【箱根の老舗旅館】「一の湯」に独占インタビュー!安さとおもてなしの秘密に迫る!
箱根に10施設を運営する「一の湯」。一度は泊まったことがある方もいるかもしれません。今回は、リーズナブルな価格と高いおもてなしが魅力の「一の湯」経営層にインタビュー!安さの秘密や新オープンしたレストラン「Roots inn the Box」に込めた思いを伺います。
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
提供:株式会社一の湯
この記事の目次
- 箱根の旅館・ホテルの「一の湯」!質と安さの両立の秘密とは?
- 「一の湯」の社長と総支配人に直接インタビュー!
- Q1.「一の湯」はずばりどんな宿なのでしょうか?
- Q2.「一の湯」の安さの秘密は何ですか?
- Q3.「一の湯」の数ある旅館の中でのおすすめは?
- Q4.「一の湯」の「湯めぐりサービス」って?
- Q5.「一の湯」がイタリアンレストランをオープンしたって本当?
- Q6.「Roots inn the Box」のコンセプトやおすすめ商品は?
- Q7.「Roots inn the Box」に込められた働き方改革への思いとは?
- Q8.「一の湯」と「Roots inn the Box」の今後の展望は?
- 箱根で"本物"の体験を安く満喫するなら「一の湯」!
ふるさとチョイスで憧れの宿へ泊まろう PR
更新:2024年12月12日 13:00
「ふるさとチョイス」は全国を対象にしたふるさと納税サイトです。お礼品の選択肢が多く、とてもわかりやすいサイトなので、初めての方や毎年ふるさと納税をしている方にもおすすめ!ぜひふるさとチョイスを活用して、気になっている旅先へ出かけてみてください。
続きを読む
閉じる
不動の人気を誇る温泉地、箱根。毎年多くの観光客が訪れる箱根の地で、多くの旅館・ホテルを経営しているのが「一の湯グループ」です。
老舗旅館として有名な「塔ノ沢 一の湯本館」や「塔ノ沢 一の湯新館」、ペットと泊まれる「仙石高原 大箱根一の湯」など、箱根旅行を検討したことがある人ならその名前を目にしたことがあるかもしれません。
「一の湯」と言えば、比較的リーズナブルな価格でありながら質の高いおもてなしが魅力です。今回は、インタビューを通して安さとパフォーマンスの高さを両立する秘密に迫ります!
老舗旅館として有名な「塔ノ沢 一の湯本館」や「塔ノ沢 一の湯新館」、ペットと泊まれる「仙石高原 大箱根一の湯」など、箱根旅行を検討したことがある人ならその名前を目にしたことがあるかもしれません。
「一の湯」と言えば、比較的リーズナブルな価格でありながら質の高いおもてなしが魅力です。今回は、インタビューを通して安さとパフォーマンスの高さを両立する秘密に迫ります!
司会> 本日は、箱根で旅館を経営してらっしゃいます、株式会社一の湯 代表取締役社長の小川尊也さんと、総支配人の千代川聖さんにお話を伺います。
早速ですが、「一の湯」はどんな旅館なのでしょうか?
小川> 箱根で1630年に創業し、今年で391年目になるいわゆる"老舗"の旅館です。
箱根で1泊2食付きで宿泊するとなると1人1泊30,000円~50,000円の宿も多いですが、「一の湯」では9,000円代~とリーズナブルな価格帯で提供しています。
早速ですが、「一の湯」はどんな旅館なのでしょうか?
