【佐原秋祭り】秋のおでかけはここ◎千葉で人気の祭りに密着！

まず佐原の大祭秋祭りについて紹介したいと思います！

佐原の大祭秋祭りは千葉県香取市で行われるお祭り。
諏訪神社の祭礼である秋祭りは、立派な山車が見どころの1つ！こちらは後で紹介させてもらいますね。

佐原の大祭は夏祭りと秋祭りがあるため、1年で2回行われます。夏祭りは八坂神社祇園祭（本宿地域）、秋は諏訪神社秋祭り（新宿地域）と呼ばれ、行われる神社が違うそうです。
佐原の大祭は関東3大山車祭りの1つと称され、約300年もその伝統が受け継がれています。（※"香取市観光サイト"より参照。）

佐原市に根付いた、地元ならではのお祭りなんですね。

佐原の大祭の起源について紹介したいのですが、残念ながら起源は不明だとのこと。

どのように祭りが発展したかというと、江戸時代中期から利根川舟運により佐原が繁栄し、その財力によって祭り文化が発展したそうです。
また江戸との深い経済・文化の交流から江戸の山王祭や神田祭を強く意識し、江戸より優れた山車祭りの実現を目標にし、現在に至るそうです。

現在まで伝統が受け継がれているのは江戸時代のおかげかもしれませんね。

例年の日程：10月の第2土曜を中日とする金曜・土曜・日曜日の3日間で行われる。
メインの曳き廻しは10:00から22:00まで。

昨年（2018年）は10月12日（金曜日）から10月14日（日曜日）で行われたそうです。

【電車の場合】
佐原駅から徒歩約0分（駅前がお祭り区域であるため）。

【車の場合】
東関東自動車道・佐原香取ICから約10分、大栄ICから約20分。

【高速バスの場合】
・京成バス・千葉交通
浜松町・東京駅発佐原経由銚子行佐原駅北口にて下車。そこから徒歩約1分。
・関鉄グリーンバス
東京駅発鉾田駅行佐原駅等で下車。そこから徒歩約1分。


昔にタイムスリップしたかのような風情のある、佐原駅が可愛いです！

【利根川河川敷臨時駐車場】
1,000台（無料）を予定。
※シャトルバスについて：お祭り期間中、9:30から21:00まで利根川河川敷臨時駐車場からお祭り区域までシャトルバスが運行。
（往復券：大人￥400（税込）、子ども￥200（税込）／片道券：大人￥200（税込）、子ども￥100（税込））

【臨時列車】
佐原の大祭秋祭り期間中は早くて便利なJR臨時列車「特急佐原秋祭り」が運行されるそうです！
詳しくはJR千葉支社ホームページをご覧ください。

昨年（2018年）のスケジュールはこちらです！
【12日】
・山車乱曳き
・「のの字廻し」
・各町若連による手踊り披露

【13日】
・山車乱曳き
・山車13台整列完了
・通し砂切～山車巡行
・各町順次曳き分れ
・「のの字廻し」
・佐原囃子と手踊りの披露

【14日】
・神輿の渡御行列
・山車乱曳き
・「のの字廻し」
・佐原囃子と手踊りの披露

佐原秋祭りの見るべきポイントは「のの字廻し」！

のの字廻しって何と思いますよね。のの字廻しの前に「曳き廻し（ひきまわし）」について紹介させてもらいます！
佐原では山車を動かすことを曳き廻しと言います。曳き廻しでは長さ約4m、重さ20キログラムほどある「てこ」と呼ばれる2本の長い丸太が重要な役割を担っています。このてこ棒を山車と山車の車輪の間に差し込み梶をとったり、停止させたりして速度をコントロールします。てこ棒を操るには修練が必要で、佐原のお祭りの花形となっています。

この曳き廻しに対して、技を競うとともに最大の見せ場としての特別な曳き廻しを「曲曳き」と言います。
この「曲曳き」の1種にのの字廻しというものがあるんです。
のの字廻しを生で見ると迫力満点◎

祭りの見せ場なので、是非見てみて、その迫力を感じて下さいね！

せっかく祭りに行くなら夜がおすすめです！

夜はなんと山車がライトアップされてさらに祭り気分も上昇します。
昼もいいですが、夜の華やかなのの字廻しを是非ご覧ください◎

祭りも素敵ですが、祭りが行われる佐原も素敵なんです！

昔にタイムスリップしたような江戸の街並みがとても写真映えして可愛い♡
古き良き街並みが、祭りの良さをプラスしてくれます。

佐原秋祭りに行ったら、佐原の街並みも一緒に楽しみましょう！

今回は10月に開催される、佐原の大祭秋祭りを紹介させて頂きました！

千葉県香取市で行われる佐原の大祭秋祭りは古い歴史を持つ、伝統的なお祭りです。
是非この夏、祭りに行きそびれた方は佐原に行って秋祭りを楽しんでみて下さい◎