今日は、東京ミッドタウン日比谷を満喫する予定。いつも打ち合わせや仕事の乗り換えで足は運んでいたものの、しっかりと散策するのは今日が初めて。一番の楽しみは夜のディナーだけど、昼から出かけてSNSで気になっていたお店や、上司の新居祝いの手土産もチェックしてみるつもり。ちょっとオトナの休日のスタートは、やっぱり"食"から。
東京メトロ日比谷駅直結の、東京ミッドタウン日比谷。仕事の打ち合わせや乗り換えでちょっと覗いてみたことはあったものの、休日に足を運ぶのは初めて。貴重な休日のひとり時間を楽しむべく、下調べして真っ先に向かったのはHIBIYA FOOD HALL。
aumo編集部 FOOD HALL入ってすぐにある『Mr.FARMER (ミスターファーマー)』は、2014年に開業したサラダカフェ。「美と健康」というキーワードのもと、サラダはもちろん、ヴィーガン向けのメニューやプロテインを摂れるメニューを豊富に展開していて、女子としては見逃さずにはいられない♪
aumo編集部 一歩足を踏み入れると、フリーで飲めるフレーバーウォーターのサーバーが4つもお出迎え。 フルーツや野菜がたっぷり入っていて、見た目からオシャレ♡ 食べる前からテンションが上がる演出に期待値が高まる◎
aumo編集部 席に通され、迷わず注文したのはSNSでチェックしていた「ファーマーズコブサラダ」。 アボカドやトマト、ケールがたっぶりの野菜に、モルタデッラとチキン、ボイルドエッグも入って、ボリューム満点!一緒に頼んだベジスムージーの「リフレッシュクレンズ」と一緒に体に頂けば、罪悪感なく満腹になれる。 「野菜って、こんなに美味しかったっけ?」 そんな風に思うほど瑞々しく、濃い味わいのグリーンたち。忙しい毎日のなかで偏ってしまった栄養バランスを整えてくれるよう◎ オーガニックフードでエネルギーチャージが完了したら、ステキな休日のはじまり♪
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aumo編集部 『Mr.FARMER』以外にも、気になるお店が沢山。 向かいのお店『Bar&Tapas Celona(バル&タパス セロナ)』は、壁面にフラメンコ、闘牛、サッカーなどのモチーフがあしらわれたお洒落なスペインバル。 カウンターに足を運んでいくと、真っ先に目を引くのがいっぱいに並べられた色とりどりのピンチョスたち。季節や食材によって少しずつ変わるピンチョスが、常時5種類以上(多いときは10種類前後も!)並んでいます。 一番の驚きはその大きさ。”ピンチョス”と聞くと、一口サイズの可愛いイメージだけど、ここのピンチョスは、存在感抜群。それでいて、食材の鮮やかな色彩と個性を生かした盛り付けで、見た目から楽しませてくれます。
aumo編集部 サラダでお腹も満たされていたけど、出会ってしまったのは運命。 シーフードが楽しめる「スモークトラウトサーモンと小海老」のピンチョスと泡を思わずご注文。 休日だし、オーガニック野菜も最初に食べたし、今週の忙しさを乗り越えた自分にご褒美!…と言うことで、ペロッと食べちゃいました。 サーモンと小海老、見た目も可愛いウズラの卵のバランスが絶妙で、今までのピンチョスのイメージが味覚からも覆される感じ。余裕があったらもう1個、と行きたかったけど、想像以上のボリュームにお腹がいっぱい。ここはディナーに向けて我慢しなきゃ…!
aumo編集部 ふと隣のお店に目をやると、何やらアイスベッドに並ぶ私の大好物の山。 そう、牡蠣です!でも、こんなに幸せな”牡蠣の密集空間”は見たことない。 しかも、メニューを見せてもらうと、さっきのピンチョスに勝るとも劣らない、プルップルの牡蠣、カキ、かき! 日本各地の選りすぐりの牡蠣メニューを楽しめる『BOSTON OYSTER&CRAB(ボストン オイスター&クラブ)』は、その名の通り、牡蠣と蟹を堪能できるお店。 しかも、日本各地の食べ比べができると聞けば、牡蠣好きのあの友だちを連れて来ない訳にはいかない。っていうか、誰か誘って。
aumo編集部 大好物を目の前に「牡蠣は別腹」理論が発動し、自分でも"まさか"のハシゴ。 広島産の大粒生牡蠣をぺろり。身が引き締まっていてさっぱりとした牡蠣を、赤ワインビネガーとエシャロットを使ったひとくせあるソースが最大限に引き立てます♡ この日、(自分でも予想だにしなかった)二杯目のアルコールを片手に、リッチな休日の至福の時間を過ごしました…♪
aumo編集部 ちょっぴりほろ酔い気分(笑)でB1を堪能したあとは、1Fへと移動。 海外と見紛うような壮大な吹き抜けのエントランスのもと、ひと際華やかな明るさを放っているのが、国内外60以上のものブランドを取り揃えたコスメショップ『ISETAN MiRROR(イセタン ミラー)』です。 カラーパレットのようにずらりと旬の"色"が並んだ入り口正面のTHE NAIL BARとTHE LIP BARは圧巻!
