【アルゼンチン】洞穴に広がる古代人の手形!不思議な空間をご紹介
アルゼンチンのパタゴニアには、ちょっと変わった洞穴があります。その名は「クエバ・デ・ラス・マノス」。その洞穴には赤や黒、白でつけられた沢山の手形が壁を彩っています。今回は、そんな不思議な洞穴をご紹介!
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
洞窟があるのは、南米のパタゴニアのエリア。他には、氷河やフィッツロイなど大自然が沢山ある中、ここは珍しく考古学的価値のある場所として知られています。洞窟から近い街は「ペリト・モレノ」という小さい街です。ここから、洞窟があるピントゥーラス渓谷まではツアーで行くことができます。
「クエバ・デ・ラス・マノス」は訳すと「手の洞窟」。その名の通り、壁には沢山の手形があります。1番古いものだと、何と1万2000年程前から描かれていて、その考古学的価値から、世界遺産にも登録されています。(※"UNESCO 公式HP"参照)
手形の多くは、手形の方が、色が抜けたものとなっています。塗料は鉱物が使われていて、それにより赤や、黒、白などの鮮やかな色を出しています。何の為に手形をしたのか、諸説ありますが、一つに洞窟を所有しているという目印に使われた、と言われています。
他にも、壁画もあり、動物の群れや、鳥など動物も描かれています。また、人間が狩りをしている様子や、踊っている所など、古代人の生活を表す興味深い絵も見ることができます。
パタゴニアは大自然が有名ですが、実はこんな歴史ある洞窟もあるんです。壁を埋め尽くす手形は、鮮やかで、くっきりのこっています。とても古代からあるものだとは思えないほど、状態もよくて、感動しました!みなさんも、パタゴニアに行く際はぜひ行ってみてください。
※実際に海外旅行をされる場合には、外務省 海外安全ホームページ(http://www.anzen.mofa.go.jp/)の確認をお願いいたします。
※実際に海外旅行をされる場合には、外務省 海外安全ホームページ(http://www.anzen.mofa.go.jp/)の確認をお願いいたします。
- シェア
- ポスト
- 保存
※掲載されている情報は、2020年11月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。