奄美大島旅行は飛行機が便利！所要時間と航空券の目安を空港別に紹介

旅行で奄美大島へ飛行機を使ってアクセスしたいと考えている方にとって、気になるのが航空券の価格と所要時間。

利用する航空会社を『JAL』や『ANA』といった大手にするのか、または『Peach（ピーチ）』や『Jetstar（ジェットスター）』などのLCC（格安航空会社）にするのか、迷う方も多いでしょう。

本記事では、日本の主要4空港（羽田、成田、伊丹、福岡）から奄美空港まで、飛行機でアクセスする場合の所要時間や航空券の目安価格を比較しながら紹介します。

羽田空港から奄美空港へは、大手航空会社のJALが運航しています。

所要フライト時間は、約2時間30分。羽田空港は、都心からのアクセスが良好で、出発地として利用しやすい空港です。

JALの航空券は、3カ月前に予約した場合で21,590円（税込）～。奄美空港への直行便は本数が限られているため、スケジュールに余裕をもって計画するのがおすすめです。

成田国際空港から奄美空港へは、大手キャリアのJALと、LCC（格安航空会社）のPeach（ピーチ）が運航しています。所要フライト時間は約3時間で、航空会社によって価格に大きな差があります。

Peachの航空券は、3カ月前に予約した場合で6,980円（税込）～とリーズナブル。一方で、JALはフルサービスキャリアのため、機内サービスや受託手荷物の料金が含まれています。予算や旅のスタイルに応じて選びやすいのが特徴です。

成田空港は都心からのアクセスにやや時間がかかるため、移動時間も考慮した計画が必要。また、奄美行きの便は本数が限られているため、早めの予約がおすすめです。

伊丹空港から奄美空港へは、大手キャリアのJALと、LCCのPeachが運航しています。所要時間は約1時間45分と、関西圏からのアクセスとしては比較的スムーズです。

JALの航空券は、3カ月前の予約で8,660円（税込）～。便数は限られているため、出発日が決まり次第、早めにスケジュールを立てておくのがおすすめです。

福岡空港（福岡）から奄美空港（鹿児島）へは、大手キャリアのJALが運航しています。所要時間は約1時間30分。福岡空港は博多駅からのアクセスがよく、出発地として利用しやすい立地です。

JALの航空券は、3カ月前の予約で9,800円（税込）～。短時間のフライトで、自然豊かな奄美大島へアクセスできるのも魅力です。

奄美大島へ飛行機で行く際は、空港から市街地までのアクセスや周辺の過ごし方もチェックしておきたいポイント。

ここからは、奄美空港から市街地への便利なアクセス方法と、空港周辺にあるオーシャンビューが楽しめるカフェを紹介します。

奄美空港から中心市街地である名瀬市へは、いくつかの移動手段がありますが、中でも便利なのが島内を走る路線バス「しまバス」。所要時間は約1時間で、空港から名瀬市街地中心部、さらに自然豊かな海岸エリアまでの移動にも対応しています。

しまバスには空港で購入できるお得なフリーパスもあり、観光を楽しみたい方には使いやすいチケットです。

奄美空港から車で約20分の場所にある『奄美きょら海工房（アマミキョラウミコウボウ）』は、空港周辺で立ち寄りたいカフェのひとつ。

オーシャンビューの店内は、開放感のあるインテリアでまとめられ、南国らしい雰囲気が漂います。

店内では本格的なイタリアンのほか、焼き立てパンや地元スイーツ、奄美の素材を使ったお土産も販売。海を眺めながら食事やカフェタイムを楽しみたい方におすすめです。

奄美大島への旅行を計画する際は、出発空港や本数が限られているため、航空券は早めの予約がおすすめです。少しでもお得に行きたい方は、LCCや事前割引を活用してチケットを探してみるとよいでしょう。

また、島内を観光するなら路線バスのほかにレンタカーを利用するのもおすすめ。自分のペースで巡れるので、時間を有効に使いたい方には便利な移動手段です。

次の休暇は、豊かな自然に癒やされる奄美大島での旅を検討してみてください。