・飛行機の場合:東京・
福岡から徳島空港(徳島阿波おどり空港)行きの便があります。
・電車の場合:本州からでは岡山駅から徳島駅まで、直通の特急電車を利用すれば2時間20分ほどで着きます。
・車の場合:関西からであれば、
岡山から瀬戸大橋を通って
徳島へ。九州からであれば、
広島から
しまなみ海道を通って
徳島へ行く方法があります。
・その他、高速バスやフェリーなど手段があります。詳細は徳島市ホームページ等を参照して下さい。
「大塚国際美術館」は大塚製薬グループの創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した、日本最大級の常設展示スペースを有する「陶板名画美術館」です。(“大塚国際美術館 公式HP”参照)
地下3階から地上2階まで展示されており、古代、中世、ルネサンス、バロック、近代、現代の6つの時代ごとに分かれています。
世界各国の名画のレプリカでありながら、本物に劣らないこのクオリティは凄すぎますよね!!展示物のすべては大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によって成り立っています。(※"大塚国際美術館 公式HP"参照)
それでは世界に誇る日本の技術を観るべく、大塚国際美術館の筆者おすすめの3点の名画をご紹介します♡
B2階には、モネの『大睡蓮』を連想させる大きな池があります。また、池の近くにはカフェ&レストランも併設しているので、池を眺めながらほっと一息つく時間を過ごすことができます♡
モネの池の小さな橋を渡ると青と緑の世界が待っています♪「自然の中で『大睡蓮』を魅せたい」というモネの願いを叶えた、360度パノラマの絵画が環境展示されてあります。
陶板絵画だからこそ、雨に濡れても風に吹かれても大丈夫!『大睡蓮』の屋外の展示は特別感があります♡
中央には約50個の椅子があり、座って全体を眺めるのも良し、一周ぐるっと歩いて回って細かく絵のタッチを眺めるのも良しです♪
B1階には、フィンセント・ファン・ゴッホの7つのヒマワリが展示されています。
青い背景に黄色のヒマワリはとても写真映えしますね♡
ゴッホが描いた、世に残っている7つのヒマワリ。7つ並列して展示してあるので、それぞれのヒマワリの違いをその場で見比べることができます♪
こちらは、B2階にあるレオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐(さいごのばんさん)」』の修復前の絵画です。実寸大ですのでとても大きく迫力がありますね♪こちらの修復前の『最後の晩餐』の真後ろには、修復後の『最後の晩餐』があります。
実物の『最後の晩餐』は年月が経つにつれ色褪せてきていました。そこで何百年前から修復作業が施されてきており、現在もなお修復されています!修復後はキリスト・十二使徒の表情がより鮮明になり、またテーブルの下より足が描かれていたり、ぼやけていた部分が補足されています。
修復前後の違いを探すのは宝探しみたいに楽しめます♪そんな体験ができるのは、再現した陶板絵画だからこそ♡
大塚国際美術館にはおよそ1,000点もの展示物があり、最初から最後まで観るのに全長約4kmを歩かなければなりません。筆者はゆっくり観たので、全て観て回るのに4時間かかりました。
嬉しいことに絵画との写真撮影は可能です。ただし、フラッシュや三脚の使用、商業目的の利用は厳禁なのでご注意ください。(“大塚国際美術館 公式HP”参照)
お気に入りの絵画を見つけて一緒に撮り、思い出に残してみましょう♡そしていつか実物を観に行きたい!という海外旅行の目標にもなりますね♪
芸術を楽しんだ後は、ゆっくり温泉に浸かり疲れを流したくなりませんか?♡鳴門市から車で2時間ほどの場所にある「祖谷美人(いやびじん)」。旅館名から惹かれてしまう隠れ宿ですね!全室露天風呂付きですので、わざわざお部屋から移動しなくても、このプライベート空間です♡
檜露天風呂と陶器露天風呂のお部屋が選べますし、マッサージ機も各お部屋に付いている豪華さです!
