『京都産寧坂タマゴパーラー』のたまごスイーツがレトロかわいい！ボーロやプリンなどを紹介

京都の観光地である東山の清水寺に続く産寧坂にある、たまご菓子専門店『京都産寧坂タマゴパーラー』。京都市バス 清水道から徒歩約5分、京阪電車 祇園四条駅からは徒歩約15分のところにあります。

「清水寺」もほど近く「法観寺」の仏塔が道の先に見え、カラフルなくくり猿で有名な「八坂庚申堂」も近くにあり、あちこち京都観光をする途中で休憩に立ち寄るのにおすすめ。景色を見ながら食べ歩きをするのにもぴったりの場所です。

産寧坂を登ると、カラフルでかわいいクリームソーダの並ぶショーウィンドウが出迎えてくれます。

『京都産寧坂タマゴパーラー』は、100年以上前から建つ古民家をリフォームしたお店。約130年前から先の記録がなく、どれくらい古くから建つのかは不明だと店主さんが教えてくれました。店内は古都の雰囲気に包まれて、時間がゆっくり流れているような気持ちになって、とっても落ち着いた雰囲気です。

お店の1Fはお土産やテイクアウト商品を購入するカウンターで、2Fではイートインスペースとしておやつやカフェを楽しめます。

『京都産寧坂タマゴパーラー』の1Fでテイクアウトして京都の街で食べ歩きもできますが、時間がある方はお店の2Fでのんびりイートインするのがおすすめ。

1Fで履物を脱ぎ、階段を上がった先の2Fにはレトロな雰囲気溢れるステキなお部屋があります。そこには2部屋連なっていて、2人座れるテーブルが3卓ずつあり、窓から見える京都の街並みを楽しみながらゆっくり過ごせます。

席同士の間隔も広めでゆったりとしており、観光で疲れた脚を伸ばしてまったりできるのがうれしいポイントです。お店のまわりには和装のレンタルショップも多く、和服で観光する際に立ち寄れば記念撮影がとっても映えて旅の思い出になるはず！

『京都産寧坂タマゴパーラー』では京丹波のたまごを使用したこだわりのたまごスイーツのメニューが楽しめます。その魅力はたまごのおいしさだけでなく、京都らしさを感じる抹茶をふんだんに使ったメニューもありました。

• 京たまごのプリン　　　　　　　　　　　430円（税込）
• 京たまごのプリン　抹茶　　　　　　　　430円（税込）
• 京たまごのソフトクリーム　　　　　　　430円（税込）
• 京たまごのソフトクリーム　抹茶　　　　430円（税込）
• 京たまごアイスのクリームソーダ　　　　600円（税込）

見た瞬間に「かわいい！」と声が出そうなカラフルな見た目の「京たまごアイスのクリームソーダ」は、シュワシュワのソーダとたまごアイスのコンビネーションがたまらないおいしさです。ソーダは定番のメロンやイチゴのほか、ブルー、ホワイト、レモンやマンゴーと6種類あります。

甘味と酸味が絶妙なソーダを飲んでるうちに、優しい甘さのたまごアイスがとろけてまた味わいが変わり、最後までおいしく楽しめます。グラスはこのままテイクアウトも可能なので、このかわいさをそのまま自宅でも楽しめます！

京都の街並みを背景にした『京都産寧坂タマゴパーラー』のカラフルなクリームソーダは、Instagramの投稿にもバッチリです！

『京都産寧坂タマゴパーラー』では、プリンも要チェックです！写真は京丹波の自然の中でのびのび育てられた鶏の特別なたまご「くろ丹波」をふんだんに使用した、滑らかな味わいの「京たまごぷりん プレーン」。

ほろ苦いカラメルが付いていますが、最初はぜひそのまま食べてみてください。たまごそのもののおいしさをじっくり味わってみるのがおすすめです。

上の方はすくい上げたときに少し形を保つ程度の固さがありますが、食べ進めていくうちに少しずつトロリと滑らかで柔らかな食感になってきます。半分ほど食べ進めたところでカラメルをかけると、じんわりとプリンにカラメルが絡んでまた違ったおいしさが楽しめます！

