更新日：2023年07月10日

【グルメ天国】この世の海の贅沢盛りまくりで話題の痛風鍋に赤が登場！？ in 渋谷

在宅疲れにコロナ疲れ、世の中は暗いニュースだらけ。慣れないテレワークにストレスの溜まる日本人たち。もう嫌だ！うまいもの食べたい！！！そんな私の目の前に現れた1つの鍋。その鍋が、私の全てのストレスを吹っ飛ばすのだった…。そうこれは、アンダー¥5,000という財布に優しすぎる値段で出会えた、私ととある鍋との壮絶な幸せ体験の記録である。

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提供：牡蠣貝鮮かいり

この記事の目次

刮目せよ。この溢れんばかりの海の幸たちを。
渋谷の道玄坂に構える、痛風鍋の名店こそが今回の舞台
お手並み拝見な3品
いでよラスボス、痛風鍋
期間限定痛風鍋、食べないなんて言わせない。

刮目せよ。この溢れんばかりの海の幸たちを。

少しでも揺らせば、溢れてしまいそうな幸せそうなこちらの鍋。
この鍋こそが今夜のラスボス、「痛風鍋赤」である。
口にした瞬間、まるで大きな波のように襲ってくる幸福感。
福音が私の脳内に鳴り響きます。
さてその正体は、後ほど詳しく。

渋谷の道玄坂に構える、痛風鍋の名店こそが今回の舞台

その店は、道玄坂の中央にある。
「牡蠣貝鮮かいり」は、「痛風鍋」というまるで禁断の果実のような鍋を作り出し、その鮮烈な見た目と甘美な味で多数のグルメ好きを唸らせた名店である。
そんな、「痛風鍋」に期間限定の特別な姿があるなんていう噂。

そんな噂を聞きつけて、そそられる品々の看板が並ぶ階段を登る私。
27歳、そろそろ健康に気を遣うころだが、まだまだ明日の事は気にせずグルメを楽しめるお年頃。
さて、痛風鍋とやら。いざ尋常に勝負。

お手並み拝見な3品

まずはお手並み拝見、と痛風鍋の前に3品。

・生うに刺身
・おまかせ貝刺六点
・貝のだし巻き玉子

「牡蠣貝鮮かいり」の口コミレビューでは「どの料理も美味しい」「何を食べてもイケる」の文字ばかり。
辛口ばかりの現代ネット社会の口コミであるのに、その感想…。
気になって仕方ないので、まずはスタッフのおすすめというこの３品から実食。

おまかせ貝刺六点

まずは「おまかせ貝刺六点（¥1,780・税抜）」。
大東京のど真ん中でこれだけの貝が、この値段。
とんだふにゃふにゃか、臭みたっぷりかと物怖じするも、そんな不安は杞憂と終わる。
ひと口噛み締めれば、プリっぷりの食感とそして甘み、純然たる貝の旨味。
口にすればわかる抜群の鮮度。

しかもこの値段で、皿の上には貝の王様アワビちゃんもいるというのだから再度驚き。
このアワビがコッリコリなのである。コッリコリ。
何度でも言おう、コッリコリ。
この東京で、ここまでのアワビに巡り合えるなんて…。

貝のだし巻き玉子

続いてお目見えしたのは、王道居酒屋メニュー「貝のだし巻き玉子（¥880・税抜）」。
ただ、「牡蠣貝鮮かいり」の一味違う点が「貝の」とメニュー名につくこと。
見た目はただのだし巻き、ただ食べてみると…。

待ってましたと言わんばかりに鉄砲水のように、口の中に広がる貝のだし。
まろやかでそれでいて上品なのに、キメるところはキメる。

その正体は、ただの幸せのかたまり。
玉子とだしのハーモニーがまるで料亭の極上汁物を食べているかのよう。
幸せが私の口を覆い尽くします。

生うに刺身

続いて生うに刺身（¥1,880・税抜）。
写真でご覧になって、目ざとい方はもうわかりますよね。
この粒のきめ細やかさ。
想像だけで素晴らしいに決まってる。

私史上ウニの最高の食べ方、on 海苔 with ワサビ。
はあ…ため息が出んばかりの幸せが口の中を襲います。
北海道で食べたウニと同レベルか、それ以上のクリーミーさ。
何度も言いますが、ここは渋谷。
それなのに、まるで高級寿司店かウニの名産地のようなプリプリのウニがいただけるのです。
いや、恐れ入った。

美味しいグルメには美酒で乾杯

さて、ここでこの豪華ラインナップに華を添える美酒をご紹介。
もちろん海戦に私たちが合わせるのは日本酒。
そして、「牡蠣貝鮮かいり」の日本酒ラインナップはおよそ30種類以上。
その身も心もこれでもか、と酔わせてくれるのである。

いでよラスボス、痛風鍋

さてここからは、メインにしてラスボス、「痛風鍋赤」に入ろうと思う。
いやあ、鍋のインパクトも写真で既出の通りだが、ご覧いただきたい。
私のi Phone 8と比べてもこの盛り方である。

スタッフに確認すると、「痛風鍋」は煮える前からつまみ食いをするのが、ツウの食べ方なんだとか。
まずはのんべえ女子の身だしなみ、「あん肝」をパクリ。
ギュギュっと詰まった旨味にピリッと入る辛味。

そう、期間限定の痛風鍋の正体は、辛味鍋。
旨味に辛味を追加した、全酒好き女子たちが涙する感動のメニューなのだ。

エビに牡蠣、イカに蟹味噌、そしてスープに溶け出すあん肝たち…。
湯気がたちふつふつと煮えたぎる鍋からは、それだけで日本酒一升飲み干してしまいそうな香り。
あん肝が溶けたスープに牡蠣をつけて、いざ尋常に勝負。

もはや勝負にならない…。
海の旨味 VS 海の旨味。
ピリリと感じる辛味がそこにアクセントとして加わり、感動に感動を呼ぶ。
これが痛風鍋の期間限定verの正体。
期間限定なんてもったいない、レギュラーで選びたい海最強のラスボス鍋なのでした。

最後に私にとどめをさしたのは、〆の麺。
あん肝にそれぞれ海産物の出汁が溶け込んだスープは、濃厚中の濃厚。
コシのつよい麺と異常なほど絡み合う。
ズルズルっとすすれば、本日全ての旨味が口の中に後味を残してくれるでしょう。

ああ、今夜は本当に幸せでした。

期間限定痛風鍋、食べないなんて言わせない。

さて、今回した体験は痛風鍋だけでも1人前¥2,980（税抜）。
これだけ食べて飲んでも2人で訪れて、1人¥5,000以下だった。
値段、味、そして満足度。
どれをとっても私の中で伝説級のディナーとなったのは、言うまでもないだろう。
この期間限定痛風鍋を食べるには、早めの予約をおすすめしたい。
そしてその感動に、コロナ疲れなんて吹っ飛ばす夜を体験して欲しい。
（痛風鍋赤は2020年10月1日~2021年3月31日までの期間限定メニューです。）

牡蠣貝鮮かいり

道玄坂/魚介料理・海鮮料理、鍋（その他）、居酒屋