【1分で巡る絶景】まるで日本のマチュピチュ。雲海に浮かぶ山上遺跡「竹田城跡」

標高353mの古城山（こじょうざん）山頂にそびえ立つ「竹田城跡」。
廃城から400年以上経過しているが、石垣はほぼそのままの状態で残っており、見た者をタイムスリップしたような感覚に陥らせる。

山上遺跡としてここまで完存する遺構は全国でもまれであり、国の史跡にも指定されている。
虎がふせているように見えることから「虎臥城（とらふすじょう、こがじょう）」とも呼ばれているのだそう。

秋（9月～11月頃）の良く晴れた朝には雲海が発生し、まるで雲上に城が浮かんでいるような神秘的な光景を拝むことができる。
まさに「天空の城」「日本のマチュピチュ」の名にふさわしい絶景だ。

この絶景を楽しむ方法は2通りあり、1つ目は「竹田城跡の中から見る」方法。
360度、自分を取り囲む雲海が非日常へと誘ってくれる。

2つ目は、向かい側の山「立雲峡（りつうんきょう）の展望台から見る」方法。
俯瞰で“日本のマチュピチュ”のような味わいを楽しむことができるだろう。


※1月4日～2月末、悪天候の場合には入場が規制される。
※「竹田城跡公式ホームページ」より引用。