小川> 箱根で1630年に創業し、今年で391年目になるいわゆる"老舗"の旅館です。
箱根で1泊2食付きで宿泊するとなると1人1泊30,000円~50,000円の宿も多いですが、「一の湯」では9,000円代~とリーズナブルな価格帯で提供しています。
司会> 非常にお安い価格に感じますが、そのような価格帯で販売している理由をお聞かせください。
小川> 「一の湯」は多くのお客様に何度でも気軽に利用していただくことを目標にしておりまして、それが「一の湯」にできる社会貢献であると考えています。
気軽に利用していただくためには、リーズナブルな価格でないと多くのお客様には選んでいただけません。しかしながら、単なる安売りでは意味がなくなってしまいます。
徹底的に無駄なコストは削減し生産性を上げ、その分お客様に価格で還元をすることで、日常的に気軽に旅を楽しんでいただきたいと考えています。
小川> 「一の湯」は多くのお客様に何度でも気軽に利用していただくことを目標にしておりまして、それが「一の湯」にできる社会貢献であると考えています。
気軽に利用していただくためには、リーズナブルな価格でないと多くのお客様には選んでいただけません。しかしながら、単なる安売りでは意味がなくなってしまいます。
徹底的に無駄なコストは削減し生産性を上げ、その分お客様に価格で還元をすることで、日常的に気軽に旅を楽しんでいただきたいと考えています。
司会> 箱根内に10施設あって、色々なバリエーションもあるのですね。
小川> そうですね。お客様の旅のニーズやロケーション、価格帯などから様々な選択肢をご提案しています。
司会> 色々な旅館があってワクワクします。中でもおすすめの宿はどちらでしょうか。
小川> 「塔ノ沢 一の湯本館」は安藤広重の「箱根七湯図会」の浮世絵にも描かれており、江戸時代の旅情が感じられます。
川沿いに建っているので全ての部屋から川が見下ろせ、箱根の四季を楽しんでいただけます。(写真上)
また2017年に本館、2019年に別館が完成した「仙石原 ススキの原一の湯」は全室露天風呂付きという点が魅力です。
小さなお子様をお持ちのファミリーから、カップルやご夫婦、インバウンドのお客様まで幅広いお客様に喜んでいただいています。(写真下)
小川> そうですね。お客様の旅のニーズやロケーション、価格帯などから様々な選択肢をご提案しています。
司会> 色々な旅館があってワクワクします。中でもおすすめの宿はどちらでしょうか。
小川> 「塔ノ沢 一の湯本館」は安藤広重の「箱根七湯図会」の浮世絵にも描かれており、江戸時代の旅情が感じられます。
川沿いに建っているので全ての部屋から川が見下ろせ、箱根の四季を楽しんでいただけます。(写真上)
また2017年に本館、2019年に別館が完成した「仙石原 ススキの原一の湯」は全室露天風呂付きという点が魅力です。
小さなお子様をお持ちのファミリーから、カップルやご夫婦、インバウンドのお客様まで幅広いお客様に喜んでいただいています。(写真下)
旅館とは思えないコンセプトルームも必見!
小川> あとは「仙石原 品の木一の湯」のコンセプトルームも必見です。部屋でダーツが楽しめるエキサイトルームや、キッズスペースがあるファミリールームは大人気のお部屋です。
司会> 宿泊すると「一の湯」の6つの施設の大浴場を無料で利用できる「湯めぐりサービス」もあるそうですね。
小川> それぞれ泉質やお風呂の作り、風情なども違うので、せっかく箱根にお越しいただいたのであれば色々な温泉を楽しんでもらいたいと思い「湯めぐりサービス」を実施しています。
箱根に複数施設を持つ「一の湯」だからこそできるサービスであると自負しています。
小川> それぞれ泉質やお風呂の作り、風情なども違うので、せっかく箱根にお越しいただいたのであれば色々な温泉を楽しんでもらいたいと思い「湯めぐりサービス」を実施しています。
箱根に複数施設を持つ「一の湯」だからこそできるサービスであると自負しています。
司会> 1日で全ての温泉を回って「プチ湯治気分」を味わえそうですね。
ところで旅館の他にも2021年4月にはイタリアンレストランもオープンしたそうですね。小川社長は「一の湯」に入社する前、サイゼリヤで働かれていたとお聞きしましたが、何か関係はあるのでしょうか。
小川> 「一の湯」も30年以上前から多店舗化を目指していましたので、チェーンストアとして日本で成功をおさめているサイゼリヤで学び、その経営手法を一の湯に持ち帰りたいという思いがありました。
ところで旅館の他にも2021年4月にはイタリアンレストランもオープンしたそうですね。小川社長は「一の湯」に入社する前、サイゼリヤで働かれていたとお聞きしましたが、何か関係はあるのでしょうか。
小川> 「一の湯」も30年以上前から多店舗化を目指していましたので、チェーンストアとして日本で成功をおさめているサイゼリヤで学び、その経営手法を一の湯に持ち帰りたいという思いがありました。
「サイゼリヤ」での経験を「一の湯」の経営にどう取り入れている?
