海外クレジットカード発行は難しい?条件や作り方のポイント

クレジットカードを作るには審査が必要ですが、海外クレジットカードを発行する審査や条件は、国内のカードと比べてどうなのでしょうか?海外出張や留学で海外クレジットカードが欲しいという人のために、発行の審査条件や審査に通りやすくするポイントを解説します☆

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この記事の目次

海外カードの発行に必要な条件

まずは、海外カードを発行するには、どんな条件をクリアしていればいいのかを詳しく見ていきましょう♪

現住所や口座開設

日本でクレジットカードを作るとしたら、日本の住所は必須ですよね☆
海外も同様、クレジットカードを取得するとしたら、その国の住所がないとカードは作れません。就労ビザや留学ビザも含めて、その国にきちんと住んでいるという証明が必要になります♪

口座も同様です。その国の銀行口座がなければカードは作れません。現地の銀行口座の開設には高い収入や信用が必要で、開設難易度はかなり高いようです。

クレジットカードヒストリー

クレジットヒストリーとはその人のクレジットカード利用履歴です。キャッシングした金額や返済履歴、カードの利用履歴が、クレジットカードを作る上で必要になります☆

アメリカのクレジットヒストリーはアメリカの信用機関が管理しているため、日本でのクレジットヒストリーはアメリカでクレジットカードを作る際の参考にはされません。この点が、アメリカでカードを作る場合の最難関と言われています。

アメリカでカードを作り、クレジットヒストリーを積み上げていく必要があるのです。

アメリカでは個人番号も必要

例えばアメリカでクレジットカードを作る場合、「社会保障番号」や「納税者番号」などの個人番号が必要になります。

社会保障番号は、社会保障を受けるための番号です☆
個人識別番号の役割もあることから、日本のマイナンバーに近いと考えて良いでしょう。取得には就労ビザが必要になります。

納税者番号はアメリカで納税をするために割り振られる番号のことで、こちらはアメリカで働けば割り振られる番号です♪

カード発行のハードルを下げる方法

先ほど紹介したとおり、アメリカでクレジットカードを作るには厳しい条件がいくつかあり、作成はかなり難しいと言えるでしょう☆

ですが、アメリカに長期滞在するならアメリカのクレジットカードは持っておきたいですよね。そこで、カードを作るハードルを下げるための方法をご紹介します♪

JAL USA CARDなどの利用

JAL(日本航空)が発行しているクレジットカードに、「JAL USA CARD」というものがあります☆
これは、アメリカに滞在する人に向けたクレジットカードです。ANA(全日本空輸)からも、「ANA CARD U.S.A.」という同じ目的のカードが発行できます◎

アメリカで利用するカードですが、審査は日本でのクレジットヒストリーに基づいてされるので、ハードルを1つ下げられるでしょう♪

ただし、アメリカ在住か、アメリカに3カ月以内に渡航予定があること、安定収入が見込めることや、18歳以上でなければ申し込めないという条件があります。

デビットカードでヒストリーを作る

デビットカードは、日本でも作る人は多いのではないでしょうか。従来のクレジットカードとは違って、登録してある口座に入っている以上のカード利用はできない仕組みです☆

クレジットカードと比べて審査条件も緩く、デビットカードを使うことでクレジットヒストリーを積み上げられます♪

アメリカであればセキュアドクレジットカードがおすすめです☆
デビットカードですが、従来のものとは違って、後払い方式になっています。もっとも、口座に入っているお金以上の買い物ができないのは、普通のデビットカードと同じなので計画的に利用しましょう!

日本国内で使う場合の注意点

海外で作ったクレジットカードを、日本国内で使った場合にどのようなことに気を付けるべきなのかを見ておきましょう♪

事務手数料がかかる

日本のクレジットカードをアメリカで買い物に使った場合、ドルを円に換算し、日本の住所に送るための海外事務手数料が発生します。海外のクレジットカードを使って日本で決済した場合にも、同じことが発生するのです☆

アメリカのカードを使って日本で買い物をすると、日本円をドルに換算した上で、アメリカの住所に請求書が届きます。事務手数料はカード会社によって異なりますが、計上された上での金額を請求されるのが一般的です。

カード未対応

海外では有名な国際ブランドを使用していても、日本のATMやお店のレジに対応していない可能性があるのです。

その国では一般的なカードであっても、日本ではまだまだ認知度の低いカードはたくさんあります。日本で作ったクレジットカードがあるなら、そちらを使った方が良いでしょう♪

発行や使用はよく考えてから

海外出張などでその国にある程度滞在するのなら、その国で利用されるクレジットカードが欲しくなるのは当然かもしれません。しかし、審査難易度が高く、作るのはとても大変です☆

そこで、航空会社が発行している海外向けクレジットカードやデビットカードを利用してみてはいかがでしょうか?

手数料などはかかりますが、日本のクレジットカードでも海外で利用できるものも多いので、海外クレジットカードが本当に必要かどうか、よく検討してから申し込んだ方が良いでしょう☆
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※掲載されている情報は、2021年07月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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更新日:2024年4月26日

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