コストコのロティサリーチキンを食べきる！アレンジ方法や切り方

コストコに行ったことがある人なら、きっと1度は目にしたことのある「ロティサリーチキン」。鶏肉を贅沢に1羽分丸焼きにしたものです。

デリコーナーに保温された状態で売られていて、帰った頃でもまだ温かさが続いていました！カートに入れていてもずっとチキンのいい香りがしていて食欲をそそります。

鶏肉1羽まるごとで、値段はなんと699円（税込）！国産ではなくブラジル産の鶏肉なので安く販売されているようです。

賞味期限は購入日を含めて約2日間。大きいので食べ切れるか心配な方は、冷凍保存ができるのでご安心を！解体し食べやすい大きさにカットして冷凍保存すればレンジで温めるだけで食べられます。

※2022年5月時点の価格を記載しています。価格は変わる場合がありますので、最新の商品価格は店頭でご確認ください。

まずはもも肉を2本切り離します。

次に胸肉。胴体真ん中に骨があるのでその両サイドに包丁を入れ、切り離します。胴体の左右に手羽があるので、手羽も骨に沿って包丁を入れてくるっと回せば簡単に取れます。

残った骨についている身も手でほぐしとり、骨も捨てずに置いておき解体完了！

鶏肉一羽分なので、ササミやぼんじりなど細かく分けることもできますが、筆者は簡単にもも肉、胸肉、手羽、ほぐし身、骨の5種類に分けています。

もも肉と手羽はアレンジせずそのまま食べました。

解体しているうちに冷めてしまったので温めなおしましたが、肉が固くなることもなく、やわらかくジューシーでおいしかったです！皮も香ばしくて中まで味がしっかりついていました。

胸肉、ほぐし身ももちろんそのまま食べられるのですが、アレンジもおすすめ。ほぐし身はラーメン、冷麺、冷やし中華などのトッピングに使うことが多いです。

胸肉はサンドイッチに入れたり、サラダに乗せたり、きゅうりと和えて棒棒鶏風にしたり、チャーハンに入れたりとさまざまな使い方ができます。

身を取り除いた骨も、捨てずにぜひスープを作ってみてください。

水1.2Lに骨を入れて、蓋をせず弱火で1〜1時間半煮込みます。目の細かいザル（なければ普通のザルにキッチンペーパーを敷く）で濾せば、簡単に鶏がらスープのできあがり！

ロティサリーチキンの鶏ガラスープはとても万能で、塩や醤油で味付けしてそのまま飲んでもよし。スープを使ったチキンカレーは絶品なのでよく作ります。

ラーメンにしたり、スープでごはんを炊いてもおいしいです。

こんなに安いのに骨まで使うことができて、1羽分丸ごと食べられるロティサリーチキン。そのままでもおいしく、アレンジ自在で大人気な理由がわかります。

食べきれない場合は、お肉もスープも冷凍可能なので気軽に買いやすいです。買って帰ってすぐに食べられるロティサリーチキン、ぜひ味わってみてください！