aumo編集部 店内のネイル、リップを試せるこのスペースは、気になるあのブランドのコスメはもちろん、今シーズン、ネクストシーズンのトレンドがひと目で把握できる、トレンドの宝庫のような空間♡ "秋冬はもっぱら流行りのブラウンを付けてたけど、春夏に向けてフレッシュなオレンジも気になるなぁ♪"なんて、迷ってみたりして。 ここで驚きなのは"イセタン ミラー ガール"と呼ばれるスタッフさんの知識量。お客さんのお悩みや疑問に対して、全ブランド、全アイテムの中から最適なひとつを選んでくれるんです。その他、美容やお化粧に関する質問に気軽に答えてくれるので、迷ったときはここへ足を運べば悩みも一気に解決◎
aumo編集部 次に訪れたのは、自然の素材を製品に活かすコスメティックブランド『SHIRO(シロ)』。 東京ミッドタウン日比谷の店舗ではそのエシカルで力強い世界観を、五感をもって楽しめます。 スタッフさんによる説明から、製品細部に至るまで自然派素材で作られているというこだわりを知ることができ、よりブランドのことを好きになりそう。 酒かすで作られた化粧水、人気のリップはジンジャー入りなんてものも。 スキンケアやフレグランスのほか、個性的な香りのパフュームや心地よさに包まれるフレグランスも人気。
aumo編集部 次に訪れたのは『SIX PAD(シックス パッド)』。 いろんなメディアで見かける度、運動が苦手な私でも(だからこそ?)気になってたアイテム。 "腹筋マシン"っていうイメージが強かったけど、実際の店頭にはそれ以外にも沢山のアイテムが。体験したのは、これ。 腕につけるだけで、振動がスタート! スイッチオンした瞬間、その手ごたえに"すごい!"と思いきや、実は最初の1分はウォーミングアップだったのだとか。本格的な筋トレ前に効果を感じるなんて、相当鈍ってるな、私…(笑) "足裏から低周波が流れて、乗せているだけで筋トレになる"新商品なんかもあったので、今度また行ってみよ。コスメエリアにあるから、女性客が多くて体験しやすかったのも良かったな♪ 本格的にジム入会はちょっと腰が重いけど、これなら続きそう。
aumo編集部 コスメを選んで、ブランドの魅力に触れて、ほぼ自力じゃないけど、運動もして。ちょっとここら辺で、一休み。事前のリサーチで気になっていた、抹茶パフェの元祖『林屋新兵衛(はやしやしんべい)』に。 お店の前に着いて、まずびっくり。林屋という店名で、”和”の想像はしていたけど、ここまで空間美に徹底しているとは。しかも、和菓子屋さんなのに、L字のカウンターがあるなんて、京都の料亭みたい! どんなスイーツが出てくるのが、既に心踊ってます、私♡
aumo編集部 今日オーダーしたのは、定番の濃茶パフェ。その他にも季節限定スイーツなど、魅力的なラインナップを目にし、早くもまた訪れるのが楽しみに。 カウンターからは抹茶を淹れている様子や、スイーツの最後の仕上げも覗けるので、海外からの友人を案内するのにもいいかも。ま、そんなグローバルな友達はいないけど…。 他にも気になるメニューがいっぱいなので、日比谷に足を運ぶ理由を見つけてまた来たいなと思える贅沢空間でした。
aumo編集部 今日、どうして日比谷を訪れたかったか。 実は私、「日比谷」には"オシャレで感度高めな大人が集う街"っていう印象があって、少し背伸びしたいときの憧れだったんだ。 そんな憧れの街を体現していると思えたのが『HIBIYA CENTRAL MARKET(ヒビヤ セントラル マーケット)』。 一歩足を踏み入れると、過去にタイムスリップしたかのようにレトロでありつつ、よく見るとモダンな空気も持ち合わせた不思議な空間。 クリエイティブディレクターの南貴之さんと、老舗書店・有隣堂がタッグを組んで生まれた複合施設なんだって。
aumo編集部 洗練されたセレクトショップと、歴史を感じるこだわりのヴィンテージを扱うショップが同居するこの空間には、独特の空気感が。 奥に進むと現れる昭和風のノスタルジックな理髪店やキオスク風店舗を前に、思わずタイムスリップしたかのような気分になっちゃった。 空間デザインに圧倒されながら辺りを見回すと、アパレルや小物、有隣堂セレクトの書籍などがあって見どころいっぱい。一見バラバラに見える品揃えが、かえってお互いの個性を引き立てあっているようで、なぜか買う予定のなかったものに手が伸びちゃうんだよね。 カタカナで店名が書かれたトートもどこが今風。また、立ち寄りたいお店が増えちゃった。
aumo編集部 レトロな雰囲気が漂う『理容ヒビヤ』も、ちょっと気になってしまったスポット。 毎月第3月曜には、女性向けの「お顔そり」を行っているらしく、その日には多くの女性のお客さんが訪れるんだって。 まさに、“伝統の技術”と“現代的なセンス”の融合。理容室にはあまり行ったことがないけど、その技術を体感しに行ってみようかな。
