこから導き出される基準レートが重要だということも覚えておいてください☆

今回ご紹介した、三井住友VISAカードの「基準レートの確認方法」と「手数料の計算方法」を理解して、海外では賢く支払いましょう♪
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※掲載されている情報は、2023年09月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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更新日:2024年12月22日

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