ふるさとは常に輝きを。壱岐・福岡の故郷づくり【白川マイホーム】

白川マイホームという会社をご存知だろうか? 長崎県壱岐市に本社を置く「ふるさとは常に輝きを」を大切に、地域の故郷づくりに30年以上携わっている会社だ。 事業内容は幅広く、住宅の新築、リフォーム、リノベーションをはじめ、神社仏閣の修繕、改築や県や市の公共事業なども手掛ける。 「ふるさとは常に輝きを」を掲げる白川マイホームの社長インタビューなどをもとに書いた本記事を通して、皆さんにぜひご紹介したい。

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提供:有限会社白川マイホーム
この記事の目次
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更新:2024年12月12日 13:00

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【ふるさとは常に輝きを】 白川マイホームとは

aumo編集部
1988年10月、有限会社白川マイホームを設立。
以来30年以上、壱岐をはじめ長崎県、福岡県、佐賀県、熊本県で、「ふるさとは常に輝きを」をモットーに、お客様に寄り添った家づくり、地域に寄り添った故郷づくりを手掛けている。
一級建築士事務所であるため設計できる建物に制限がなく、神社仏閣、学校、病院、劇場、公会堂、集会場などの大規模な建築物も取り扱うことができ、また設計から施工まで一気通貫で執り行うことができることも多くのお客様から支持されてきた理由の一つだ。
2020年5月には福岡支店を開設した。

コアラマーク??

白川マイホーム
取材で本社を訪れた際、まず目に入ったのがこのコアラマークだった。可愛い。。。

「自分の父はこの家の養子でした。父の父の名前が勇。母の父の名前も勇。勇の初めての孫だから勇一、と名付けられました。祖父の勇からは幼いころから「大工になれ」、と言われ続けて育ってきました。なぜか?家を建て直す必要があったからです。そのため自分でも自然に将来は大工になると考えていて、中学を出てから福岡で大工の修業を始め、その後横浜のおじの事務所で8年ほど腕を磨きました。その後壱岐に戻り、実家を建て直し、祖父の願いを叶え、しばらく経った後に白川マイホームを設立したのですが、トレードマークが欲しかった。おじの事務所のトレードマークがコアラ親子だったのですが、「みんな仲良く」という意味が込められていて、自分自身が非常に気に入っていたこともあり、おじに話して使わせてもらえることに。暖簾分けみたいなものだったこともあり、コアラ親子に孫ができました、という感じで親子3代のコアラマークにしました。」

みんな仲良く、和をもって貴しとなす、ということを大切にしていることがよく表れている、なんとも愛らしいトレードマークだ。

これまでどんなものを手掛けてきたのか?

取材前から「とにかく手掛けてきたものが種類が豊富で、大きなものから小さなものまで、技術的にも非常に難易度が高いものまである」、と聞いていた。
実際に取材させていただくと、個人宅はもちろん、神社仏閣、学校、病院、空港、公共施設など本当に幅広く手掛けていた。
それらの一部を紹介したい。
※ その他の施工実例は以下白川マイホームの公式インスタグラムアカウントをご覧あれ。

一際目を引く存在感のある平屋建てのお宅

aumo編集部
aumo編集部
こちらのお宅に向かっていく道中にも色んなお宅があったが、一際目を引く存在感を放つお宅がこちらだった。
筆者には入口・玄関周りのデザインと、写真2枚目の植栽スペースが印象的だった。
家そのものも印象に残ったが、縁側で談笑するお客様と社長の姿に、「作って終わりじゃない関係性の深さ」を感じたことも強く印象に残った。

岳ノ辻展望台

aumo編集部
古くなった岳ノ辻展望台の改修を実施。
壱岐のほぼ全体を見渡すことができるこの場所からの景観は一度は見るべきだ。
「誰かの思い出づくりを支える」ということも、故郷作りを掲げる白川マイホームの仕事の一環なんだと感じた。

三益寿司

aumo編集部
aumo編集部
壱岐で寿司といえば必ず名前が挙がるという三益寿司さんも手掛けている。

筆者もこちらでお寿司を頂いたが、壱岐に来たら絶対に食べるべき、と強くお勧めしたい。
新鮮で味が濃厚で、醤油を付けずに食べる、もしくは塩を少しつけて食べるのもお勧めだ。
食べ方はご主人や栄養士資格を持つ女将さんに尋ねると良い。

地元の方、観光で訪れる方々の大切な場所を作る、守り続ける、ということをやっているんだと感じた。

女将がやっているインスタアカウントを以下に紹介するが、垂涎間違いないのでハンカチ片手に見ることをお勧めしたい。

MUKU hair design

aumo編集部
aumo編集部
壱岐出身のご主人が福岡から戻って出店されたMUKU hair design。
日本でもまだわずかしかいないシャンプーソムリエの資格をもつご主人が切り盛りする店舗は機能的かつ抜群にお洒落。
「福岡から島に新規出店する方はほぼおらず、そのため不安もあったが、島には幼いころから共に遊び、学んだ仲間がいて、大人になっても助け合える仲間がいる。それが僕の宝でもある。」と話すご主人。
ご主人の同級生であり仲間でもある福岡支店長が、そんな思いを受け止めて作ったお店なんだと感じた。

【ふるさとは常に輝きを】 思いを繋ぐ、襷を繋ぐ

aumo編集部
多くの取材した中でも特に印象に残ったお宅を紹介したい。
パワースポットとして有名になった小島神社近くのお宅だ。
こちらでのお話を伺って、白川マイホームの解像度が一気に上がった。

新築にしなかった理由?それは、、

aumo編集部
こちらでは、古くなったお宅のリフォームを実施。
以前の家からある土間や梁などを残している。
なぜ新築ではなく、リフォームだったのか?とご主人に伺った。

