世界三大うどんの弾力の強いつるつるとした麺が特徴の水沢うどんを食べに水沢うどんの名店「田丸屋」さんへ1582年創業伝統の製法を守りつつ、新しい創作を重ねている群馬県渋川市の老舗「田丸屋」食べログ3.59うどんwest百名店2020めん・つゆに徹底的に拘り時代のニーズに向き合いながら常に最高級のおいしさを探求している田丸屋さん。ちなみにキスマイが番組で訪れたこともありファンが訪れることも多いようです。注文したのは*もりうどん二色つゆ(胡麻・醤油)¥1,100*合わせ盛り舞茸・野菜かき揚げ¥660ビジュアルはとても美しく上品です。まずは何も付けずに頂くと讃岐うどんのようなコシの強さではないけどツヤツヤしていて瑞々しくモチモチした食感と、のど越しが心地良い。「讃岐うどんのしっかりとしたコシを男うどんとすると、こちらは、しなやかだが芯がある女うどんというイメージ」と話した料理長の気持ちが噛むほどに伝わります。タレは醤油と胡麻の二種醤油だれは、普段蕎麦に慣れているからか薄いように感じます。ですが昆布と鰹で出汁をとったシンプルな味で深みがあり、まるで出汁のご馳走。水沢うどんの個性をダイレクトに感じさせます。胡麻たれは、うどんには珍しい胡麻だれですが、田丸屋のうどんにはピッタリです。丁寧に炒った最高級の金胡麻を擦り、人参、生姜、玉葱を絞って醤油つゆと合わせたものだそう。胡麻の香ばしさと野菜の甘みが複雑に組み合わさった胡麻だれ。天ぷらの合わせ盛りは一つは、この辺りの名物舞茸天ぷら!これは絶対食べるべき一品でサクサクの舞茸は口の中で広がる濃厚な風味がたまらない。もう一つは野菜のかき揚げ♪美しく千切りされた野菜(さつま芋、人参など)を見事な加減で揚げています。しかも660円は完成度を考えるとリーズナブル。田丸屋さんへ行ったら是非天ぷらを。ところで代名詞ともいえる、三角形の笊(ざる)も「田丸屋」で水切りが良かったので使い始めたものが広まっただけなんだとか。ちなみに水沢うどんは、水澤寺(水澤観音)付近で参拝客向けに提供されたことが始まりとされています。群馬県渋川市伊香保町水沢206-1
投稿日:2021年6月15日