aumo編集部 日比谷を語る上で外せないのは、映画。 東京ミッドタウン日比谷にも、もちろん映画館が。独自のスクリーン、音響にこだわったTOHOシネマズは、おひとり様での利用も多いので、周りを気にせず趣味に没頭できる場所。 ロビーが広くて、上映前後の時間もゆったり過ごせるので、ちょっと大人の休日を演出したい時にはもってこい♪ もちろんデートでも利用できるので、映画に誘われたら、ここを推してみるのもありかな、なんて妄想が膨らむよねぇ。
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aumo編集部 今日は時間もないし、映画はまた今度のお楽しみにとっておくとして、明日の自分にお土産でも買っていこう。 ということで、向かったのは地下1階の『boulangerie Bonheur(ブーランジェリー・ボヌール)』。パンが美味しいっていうざっくりしたネット情報をもとに店舗を訪れると、期待以上の品揃え! ハード、ソフトどちらも種類豊富で、なんと全メニュー合わせると100種類にものぼるそう!店員さんにオススメを聞いたら、これまた予想外の回答。せっかく聞いたからには「しあわせなカレーパン」と「クロワッサン」を明日の朝食用に購入。 店員さんの話を聞いている間にも見る見るレジに運ばれていくカレーパンを見ると、これからの楽しみな予定も忘れて、明日の朝が今から待ち遠しくなっちゃう。
aumo編集部 もう一箇所行きたかったのが、『Pâtisserie & Café DEL'IMMO(パティスリー&カフェ デリーモ)』。店頭のショーケースに並ぶスイーツは見ただけで、目の保養になる美しさ♡ ショコラティエ目線で作られたこだわりのスイーツは、1品1品の紹介にも秘められた思いがあるんだって。それぞれの商品の説明書きにカカオの含有量も明記されているから、いつものスイーツを見る目線とは違った楽しみ方もできちゃう◎
aumo編集部 店内でドリンクと共に食べられるのはもちろん、ちょっとしたお土産にもってこいの焼き菓子もあるのが、より一層高ポイント。「フィナンシェブロンドキャラメル」は、噛むと中から溢れ出るキャラメルが、一度食べたら忘れられない味に。 上司の新居祝いにみんなで行く予定だったので、これにしようかな。まずは、味を知るためにっていう言い訳で、自分用に5個入りを買ったのはご愛嬌ということで♡
aumo編集部 おひとり様の休日を満喫してきたけれど、ここからは大切な人とちょっと早めのディナー。 日比谷に行きたいと言ったら、さらっと合わせてくれて、予約もしてくれたお店『DRAWING HOUSE OF HIBIYA(ドローイング ハウス・オブ・ヒビヤ)』の前で待ち合わせ。休日に会うのは数えるくらいなので、ちょっと新鮮、ちょっと緊張。 彼のエスコートで店内へ入り、目に飛び込んできたのは、お洒落なアートとバーカウンター。これこそまさに"オトナなデート"って感じ。案内された奥のテーブルは、一面ガラス張りの窓から日比谷の空がすっきりと抜けた、雰囲気の良い場所でした。 シンプルで統一感のあるインテリアに揺らめくキャンドル、暮れていく日比谷の空…。まるでアートのような光景に思わずクラリ。
aumo編集部 手慣れた様子で頼んでくれたのは、季節の野菜とお肉、魚が一緒に食べられる「パレットサラダ」。 「その日の食材によってちょっとずつ内容が変わるんだよ」って彼が言うから、料理とこの瞬間を味わい尽くさないと、って気持ちに。 楽しいおしゃべりとともに頂く贅沢な一皿が、始まったばかりのディナータイムを盛り上げてくれる。
aumo編集部 ひと口食べると、口の中いっぱいに広がる新鮮さ。見た目も楽しくて、味も美味しいので、申し分なし。 昼間の2杯もすっかり忘れて、ワインがどんどん進みそうな予感。でも、せっかくの休日、楽しい時間をしっかり記憶に残すために、今日はお酒をほどほどにしなきゃ…。
発見と体験に満ちていた東京ミッドタウン日比谷。 長く東京に住んでいるのに、まだまだ知らない魅力があったなんて。 しなやかに変わり続けるこの街の表情を、今後も見続けていきたいな。 ライフスタイルのアクセントに、東京ミッドタウン日比谷で、新しい出会い、新しい休日の過ごし方を見つけてみませんか?
※掲載されている情報は、2020年06月の情報です。店舗やメニュー、価格など、情報が変更される 可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
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