「兄弟が帰ってきた時のためですね。懐かしむためのものがある方が良い。嬉しいじゃないですか、やっぱり。自分が生まれ育った場所に戻って、そういうものが残っている方が。故郷ってそうあって欲しいと思っていて、だから社長にそのようにお願いしました。」

思いを繋ぐ、襷を繋ぐ

aumo編集部
そんな願い、思いを受け止めて実際に形にするのには色んな困難があったそうだ。
それでも「ふるさとは常に輝く」場所にするために、1つ1つ困難と向き合い、時にご主人にも協力を仰いで解決し、現在のお宅が完成した。

「ここまで素敵に仕上げてもらって本当に感謝しています。」

とご主人は言う。
お客様の願い、思いを受け止め、真摯に向き合い、そして期待値を超えるために努力する。
それが白川マイホームの仕事、お客様、社会に向き合うスタンスなんだと感じた。

【ふるさとは常に輝きを】 決して諦めない

神岳山「金蔵寺」を襲った豪雨災害

aumo編集部
aumo編集部
可愛らしいハートマークが分かるだろうか?
こちらは神岳山「金蔵寺」。
2017年に壱岐市を襲った嵐により裏山の土砂が滑り落ち、建物ごと飲み込まれ倒壊する被害を受けた。
予想を超える被害の大きさから、倒壊当時から2年間、復旧のめどが立たない状況が続いていたが、地域の方々の協力により、本堂再建が為された。

ネバー!ネバー!ネバー!ネバー!ネバー!ネバー!ギブアップ!!

aumo編集部
再建を担当するのは白川マイホーム。
被害が広範囲に渡り、かつ甚大だったこともあり、詳しい話は伏せるが、おそらく普通の業者であれば匙を投げてしまうような、役所を巻き込みながら解決していく非常に解決困難な問題に何度も直面したそうだ。

ただ、白川さんは諦めなかった。
利害関係者のそれぞれの意見、要望を受け止めて、妥協案ではなく、最適解を出すことを追求し、遂にはなんとも頓智のきいた策で解決させた。(詳しく聞きたい方はぜひ直接社長に聞いてみて欲しい)

なぜそこまでやるのか?と聞いてみた。

「困っている人がいて、自分たちに助けられる力があるなら、やらない理由はない。可能性が残っているのなら、諦める理由はない。ここは地域の方々の心の拠り所だから尚更です。」

と、柔らかい素敵な笑顔で話してくれた。

【ふるさとは常に輝きを】 大切にしていること

人生や仕事で大事にしていること、を社長に直接伺った。

「無名である」ということ

aumo編集部
「自分はまだ何も為してない、無名である、ということをずっと肝に銘じてきました。誰かの為になるように、助けになるように、と色んなところに顔を出し、声がかかればすぐに向かっていき、と奔走し続けてきました。仕事だけでなく、各学校でのPTAの役職、自衛隊家族会、いきっこ留学制度、離島留学制度里親なども積極的にやってきました。皆さんの助けもあって壱岐ロータリークラブ会長、壱岐市交通安全協会会長などの任にも就きましたが、これからも心持ちを変えることなく、やれるところまでやっていきたいと思っています。」

どこまでも謙虚な方だなぁと思った。
「ただ、、」と嬉しそうに社長が続けてくれた。
写真は「離島留学制度」で受け入れている子供たちとの写真。
里親として子供たちを受け入れるようになってもう20年近くになるという。
色々とご苦労も多かったようだが、続けてきて良かった、という。
先日、父の日に彼女たちから手紙をもらい、

「白川さんは全然無名じゃないよ!色んなところで良い話されてるの耳にするよ!」
「里親が白川さんで本当に良かった。自分らしく生きる、ということを後押ししてもらえている」

といった内容のことが書いてあり、心底嬉しかったそうだ。

一生感動。一生青春。

aumo編集部
これからどんな高い山に登りたいか?という質問をした。人生や会社の目指す先、目標などを伺う意図での質問だ。少し考えた後に答えてくれた。

「山は高くなくて良い。色んな山があって良い。関わる人たちがみんな幸せであることを大切にしたい。」

多くの取材を終えた後に聞くと、本当に社長らしい答えだなぁと思った。
また、相田みつをさんの「一生感動。一生青春。」という言葉を大切にされていることについて伺ってみたところ、

「大好きな言葉です。年をとっていくと、身体が固くなるばかりでなくて、頭や心も固くなります。心が固くなると、感動、感激が少なくなっていく。一生青春でありたいと願うのであれば、心のやわらかさを保つことが大切で、そのためには、具体的に何か没頭できることに打ち込んでいくことが重要だと思います。何に打ち込んでいくか?自分でいえば、人のためになること、みんなのふるさとを作ること、常に輝くようにしていくこと、だと思っています。」

とのことだった。

一生感動。一生青春。
人それぞれに登るべき山がある。
みんな仲良く、幸せであれ。和をもって貴しとなす。

ふるさとは常に輝きを

「ふるさとは常に輝きを」を掲げて30年以上、地域の故郷づくりに携わってきた会社を、現地取材やインタビューを通してご紹介した。

コロナの影響で会社の在り方そのものが問われている中、利益追求型ではなく、利益創出とみんなの幸せを両立させるために、謙虚に自分たちとお客様と向き合う白川マイホームの在り方は、多くの方の参考になると思う。

そして落ち着いたらぜひ壱岐を訪れてみて欲しい。
観光地としても強くお勧めしたいし、リモートワークやワーケーションの場所としてもうってつけだ。
社長の、白川マイホームの足跡に触れる機会もあると思う。

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※掲載されている情報は、2020年11月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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