司会> どのような形で「一の湯」の経営に取り入れているのでしょうか。
小川> 多店舗化の手法はもちろんですが、経営理念の実践と人づくりの部分を学ばせていただき非常に感謝しています。
食を通して社会に貢献するという意識が全社員に徹底されている会社で、その部分にとても感銘を受けました。その企業文化に憧れ、「一の湯」にもその企業文化を根付かせたいと思っています。
司会> 手法を取り入れることだけでなく、やはり企業の根幹である人づくりの部分が非常に大事であると考えているわけですね。
小川> その通りです。実はここにいる千代川総支配人は以前サイゼリヤで商品本部長をしていました。
徹底した企業文化と人づくりを実践するために、私が「一の湯」に来てくれないかと直々にお願いをして、今年から「一の湯」全店の現場の責任者を担ってもらっています。またイタリアンレストランの「Roots inn the Box」の運営も任せています。
小川> 多店舗化の手法はもちろんですが、経営理念の実践と人づくりの部分を学ばせていただき非常に感謝しています。
食を通して社会に貢献するという意識が全社員に徹底されている会社で、その部分にとても感銘を受けました。その企業文化に憧れ、「一の湯」にもその企業文化を根付かせたいと思っています。
司会> 手法を取り入れることだけでなく、やはり企業の根幹である人づくりの部分が非常に大事であると考えているわけですね。
小川> その通りです。実はここにいる千代川総支配人は以前サイゼリヤで商品本部長をしていました。
徹底した企業文化と人づくりを実践するために、私が「一の湯」に来てくれないかと直々にお願いをして、今年から「一の湯」全店の現場の責任者を担ってもらっています。またイタリアンレストランの「Roots inn the Box」の運営も任せています。
「一の湯」に入社するときの周りの反応は?
司会> 「一の湯」に入社するということで周囲の方はどのような反応でしたか。
千代川> 「一の湯」で働くことになり、色々な方に一の湯のことを聞いてみましたが、「一の湯泊まりに行ったことがあるよ」とか「一の湯知ってる、行きたいよね」という声がたくさんあり、世間の評価や認知もあるのだなと。
サイゼリヤの経験を生かし、純粋に「一の湯」の成長に貢献したいなと思いましたね。
千代川> 「一の湯」で働くことになり、色々な方に一の湯のことを聞いてみましたが、「一の湯泊まりに行ったことがあるよ」とか「一の湯知ってる、行きたいよね」という声がたくさんあり、世間の評価や認知もあるのだなと。
サイゼリヤの経験を生かし、純粋に「一の湯」の成長に貢献したいなと思いましたね。
司会> イタリアンレストランの「Roots inn the Box」はどんなコンセプトなんでしょうか。
千代川> コンセプトは「ふらりと気軽に箱根で本格イタリアン」です。
以前から観光地で食べるランチやディナーは、いわゆるリゾート価格で高いと感じていました。そのため価値ある商品をお安く提供し、常識を変えたいと思っています。
司会> 1番のおすすめ商品は何でしょうか。
千代川> 目玉の商品は本場イタリアの"幻のチーズ"と言われるブッラータの「ミートソースパスタ」(ランチセット1,800円(税込))です。スーパーでは1個600円ほどする高級チーズなのですが、その白い雪玉のようなかわいいビジュアルのブッラータチーズをパスタの上にのせています。
そしてチーズの濃厚さに負けないようにミートソースの味は力強く仕上げ、チーズとの相性が抜群です。
この商品に"本物"を安くお召し上がりいただきたいという思いを込め、お客様の箱根旅の思い出にひと花添えたいと考えています。
千代川> コンセプトは「ふらりと気軽に箱根で本格イタリアン」です。
以前から観光地で食べるランチやディナーは、いわゆるリゾート価格で高いと感じていました。そのため価値ある商品をお安く提供し、常識を変えたいと思っています。
司会> 1番のおすすめ商品は何でしょうか。
千代川> 目玉の商品は本場イタリアの"幻のチーズ"と言われるブッラータの「ミートソースパスタ」(ランチセット1,800円(税込))です。スーパーでは1個600円ほどする高級チーズなのですが、その白い雪玉のようなかわいいビジュアルのブッラータチーズをパスタの上にのせています。
そしてチーズの濃厚さに負けないようにミートソースの味は力強く仕上げ、チーズとの相性が抜群です。
この商品に"本物"を安くお召し上がりいただきたいという思いを込め、お客様の箱根旅の思い出にひと花添えたいと考えています。
司会> 旅館が経営するイタリアンレストランということでお客様の期待も高まりそうですね。
