フローリスト集団が創り上げる空間と演出に感動するレストラン

まるで洞窟に入ったような、少し薄暗くなんとも雰囲気ある店内。全身黒色のスタイリッシュな服装に身を包んだ素敵なフローリストさんたちが、優しい笑顔でお出迎えしてくれます。
店内は「土の中」をイメージしているそうで、都会の喧騒とのギャップになんだかワクワクドキドキします。

席に座り目に入るメニュー表は、まるで外国風のおしゃれな雑誌。開くと、ただのメニュー表ではなく、全てがストーリー仕立てになっているのです。メニューを決める時間までも楽しませてくれる、何気ない演出力と細部までこだわったクリエイティブ力に期待感が高まるばかりです。

こちらのお店で注目すべきドリンクは、こちらの「バタフライピー」。
バタフライピーはハーブの一種で、ポリフェノールの一種でもあるアントシアニンが、なんとブルーベリーの約4倍も含まれているとか！
そして、着色料不使用にも関わらずこの美しい青色。洞窟のような空間とこの青い色の組み合わせは、なんとも神秘的。優しい甘さが心を落ち着かせてくれます。

バタフライピー以外にも、ハーブティーもおすすめです。数種の中からテーマごとに選べます。こちらの写真は「月の光」というハーブティー。
かわいらしいストレーナーはもちろん、食器ひとつひとつもおしゃれ。ドリンクひとつでもここまでの演出を味わえるお店だなんて、素敵ですよね。

こちらは、パリパリチキンと自家製リコッタチーズの「地球の野菜」。運ばれた瞬間、あまりの素敵さにまず胸がときめきます。花束のように包まれたサラダは、その場でスタッフさんが仕上げの演出をしてくれます。しゃきしゃきの新鮮野菜とパリパリのチキンを、さわやかな味わいのオリジナルドレッシングでいただきます。

こちらは、まるでアボカドが植物のように盛りつけられた「アボカドサーモン」。アボカドがまるごと1個いただけるのも嬉しい限りです。アボカドのちょうど良いやわらかさとサーモンとの相性が抜群で、前菜としていただくのにぴったりな1品です。

そして、メインはなんといってもハンバーグ「地球のたね」。4種類のハンバーグから選択できます。こちらの写真は「ソイルブラウン」。きのこ・玉ねぎ・しょうゆを使用した和風のハンバーグです。他にもゴルゴンゾーラなどを使用した「スノーホワイト」や、ルッコラやホウレンソウの「モスグリーン」、エビ出汁カレーの「オータムレッド」があり、最後まで迷ってしまいます。

最初は、ハンバーグが入っていないソースだけの状態ででてきます。その時点で何か演出があるのではないかとちょっとドキドキ☆少し待っているとスタッフさんがお花に囲まれたハンバーグを運んできて、ひとつずつソースの入った器にいれてくれるのです。

そして、最後の仕上げに火をつけてボッと炎があがり、迫力ある演出が目の前で繰り広げられます。
ハンバーグ自体は、女性にも食べやすいようにあまりお肉を粗くせず、柔らかいハンバーグを提供しているそうです。レア状態のものをあつあつのペレットでジュッと自分好みに焼きながら食べるのも楽しい♪

まさに五感で楽しめる料理が勢ぞろいで、何度行っても楽しめそうです。

いかがでしたか？プロのフローリスト集団たちが織り成す空間、サービス、デザイン、ビジュアル、料理の演出…何から何までぬかりなく満足させてくれるお店です。帰りにはお花1輪のプレゼントも。お店に入った時から帰る時まで、自分が主役になったかのような非日常的な気分を味わえますよ。女子会でも、デートでも、様々なシチュエーションにぴったり！ぜひ行ってみてくださいね。