本郷キャンパスは江戸時代、加賀藩主前田家の上屋敷でその遺構として赤門と三四郎池が残っています。赤門の正式名称は「旧加賀屋敷御守殿門」、国の重要文化財に指定されています。1827年11代将軍徳川家斉の娘、溶姫が前田斉泰に嫁入りしたとき前田家が造ったもので、朱の門扉は鮮やかで圧倒される美しさがありますが、12/9まで耐震構造調査中でシートに覆われていました。三四郎池の正式名称は「育徳園心字池」、夏目漱石の名作『三四郎』の舞台になったので「三四郎池」と呼ばれるようになりました。本郷キャンパスは東京ディズニーリゾートと同じくらいの面積がありますが関東大震災で多くの校舎が倒壊したので内田祥三氏によりゴシック様式の統一的な校舎が建造されました。校章になっている銀杏、正門から入ったところの銀杏並木は黄金の輝きが美しく壮観‼︎キャンパス内も銀杏だらけですが銀杏の匂いは強烈なので11月終わり頃がオススメです。
東大キャンパスで観光!?西洋ムード満点の建築を巡って♡
東京大学の本郷キャンパスに行ってきました!広大な敷地内は緑も多く点在し歴史的建造物も趣があります。こちらのキャンパス構内は史跡探訪を目的とする散策が可能なんですよ♪今回は東大生気分を味わえるおすすめスポットをご紹介させていただきます!
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通称「赤門」は加賀藩前田家の表門で国の重要文化財です(東京大学公式より)。警備員さんに「こんにちは」と挨拶すれば笑顔で迎え入れてくれます!とはいえ学業の場なので学生さんの邪魔にならないように静かに散策しましょう◎
本郷キャンパスを代表する「法文1号館」「法文2号館」はアーチ状のゴシック様式の建築がノスタルジックで風情があります。ともに登録有形文化財です(東京大学公式より)!
オシャレ感ある銀杏並木を抜けて東京大学シンボルの安田講堂へ。まっすぐと伸びる小道からの景色はまるでヨーロッパ観光?なんだか気持ちが高ぶります!
木陰から望む安田講堂もなかなか素敵です!入り口付近の外壁は様々な歴史を刻み込んだ風合いがまるで遺跡のようで不思議な感覚になります。
そのほかにも風情ある建築物がいっぱい!歴史あるものに宿る独特の雰囲気というものを感じることができノスタルジックな気分に浸れます♪
弥生門は雪の結晶のような西洋風の門。近くには弥生美術館もありここからキャンパスを出て足を運ぶのもオススメです。
いかがでしたか?まるで時代をトリップしたみたいですね。キャンバスは少人数であれば事前登録なしで見学できますが気持ちよくマナーある行動を。学生食堂や老舗カフェ、東大オリジナルのおみやげが買える購買部も利用可能なのが嬉しいですね。是非東大生気分を味わってみませんか☆
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※掲載されている情報は、2022年03月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。