現代アートが一堂に揃う！「BIWAKO ビエンナーレ 2018」

「BIWAKO ビエンナーレ 2018 きざし～BEYOND（ビヨンド）」は、国内外の約70組のアーティストが集結し、地域に立ち並ぶ日本家屋を再生して作品展示を行う国際芸術祭。
2018年は、滋賀県近江八幡旧市街の12会場にて、9月15日（土）から11月11日（日）まで開催されます。

会場は、近世に商人の町として発展し、当時建てられた町屋の数々が今も残る近江八幡旧市街エリア。
貴重な日本家屋を再生・活用しながら保存していく試みとして、2001年から芸術祭が開催されています。

何年も訪れる者もなく忘れ去られていた建物たちが、生き生きと輝きを取り戻し蘇るそのさまを、作品とともに楽しめるのが、この「BIWAKO ビエンナーレ」なんです♡

トイレの個室内にあるものすべてをゴージャスな花柄の布地で包み込むなど、ファンシーでアヴァンギャルドな空間を作り出す江頭誠さんや、光やガラスを駆使した作品を制作する井上剛さんは、今回のアート展で新作を展示。
ユニークでインパクトのあるアート作品を、近江八幡の古くから残る風情豊かな、独特な空間の中で楽しめます♪

さらに、会期中はワークショップやアーティストトーク、お茶会、コンサートなど、ビエンナーレに連動した様々なイベントも開催されるそう。
ナイトツアーでは、日中とは異なる建物や作品の表情を見ることができるので、要チェックです◎

「BIWAKO ビエンナーレ 2018 きざし～BEYOND」
会期：2018年9月15日（土）～11月11日（日）10：00～17：00（※火曜日は定休）
展示会場：滋賀県近江八幡市旧市街 12会場
（尾賀商店、まちや倶楽部、旧中村邸、村雲御所瑞龍寺門跡、八幡山展望資料館 他）
料金：一般￥2,200（￥2,000）、学生（大学・専門学校・高校生）￥1,500（￥1,300）、中学生以下無料
※（）内は前売料金、前売券は9月14日（金）まで販売。

参加アーティスト：榎忠（金属造形／日本）、小曽川瑠那（ガラス／日本）、江頭誠（毛布による造形／日本）、長谷川早由（日本画／日本）、井上剛（ガラス／日本）、山田正好（針金による造形／フランス在住）、菱田真史（科学×アート／日本）、野田拓真（唐紙／日本）、オージック（映像／スウェーデン）、ライアン・ヴィラマエル（紙によるインスタレーション／フィリピン）、ガブリエラ・モラウェッツ（映像・インスタレーション／ポーランド）、マチュー・キリシ（建築家・インスタレーション／フランス）他（※敬称略）