長崎の離島特集！観光におすすめの離島を紹介

長崎県には、個性あふれる離島がたくさん！

本記事では、その中から観光にぴったりの島をピックアップして紹介します。 雄大な自然、歴史ロマンあふれる教会、島ならではのグルメなど、ワクワクする魅力がいっぱいです！ ほとんどの島へは船で向かうので、のんびり船旅気分を楽しめるのもポイント。

気になる島を見つけて、長崎の離島旅に出かけましょう！

最初に紹介するのは、伊王島（いおうじま）。伊王島大橋を渡って車でアクセスできるこの離島は、島全体がエンターテインメント空間である『i+Land nagasaki（アイランドナガサキ）』があり、観光にぴったりのコンテンツが盛りだくさんです！

伊王島に点在する自然が生み出す絶景や、島ならではの歴史を感じるスポットは、自転車をレンタルしてゆっくり回るのがおすすめ。

島のシンボル「馬込教会」をはじめ、波状の岩層が連なる海岸「畔の岩這」や、夕日が絶景の「夕陽ヶ丘展望台」など、歴史と文化、自然が織りなす景色の変化を楽しみましょう。

【レンタルサイクル概要】

※2023年4月1日から法改正により、自転車利用時のヘルメット着用が努力義務化されました。各受付場所にてヘルメットの無料レンタルを行っています。
※悪天候の場合、営業が中止になる場合があります。
※“i+Land nagasaki 公式HP”参照

島内には自然に囲まれた5つ（※）のカフェがあり、豆を挽いて自分で淹れるコーヒーや手煎りのお茶、オリジナルのハーブティなどを楽しめます。

歩いてのんびり回るもよし、レンタサイクルで島の風を感じるもよし。自由な時間に、自由なルートでカフェを巡って、気ままな島巡りを楽しんでみてください。

※“ i+Land nagasaki 公式HP”参照

※“i+Land nagasaki 公式HP”参照

対馬島（つしま）は、九州と韓国の間に位置する国境の島（※）。空気の澄んでいる日は、肉眼でも釜山の街並みが見られるのだそうです！

小さな島々と入り江が入り組んだ景色が、緑の山々と透き通る海のコントラストにより、思わず目を奪われる美しさを作り出しています。

海鮮料理をはじめとする、新鮮な食材を使った島グルメが楽しめるのも魅力です。

※“つしま旅 公式HP”参照

※“対馬グリーンブルーツーリズム 公式HP”参照

壱岐島（いきのしま）は、透き通る海と歴史が息づく美しい島。島ならではの新鮮な海産物を楽しめるのはもちろん、古代の遺跡や神社（※）など、歴史を感じられるスポットも豊富です。

島内を巡りながら、壮大な海の景色と共に歴史を紐解く旅ができ、リフレッシュにもぴったり。海でのアクティビティや、離島グルメを楽しむ体験は、心に残るひとときです。

※“壱岐観光ナビ 公式HP”参照

※“壱岐観光ナビ 公式HP”参照

宇久島（うくじま）は、五島列島の最北端に浮かぶ穏やかな島。島に足を踏み入れると、ゆったりとした島時間が流れ、心も体もリフレッシュできます。

美しい海と緑豊かな自然が広がり、散歩やサイクリングで島を散策。真っ白な砂浜に、多様なブルーの海、鮮やかなグリーンが彩る大地など、自然が創り出す色に感動を覚えることでしょう。

地元の新鮮な海産物や郷土料理も、旅の楽しみの1つ。島内に点在する飲食店では、新鮮な海鮮料理や長崎和牛（※）などが食べられます。

※“宇久町観光協会 公式HP”参照

※“長崎しま旅 行こう 公式HP”参照

小値賀島（おぢかじま）は、長崎県の中でも静かで穏やかな魅力があふれる場所。島内には、昔ながらの風景が残されており、時間がゆっくり流れる感覚が味わえます。

なかでもおすすめなのが、古民家ステイ。伝統的な建物に宿泊（※）し、島の文化や歴史に触れながら、のんびりとしたひとときを過ごせます。

島の原風景を感じながら、心温まる旅を楽しんでください。

※“おぢか島旅 公式HP”参照

※“おぢか島旅 公式HP”参照

続いて紹介するのは、歴史深いキリシタンの里として知られる上五島（かみごとう）。こちらには、厳しい迫害を受けながらも信仰を守り続けた人々の足跡が今日も残っています。

島内には、隠れキリシタンの信仰を伝える29の教会堂（※）が点在。静けさと神聖な雰囲気が漂います。歴史的背景を感じながら、島の自然美も堪能できるので、心静かな旅を求める人にぴったりのスポットです。

祈りの地で心をととのえる特別なひとときを過ごしましょう。

※“新上五島 観光物産協会 公式HP”参照

※“新上五島 観光物産協会 公式HP”参照

長崎県五島列島の南部に位置する下五島（しもごとう）エリアは、歴史ロマンあふれるスポットが点在する魅力的な島々。

特に注目したいのが、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」（※）に登録された教会群。大自然に溶け込むように佇む美しい教会は、当時の人々の祈りの歴史を感じさせます。

散策に疲れたら、新鮮なお刺身をはじめとする島グルメを満喫！歴史と文化、自然が織りなす下五島の旅へ出かけましょう。

※“文化遺産オンライン 公式HP”参照

※“長崎しま旅 行こう 公式HP”参照

長崎市の沖合に浮かぶ軍艦島（端島）は、かつて海底炭鉱で栄えた無人島。最盛期には約5,300人（※）が暮らし、鉄筋コンクリート高層住宅も建てられました。現在は廃墟となった建物が立ち並び、独特の景観を生み出しています。

その姿はまるで軍艦のように見えることから“軍艦島”と呼ばれるようになりました。島へは上陸ツアーやクルーズで訪問可能。歴史とノスタルジックな雰囲気が交差する、ここでしか見られない景観です。

※“ながさき旅ネット 公式HP”参照

※“ながさき旅ネット 公式HP”参照

• A. 長崎県にある島の数は、全部で1,479島（※）です。

国土地理院の調査によると、長崎県は日本一島の数が多い都道府県なのだそう！日本にある全14,125の島（※）のうちの約10％にあたります。


※“国土交通省 国土地理院 公式HP”参照
※2022年1月時点、電子国土基本図を用いて計数。

本記事では、長崎県にある観光で行きたいおすすめの離島を紹介しました。

アクティブな旅、歴史ロマンに思いを馳せる旅、穏やかに流れる島時間に身をゆだねる旅……。思い思いのひとときを過ごせる体験が待っています。次の長期休暇は、長崎の離島で心リセットする旅に出かけましょう！