海外でクレジットカードのサインは漢字が良い？必要性や書体について

海外で買い物をするときは現地通貨で支払うべきか、それともクレジットカードで支払うべきか迷ってしまいますよね。これに関しては、クレジットカードの方がメリットは多く、近年ではクレジットカードで支払う人が増えている傾向にあるようです☆

その理由を見ていきましょう♪

クレジットカードを利用するメリットは、現地通貨で払うよりも安く済ませられることが挙げられるでしょう☆
現地通貨を使用する場合、両替手数料がかかります。特に現地で両替する場合、高めの手数料を取られることがあるので注意してください！

クレジットカードで決済する際にはカード会社に事務手数料を支払いますが、現金にするよりも比較的安い手数料で行ってくれます◎

海外のレストランやショッピングで、クレジットカードを使った決済をする際の流れについて確認しましょう☆

まずは、支払時にクレジットカードで決済することを店員に伝えます。このとき、お店によっては何も言わないと日本円で決済されてしまうことがあるようです。日本か現地どちらの通貨で払いたいか決まっている場合には、その旨もしっかりと伝えてください！

店員が支払い伝票を持ってきたら、暗証番号かサインによって手続きをします。その際、チップを支払う欄があったら、支払料金の10～20%をチップ代として書き込んでおきましょう♪

後日、カード会社から請求書が送られてくるので、使った金額と違っていないかを確認します。

カード裏面のサイン欄にサインはしていますか？海外旅行のために新しくクレジットカードを作ったものの、ついサインするのを忘れてしまう人もいます。しかし、サインのないクレジットカードはさまざまなデメリットがあるので、サインは必ずしておきましょう♪

どんなデメリットがあるのかを具体的に見ていきます☆

1番大きなリスクは「犯罪に利用されるかもしれない」ということです。万が一海外でカードを盗まれてしまったとき、勝手に署名されてカードを不正利用されてしまうリスクが高まります。

その際、カードに署名がなかったことで支払い責任が生じたり、過失とみなされてカード会社の補償の対象外となったりすることもあるのです。

クレジットカードの裏面にしっかりサインをすれば、こういったさまざまなリスクを未然に防げます☆

原則としてカードの利用者には本人であることを証明する義務があり、お店側にはそれを確認する義務があります。そのため、カードに署名がない場合は本人確認の要素が不十分であるとみなされ、お店側から利用を断られてしまうことがあるのです。

クレジットカード使用時は、クレジットカードの裏面のサインと照らし合わせて、本人かどうかの確認がされています。お店に入る前にカード裏面にサインがあるかどうかは、しっかりチェックしておいた方が良いでしょう☆

続いては、サインの書体について解説していきます♪ローマ字と漢字どちらが良いか、そもそも漢字は使っても良いのかといった点についてしっかり見ていきましょう☆

書体には、原則決まりはありません☆
漢字でもローマ字でもひらがなでも大丈夫です。アメリカだからといってローマ字にしたり、中国だからと漢字にしたりする必要もないので、自分の選んだ書体でサインをしましょう♪

ただし、カードの裏面と支払時のサインの書体は統一する必要があるので、その点は注意してください。

署名については、実は文字どころか、本人確認さえできればニックネームやイニシャルでも構わないのです☆
そこまで自由にして良いと言われると、かえって迷ってしまう方もいるかもしれませんね。日本人であれば漢字による署名が良いでしょう◎

漢字はローマ字と比べて画数が多く、文体は人によって個性が出ます。欧米では漢字を使い慣れていない人も多く、偽造がしにくいというのが漢字を使う最大のメリットです☆

そのためフルネームで、かつ漢字でサインすることをオススメします♪

万が一カード裏面のサインを間違えてしまった場合は、速やかにカード会社に連絡をして再発行の手続きをとりましょう。上書きや修正をしたサインは利用できないので注意してください☆

時間経過でサインが薄くなってしまったときも同様です。海外旅行のような大きなイベントの前には、サインがしっかりと見えるか確認しておきましょう♪

機能面やセキュリティの観点からも、カードへのサイン記入は必須と言えます。カードが手元に届き次第、速やかに裏面にサインをしてしまいましょう♪

カードの文体は自由ですが、偽造がされにくいという点から漢字が良さそうです。カードの裏面のサインと利用の際の署名は同じ人が書いたものだとわからなければなりません。意図的にわかりにくくする必要はなく、書きやすい文字で書くのがオススメです。