電気代節約におすすめの電力会社5選！節約方法や季節ごとの工夫もご紹介

「電気代を節約しよう」と思い立ったものの、何から手をつけていいかわからない。こまめに電気を消したり、そもそもの電力会社を変えたりと始められることはいくつかあります。

まず電気代を節約するために今日から始めることができる、効果的な方法を3つ紹介します。電力がかかる家電もご紹介するので、身近な家電から見直してみてください！

電気代を節約するために効果的な方法は、毎日の生活を見直すこと。
日々の生活を見直して電気代を抑える方法は、主に以下の3つです。

使っていない家電製品はこまめにスイッチを消したり、長時間使わないのであればコンセントを抜いてもいいでしょう。
「節電機能」がある家電製品は節電モードに設定するのがおすすめです。

資源エネルギー庁のサイトによると、家庭でよく使う家電の中で一番電気代がかかるのは以下の4つです。まずはこちらの家電から見直してみましょう。

※"資源エネルギー庁公式HP"参照

一般家庭があまり電気を使わない早朝や深夜に家電を使うことで、電気の供給がスムーズになり節電になるので電気代が節約できます。

家電製品を作っている企業は日々電気代を抑えるために努力しているので、長く使っている家電製品があれば買い換えるのもおすすめです。
あまり使っていない家電があれば手放してしまうのも節電に有効でしょう。

夏になるとエアコンの冷房はかかせません。

しかしエアコンより扇風機の方が電気代は安いといわれており、部屋全体を冷やす必要がない時間や気温が低めの日はエアコンより扇風機を利用するのがおすすめです。

どうしてもエアコンが必要な時は、扇風機を回しながらエアコンの設定温度を上げることで、冷たい空気が循環され結果電気代が安くすむことが多いと言われています。

冬はエアコンをはじめ、夏に比べてバリエーションも豊富にさまざまな暖房器具があります。

それぞれ使う場所に合わせて暖房器具を使い分けると、節約しながら暖かい空間を作ることが可能。
例えば、こたつや電気毛布、広さにあわせたホットカーペットです。エアコンは空間全体を温めることができるので便利な反面、どうしても他の暖房器具に比べると電気代が高い傾向にあります。

夏の時と同様、どうしてもエアコンを使う時は扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環させるのも有効です。

家庭によっては、電気の契約を見直すことで節約に大きい影響があります。契約しているアンペアは適切か、夜間に電気を多く使うのであればその時間帯だけ電気の利用料金が安くなるプランはないかなど、現在契約している電力会社のwebページをチェックして見直しをしましょう。場合によっては、電力会社を乗り換えるのも節約に有効な場合があります。

現在は電力自由化によりたくさんの会社が電気を提供していて、価格やプランもさまざま。
シミュレーションサイトを活用しながら、あなたのライフスタイルにあった電力会社を見つけてください。

「シン・エナジー」の特徴は、一人暮らしや家族など様々なライフスタイルに合わせたプランがあることです。電気の使用量が多い・少ない方や、昼・夜の時間帯で電気使用量が偏る方に向けたプランがあるので、自分好みのプランを選択できるのは嬉しいポイント。

JALマイレージバンクの会員は電気代の支払いでJALのマイルを貯めることもできます。

「エルピオでんき」の特徴は、サービス連携やポイント制度を無くして安く電気を提供していること。
定額プランが充実しており、基本料金がなく使った分だけ電気料金を支払えるお得なプラン（地域限定）や、普段から電気を多く使う家庭や店舗に適しているプランもあります。
エルピオの都市ガスやLPガスを利用すると毎月100円引き（税込）になりお得に利用できます。

「ループでんき」の特徴は、基本料金が0円で使った分だけ支払うというシンプルで分かりやすい料金プランです。
極端に電気の使用が少ない方以外は、電気料金が安くなる傾向にあります。

「ENEOSでんき」の特徴は、設立から長い歴史を持つENEOS株式会社が提供していることです。
オフィスビルや学校など法人への電力供給実績もあるほどの厚い信頼が魅力。
大手電力会社の従量電灯プランより電力量料金が安く、支払いにENEOSカードを利用すると毎月100円（税込）割引になります。

「グリーナでんき」の特徴は、100％自然エネルギーの電気料金プランを提供していることです。利用するだけで環境保全につながるのが魅力。
100％自然エネルギープランは、40A以上で契約すると大手電力会社より電気料金がお得になります。

今回は電気代を節約する方法と電気代節約に効果的なおすすめの電力会社をご紹介しました。
まずは今すぐできる節約方法を試してみて、その後に電力会社の変更を検討することをおすすめします。

家族か一人暮らしか、テレワークか出社しているかなど、暮らし方によっておすすめの電力会社は異なります。賢く節約して大事なお金を無駄にしないようにしましょう。