【箱根】お宿でうるツヤ体験◎老舗旅館「一の湯」のシャンプー開発記

箱根に10つの宿を展開する「一の湯」は、様々な泉質の温泉を楽しむことのできる人気の旅館です。

創業はなんと1630年！
宿の1つである「塔ノ沢一の湯本館」は、歴史的景観に寄与している建造物として、2009年には国指定登録有形文化財にも指定されたのだとか。
寛永7年から現在令和にいたるまで約390年間の歴史を誇る、まさしく"老舗旅館"となっています。

さて、今回の記事でご紹介するのは、そんな「一の湯」の魅力と…「一の湯」のオリジナルシャンプー、「ichimona（イチモナ）」について！

"突然シャンプー！？"と驚かれた方もいるかもしれません。

実はDIMEのアンケートによると、旅先で「うっかり忘れて旅行先で現地調達するもの」女性ランキング1位は、シャンプー・トリートメント・ボディソープ類。
アメニティとして設置されていることが多いにも関わらず、わざわざ購入される背景には、「質の予想がつかない」ということが1つ挙げられるのではないでしょうか。

「一の湯」ではお客様の声をきっかけに、"より上質な入浴を楽しんでもらいたい"と、シャンプー＆トリートメントを新たに開発したのだそう！

それでは、「一の湯」の魅力と、新たに登場したシャンプー「ichimona」の開発記を同時にご紹介していきたいと思います◎

2020年に創業390年を迎えた「一の湯」のお宿。
現在は箱根に10の宿を構えており、箱根の様々なところで滞在を楽しむことができます。

10施設のうち、創業を開始した"塔ノ沢"の地にあるのが「塔ノ沢一の湯本館」です。
浴場や客室からは、早川渓谷を一望することが可能。
箱根の豊かな自然の中、贅沢な時間をお楽しみいただけます◎

昔ながらの"和"な空間が魅力的な露天風呂付和室では、貸切での入浴を楽しむことも◎

"早川を目の前に、小庭園の中掛け流しの温泉を楽しむ"
なんて贅沢な時間を過ごすことができちゃうんです。
想像するだけでも、思わず憧れてしまうシチュエーションですよね…！

大涌谷や芦ノ湖からのアクセスが良い宿と言えば、「仙石原ススキの原一の湯」。
こちらは、「一の湯」の宿で1番新しい旅館になります。

一面のススキを一望できる"ススキ草原"の近くにあり、「塔ノ沢一の湯本館」とはまた違った自然を楽しむことが可能！
1泊2食付のプランで¥16,650円（税込）からと、リーズナブルな値段で宿泊ができるのも魅力的です。

「仙石原ススキの原一の湯」の特徴は、全室に露天風呂が付いていること！
プライベートな時間を楽しむことができるので、恋人同士や友達同士、家族での旅行などプライベートな利用におすすめの宿となっています。

隣接する場所にコンビニがあるため、夜のお酒やおつまみやお風呂上がりのアイス、持参するのを忘れたものなど買い出しがすぐできるのも、嬉しいポイントです◎

全室個室のついている「仙石原ススキの原一の湯」ですが、大浴場の利用もおすすめです。

「仙石原ススキの原一の湯」の大浴場は、"にごり湯の硫黄泉温泉"と肌触りの柔らかい"アルカリ性温泉"の2つ。
それぞれ特徴の違う温泉を、同時に楽しむことができます。

全室に露天風呂が付いていることもあり、時間帯によっては「仙石原ススキの原一の湯」の大浴場をひとり占めできることもあるんだとか！
広々とした空間のなか、ゆったりと温泉を楽しんでみてはいかがでしょうか◎

「一の湯」の旅館では、こだわりのグルメたちのご用意がたくさん！

「一の湯」の宿に宿泊したなら、一度はお試ししてほしいのが"金目鯛の煮付"。
ふっくらとした柔らかい身に、甘辛い秘伝の自家製ダレの味を染み込ませた、「一の湯」の名物料理です。
また、2種の銘柄鶏を自家製の白湯スープでいただく"鶏白湯鍋"もおすすめ◎
締めのラーメンは、鶏の旨味がたっぷり出た濃厚なスープと麺の相性が抜群です！

