【発見！珍絶景】エメラルドグリーンの海にブタが泳ぐ！？

ブタが泳いでいるってどういうこと？
冒頭の文章を読んで、そんな素朴な疑問が頭をよぎったのではないだろうか？

写真を見れば、この通り。
バカンス中の観光客に負けず劣らずのびのびと、カリブ海をブタが泳いでいるのだ。

その数はなにも1頭だけではない。
この島には数十頭のブタが生息しており、今やブタがゆったりと遊泳を楽しんでいる光景が、この島の日常風景だ。
ゆえに、地元では通称ピッグ・ビーチやピッグ・アイランドとも呼ばれ、親しまれているそう。

しかし、一体なぜこの島にブタがいるのか？
その理由は、養豚場から船で輸送している時に逃げ出したブタが住み着いたという説や、船乗りたちが食料として育てていたなど諸説あるが、いずれも想像の域を出ない。

今や、観光客といっしょに泳いだり、写真を撮ったり、この島のマスコットとなっているようだ。

“泳ぐブタ”ばかり紹介してしまったが、この島の魅力はやはりなんといってもその海の透明度。
遠浅の海は空の色を反射し、エメラルドグリーンに輝く。
これぞまさに、夢に見た南国といった趣だ。

サンセットの美しさも、また格別。
愛らしいブタの姿に、世にも美しいビーチに、感動せずにはいられないサンセット。
まさに“可愛くてきれい”が両立する絶景スポットと呼べるのではないだろうか？


※近年、観光客がアルコール飲料を与えブタが死亡する事故が起こるなど、ブタへの餌付けが問題となってきています。現地へ行かれる方はくれぐれも良識をもって、現地の生態系を壊さないようご注意ください。