日頃の忙しい生活から離れ、プライベート空間を満喫できる隠れ宿となっています♪
宿について温泉でひと汗流した後は、美味しい郷土食事を頂きましょう♡
お食事処は全室個室となっており、入るとすぐに目に入るのが囲炉裏端。祖谷名物の「あめごの塩焼き」と「でこまわし」はぜひ食べたいですね♪また、鮎のお造りも新鮮で食べ応えがあります。
手前の白いお皿に盛り付けられた季節物の5種盛りには、うずらの卵をどんぐりに見立てたり、みかんの皮をとんぼや紅葉に型取るなど秋を目で感じることができます。
夜御飯コースの鍋物として牡丹鍋が出てきます。
囲炉裏端で温められた牡丹鍋を食べると、身体もぽかぽかになります。
お野菜もたくさん♡味噌とお出汁が美味しくて、何杯でも食べられちゃいそう!
きれいな水があるからこそできる美味しいお蕎麦。宿泊しなくても、宿に併設されたそば処がありますので、祖谷に来たらわざわざ食べに来られる観光客の方も多いとのこと♪
夜御飯コースの終盤に「締めのお蕎麦」として出てきます。少量なのでお腹いっぱいでもつるっと食べられます♡
隠れ宿で疲れをゆっくり癒された翌日は、アクティブに行動しませんか?
祖谷美人から車で30分ほどの位置ある吉野川の小歩危(こぼけ)と大歩危(おぼけ)コース。2017年には世界大会が開催されたほどの激流があります♡
コース周辺には数ヵ所のラフティングセンターがあるので、事前に調べて電話かインターネットで予約して行くことをおすすめします♪
「ラフティングって大変そうだな」、「川に流されたら怖いなぁ」など不安がある方もいると思います。でも、安心してください!ラフティングに参加される方は初心者・経験者問わず、開始前にきっちりと事前説明がありますので、不安や疑問点はインストラクターさんへ早めに相談しましょう!
ラフティングはゴムボートを漕ぐだけではなく、安全なところでは川に飛び込むなど川遊びを挟みながら進んでいきます♪怪我をする可能性もあり、参加者全員の保険加入が必須。参加費に保険料は含まれているので、ご安心を!午前のみの半日コースと1日コースを選べますので、自分の体力に合わせて大自然を楽しみましょう♪
大自然の中に川面がエメナルドグリーンに輝く吉野川♡エキサイティングな経験をするために、ぜひラフティングをしに行ってみませんか?
祖谷渓へ向かう細い山道を通っていると、道路の脇にぽつんと開放的な名物小便小僧が居ます♪ちょうどカーブのところにいるので、注意して運転しないとうっかり通り過ぎてしまいますよ!
小便小僧像の土台の岩には小銭がたくさん置いてありました。皆さんお賽銭感覚で置かれていったのでしょうか?♡
祖谷の大自然の中にある国指定重要有形民俗文化財の「かずら橋」。「シラクチカズラ」を編み連ねて創られた吊り橋です!橋の通行料は¥550(税込)かかります。
実際に橋を渡ると、横へゆらゆら揺れてスリル満点です♪さらに、足元は隙間が大きく空いており、何かを掴まないと落ちそうで足がすくんで前に出れません!ぜひ自然のアトラクションに勇気を出して、一歩一歩進んでいきましょう♡
かずら橋を渡りきるとすぐある「琵琶の滝」。自然のマイナスイオンたっぷりです♪太陽の陽射しが滝に当たって、隅に小さな虹が現れます。ここに来れば、元気とパワーを貰えちゃうかも♡
1日目は芸術に触れ、旅館で疲れを癒す。
2日目には吉野川ラフティングで大自然に触れ、吊り橋でスリルを味わう1泊2日旅♪
いかがでしたか?猛暑の夏が終わり、秋が近づいて来ましたが、まだまだアクティブに楽しみませんか?ぜひこの休日は秋の自然を満喫しに、徳島県に訪れてみて下さいね♡