プランによっては飲み放題もついています。
"旅行×お酒×グルメ"の贅沢な時間を、堪能しちゃいましょう◎

さて、話をガラリと変えて、ここからご紹介するのは「一の湯」のシャンプー開発記です！

"旅館でシャンプーと開発することになった"というのは、なかなか珍しい話かもしれません。
なぜ、「一の湯」ではシャンプーを開発することになったのでしょうか？

きっかけはお客様からの口コミでした。
＞「一の湯」の宿はシャンプーの質が悪い。
＞シャンプーの質が残念だった。
といった声を聞いて、オリジナルの商品を開発しました！

今まで"シャンプーの質"に真剣に向き合うことのなかった「一の湯」ですが、これらの声や宿のシャンプーに対する世間の声をきっかけに、オリジナルシャンプーの開発にとりかかることになったのです。

開発を始めるにあたり、行ったのはTwitter上でのアンケート。
「旅館・ホテルのシャンプー、使用後の特徴は？」というアンケートを行った結果、約74%の人が使用後にガシガシ・キシキシ感を覚えたことがあるという結果に。

こうして誕生したのが「ichimona（イチモナ）」です！
一（ichi）の湯の、モイスト（Mo）＆ナチュラル（na）なシャンプーというのが、名前の由来なんだそう◎

①アミノ酸成分と9種の植物エキスを配合
②マイルドな洗い心地と、やさしいもっちり泡

「ichimona」の鍵となるのはこの2つ。
シャンプー開発の鍵となるのは、使用後のガシガシ感をどのように改善するかということでした。
そこで、保湿力が優れており低刺激で皮膚に優しい"アミノ酸"と、地肌と髪のすこやかな美しさを保つ自然由来の"植物エキス"を配合。
また、もっちり泡が汚れをしっかりと吸着することで、清潔できしみにくい髪になるよう仕上がるのだとか！

"オリジナルシャンプーを開発しよう！"となったものの、実は「一の湯」の商品開発部長は、元高校球児！高校時代からずーっと坊主のおじさんでした。
ということで、開発において生まれて初めてトリートメントを使ったのだそう！

最初は手探りの状態でしたが、社内開発プロジェクトを組み、女性社員や社員の家族など様々な人の意見を積極的に受け入れ、工場へ足を何度も運び、必死の思いで商品を作り上げました◎

出来上がったシャンプーは、多数の社員はもちろん、自分自身の1cmの髪の毛でさえしっとり感や手触りのなめらかさを実感できる仕上がりになったんだとか！

そんな「ichimona」の気になる香りは、ズバリ、優しく上品な香り！
柑橘系の甘く爽やかなベルガモットと、華やかで高級感のあるジャスミンをブレンドし、上品で落ち着いた香りに仕上がっているんだそうです◎

またシャンプーと同時にトリートメントも開発したとのこと！
髪と皮膚の潤いを保ちやすくすることで、うるツヤな髪の毛に仕上がるように、ヒアルロン酸とセラミドを配合しました！

いかがでしたか？
今回は「一の湯」の宿の魅力と、シャンプー開発記をご紹介しました！

自然を感じる温泉や、和の心を感じる客室、そして絶品のグルメたち。
それだけなく、シャンプーにまでこだわりを持った老舗旅館「一の湯」の宿。
箱根に旅行するなら、是非宿泊してみてはいかがでしょうか◎

現在「仙石原ススキの原一の湯」にて、「ichimona」のモニタープランを展開中です！
モニタープランでは、現地で口コミを書くと、シャンプーとトリートメントのセットをおひとり様1セットずつ無料でお持ち帰りできちゃいます◎
さらに「一の湯」通販サイトにて使用できるクーポン券を¥500円プレゼント！

また、今後は「一の湯」の全宿にて「ichimona」を展開し、通販も開始するとのこと！
「一の湯」の宿に泊まったなら、是非"これが例のオリジナルシャンプーか！"と、うるツヤ体験をしてみてくださいね◎