猿島へ渡るには、まず「三笠桟橋」に行きます。京急横須賀中央駅より徒歩15分程度で着くことができます。三笠桟橋に着いたら往復の乗船料と入園料を支払いチケットを買って船に乗ります。(乗船料+入園料大人¥1,500(税込)小学生¥750(税込))
営業時間や運航スケジュールは時期により異なるため、公式ホームページで調べてから行きましょう。夏期は混雑するため、時間に余裕をもって行くと良いと思います。
三笠桟橋から猿島までは、フェリーで約10分程度です。出航するとすぐに前方に猿島が見えて行きます!
暖かいときは是非二階のデッキへ!風を感じるのが、気持ちいいですよ!
フェリーから降り、桟橋を渡ると「猿島」に到着です!桟橋には帰りのフェリーを待つ人の列が。帰りのフェリーの時間も確認しておくと良いと思います。
猿島は桟橋を渡ると、海水浴が楽しめるビーチがあります。道なりに進むと猿島散策へ続きます。釣りやバーベキューなどもでき、四季に渡り楽しめます。
入り口で案内図で道を確認し、散策出発です!晴れていると木々の隙間から光が差し込めて気持ちいいですよ。海に面しているため、比較的に風が強いです。
歩道はしっかり整備されており、散策がしやすいですが、場所により坂道や階段もありますので、歩きやすい靴をおすすめします。
旧日本軍が使用していた砲台が5つ残っており、観測所として作られた展望台があります。また展望台広場も所々にあり、そこから東京湾を眺めることが出来ます。天気が良ければ横浜のランドマークタワーなども見ることが出来ます!
ピクニックの休憩所として利用するのも良いでしょう!
猿島にはレンガのトンネルがいくつか残されています。「フランス積」と呼ばれる積み方で、綺麗なレンガ模様のトンネルは、大自然の中で神秘的な雰囲気も醸し出しています。秘密基地に来たようなワクワクと他の場所とは異なる雰囲気を感じました。
猿島には海に降りることが出来る場所が2ヶ所あります。長い階段を下ると岩場の海岸に出ることができます。ここで釣りをする方も何人かいらっしゃいました。バーベキューの材料を釣るのも楽しいかもしれませんね。
こちらは砂浜ではないので、足場も悪くサンダルで行かれるのは危険ですので、十分に注意してください。
猿島は宿泊することができません。
島全体はそこまで大きくありませんので、2時間程度あれば、ゆっくり島を周ることができます。
なかなか連休が取れない方も日帰りで気軽に行ける無人島で、大自然に癒されてプチ旅行気分を味わってみて下さい。