小川> 価値あるものをお得な価格で提供したいというのはもちろんなのですが、実はレストランの開業にはもう1つ意義があります。
以前から旅館では"中抜け"という働き方の問題があります。レストランを開業することでその中抜け時間を撲滅し、働いている人が幸せに働き、そして良いサービスを通してお客様に還元するということを目指しています。
司会> "中抜け"というのはどのような問題があるのでしょうか。
小川> 1泊2食付を主力商品としている旅館では、お客様がチェックアウトした後から次のお客様がチェックインする時間の10:00~15:00頃は、アイドルタイムと呼ばれる比較的人員がかからない時間帯になります。その時間は多くの従業員に休憩してもらい、また夕方から夜まで働くというのが旅館の働き方の常識でした。
働く時間が8時間だとしても拘束時間は12時間以上という状態で、働く人にとっては良い環境ではありません。
レストランを開業することでアイドルタイムの売上を獲得し、従業員の働き方を変え、企業として正しく収益性と生産性を上げていきたいと考えています。
小川> 価値あるものをお得な価格で提供したいというのはもちろんなのですが、実はレストランの開業にはもう1つ意義があります。
以前から旅館では"中抜け"という働き方の問題があります。レストランを開業することでその中抜け時間を撲滅し、働いている人が幸せに働き、そして良いサービスを通してお客様に還元するということを目指しています。
司会> "中抜け"というのはどのような問題があるのでしょうか。
小川> 1泊2食付を主力商品としている旅館では、お客様がチェックアウトした後から次のお客様がチェックインする時間の10:00~15:00頃は、アイドルタイムと呼ばれる比較的人員がかからない時間帯になります。その時間は多くの従業員に休憩してもらい、また夕方から夜まで働くというのが旅館の働き方の常識でした。
働く時間が8時間だとしても拘束時間は12時間以上という状態で、働く人にとっては良い環境ではありません。
レストランを開業することでアイドルタイムの売上を獲得し、従業員の働き方を変え、企業として正しく収益性と生産性を上げていきたいと考えています。
司会> なるほど。価値ある商品をお届けするという目的のほかに、従業員の働き方改革という側面もあるのですね。
最後に、「一の湯」と「Roots inn the Box」の今後の展開はどのようにお考えでしょうか。
小川> 「一の湯」は今後もチェーン展開をすすめていき、2045年までに200店舗を目指し日々取り組んでおります。
高い価格を払わなければ高い価値サービスを得られないという常識を変え、より多くの人たちに日頃から気軽に旅を楽しんでいただけるような環境をととのえ、社会に貢献します。
また、イタリアンレストランの「Roots inn the Box」も、箱根発のイタリアンチェーンとして全国に展開したいですね。
どちらも価値のある"本物"を安い価格でお客様にお届けするということに意味があると思っていますので、今後も多くのお客様に喜んでいただけるよう挑戦を続けてまいります。
最後に、「一の湯」と「Roots inn the Box」の今後の展開はどのようにお考えでしょうか。
小川> 「一の湯」は今後もチェーン展開をすすめていき、2045年までに200店舗を目指し日々取り組んでおります。
高い価格を払わなければ高い価値サービスを得られないという常識を変え、より多くの人たちに日頃から気軽に旅を楽しんでいただけるような環境をととのえ、社会に貢献します。
また、イタリアンレストランの「Roots inn the Box」も、箱根発のイタリアンチェーンとして全国に展開したいですね。
どちらも価値のある"本物"を安い価格でお客様にお届けするということに意味があると思っていますので、今後も多くのお客様に喜んでいただけるよう挑戦を続けてまいります。
今回は、箱根で多くの旅館やレストランを展開する「一の湯」の社長と総支配人にお話を伺いました。その中で、価値のある"本物"を安い価格で提供することへの徹底したこだわりを見つけることができました!
箱根での旅行の思い出に、素敵な体験を安く楽しみたいなら「一の湯」の旅館やレストラン「Roots inn the Box」を訪れてみてください!
箱根での旅行の思い出に、素敵な体験を安く楽しみたいなら「一の湯」の旅館やレストラン「Roots inn the Box」を訪れてみてください!
- シェア
- ポスト
- 保存
※掲載されている情報は、2021年07月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。