「京都で食べるなら、やっぱりお抹茶も欠かせない！」という方におすすめなのが、京都森半のお抹茶を贅沢に使用した「京たまごプリン 抹茶」。

こちらは「京たまごプリン プレーン」のおいしさそのままに、さらに抹茶の香りも味わえる逸品です。食感はプレーンよりも少し固めで、とろける舌触りではない分、抹茶の味が際立って感じられます。

こちらもプレーンと同じくカラメルが付いていますが、最初はそのまま味わうのがおすすめ！たまごのコクと抹茶の香り高いほろ苦さを味わったあとにカラメルをかけて食べると、プリンなのにお茶と和菓子を食べたような甘さとほろ苦さのハーモニーが味わえます。

どちらのプリンも、ほっこりとしたかわいらしい瓶詰めになっているので手土産にもおすすめです。

ここからは、1Fのお土産エリアをご紹介！「大玉たまごボーロ」や「たまご屋さんのふわたまカスタード」「京かすてら」などたまごを使ったお菓子がたくさん並んでいます。

まずは『京都産寧坂タマゴパーラー』の看板商品である「大玉たまごボーロ」。一粒一粒がまぁるく大きくて、食べ応えのあるたまごボーロです。昔ながらの優しい味とさっくりとした口溶けで、ついつい食が進みます。

瓶詰めのデザインもかわいらしく、食べたあとは飾るのもおすすめ。かわいいもの好きな方への贈り物にもぴったりです！

また、色とりどりの「おいり」と通常サイズの「衛生ボーロ」がセットになってかわいらしい小瓶に詰め込んだ「おいりボーロ」も販売。「おいり」は餅米を煎って作られた米菓子で、サクッとした歯触りとフワッとした口溶けなので、ボーロとはまた違ったおいしさを楽しめます。

「大玉瓶ボーロ」と「おいりボーロ」を並べると、その大きさの違いがにわとりとひよこのようで、とてもかわいいです。

続いては、見た目が麗しい桜の柄の缶に入った「京都産寧坂桜缶たまごボーロ」。こちらは産寧坂に咲き誇る枝垂れ桜をイメージしてデザインされています。

手のひらサイズの缶は、食べ終わったあともアクセサリーなど大切なものをしまう小物入れなどにすれば、長く使えるのも魅力。プレーンなたまごボーロのほかにも抹茶味と紫いも味が発売されており、いろんな味が楽しめます。いくつか購入して食べ比べをしても楽しそうです！

『京都産寧坂タマゴパーラー』には、おいしいたまごスイーツだけではなく、甘いものが苦手な方にも喜ばれるお土産もあります。

上質なたまごで丁寧に作られたマヨネーズは、酸味少なめでじんわりたまごのコクが感じられる優しい味わい。ツナやコーンと和えてトーストにのせたり、炒め物に使ったり、サラダパスタにも使えます。いろいろな料理に使えるので、甘いものが苦手な方へのお土産にもぴったりです。

また、お土産はもちろん、宿の晩酌や帰りの電車など旅の途中にもペロリと食べられる燻製卵や味付け卵もおすすめ！たまごがおいしいので、味付け卵になってもとてもおいしく、おつまみにもなる逸品です。お土産に購入するときにはぜひ自分用にも購入してみてください！

『京都産寧坂タマゴパーラー』では、たまごスイーツや食品のほかにもたまごのように丸くてかわいいアクセサリーを販売しています。また、昔懐かしい雰囲気が魅力のアデリアレトロのグラス類なども取り扱っているので、お土産にぜひチェックしてみてください。

お店のレトロな雰囲気をそのまま持って帰れそうな和雑貨で、旅の思い出をお持ち帰りできそうです！

今回はこだわりたまごの魅力がつまった『京都産寧坂タマゴパーラー』をご紹介しました。京都観光の際には、休憩やお土産探しにぜひ立ち寄ってみてください！一人旅でのんびりとした時間を過ごしたり、女子旅でかわいいスイーツに盛り上がったりといろんな形で楽しめます。

お土産の荷物が多くなってしまったときや、買い忘れてしまったとき、なかなか京都まで行けない方などにおすすめなのが、オンラインショップ。この記事でご紹介した「大玉たまごボーロ」や「たまごプリン」をお取り寄せできるので、ぜひチェックしてみてください！