【一度は訪れたい絶景】山奥に眠る”赤”の世界。神秘の絶景「ラルンガルゴンパ」とは

中国・四川省のチベットエリア。
標高4000mほどの山奥にある斜面に、今にも崩れ落ちてしまいそうなくらい多くの赤い家が密集して存在している。

標高が高く酸素が薄いこの地は、少し歩くと息が上がってしまう。おいそれと簡単に訪れることのできない絶景だろう。

この街には多くのチベット僧が住んでおり、皆赤い袈裟を着ている。
赤い家に赤い袈裟。どこを見渡しても”赤”の景色のこの街に足を踏み入れた瞬間、まるで異世界に迷い込んでしまったかのように感じるはずである。

この街にたどり着くのも容易くないが、絶景はこの街のさらに山の上にある。
ひたすら急な坂道を上ることができた者だけが、絶景と巡り合うことができるのだ。

上に登れば登るほど絶景は美しさを増し、見る者に新鮮な印象を与えてくれる。
目下に広がる広大な”赤”の絶景は、達成感を感じさせてくれるはずだ。

気軽に訪れられる絶景ではない分、一面”赤”の景色を望むことができた瞬間の高揚感は格別だろう。
ぜひ、生涯で一度は訪れてみてはいかがだろうか。