京都で味わう本格中国茶と美スイーツ！テイクアウトにもぴったり「お茶と甘味 懐香」

今回ご紹介するのは、2021年11月にオープンした「お茶と甘味 懐香（かいか）」。京都伏見にある「茶房 柏三葉」の姉妹店で、「日本ではまだあまり知られていない中国のお茶とスイーツを広めたい」という想いから生まれました。阪急京都本線烏丸駅の15番出口から徒歩約2分のところにある、本格的な中国茶とスイーツが楽しめるアジアンカフェです。

「お茶と甘味 懐香」の店内は、壁や椅子など細部に至るまで中国風のデザインが施されており、雰囲気たっぷり。京都でも数少ない、中国茶とスイーツをゆったりと味わえるカフェとして人気を集めています。

「お茶と甘味 懐香」の店内は、明るいイエローやグリーンを基調としたオリエンタルな雰囲気が特徴。店内の各所に置かれている観葉植物が、リラックスムードを醸し出しています。

2人掛けのテーブル席の他、奥には4人で座れる席がゆったりと用意されていて、休日の午後のカフェタイムや、京都旅行での休憩にもぴったり。ゆっくりくつろげるアジアンカフェです。

「お茶と甘味 懐香」に来たらぜひ味わっていただきたい、お茶とスイーツをご紹介します。

まずはじめに紹介するのは、独創的な見た目が印象的な「もっちり黒米ボール」1,100円（税込）です。黒い器に注がれた、真っ白のココナッツスープの上に浮かぶ黒米ボールが印象的。さらにその上にはココナッツアイスやタロイモペーストが盛り付けられ、白と黒のコントラストがとても美しいスイーツです。

つぶつぶ食感と優しい甘さが特徴の黒米ボールに、ココナッツの華やかな風味とタロイモのもっちり感がよく合います。

続いてご紹介するのは、美しい見た目に思わず目を奪われる、まるでアートのようなスイーツ。「ごまとクルミの糊（フー）」720円（税込）です。

こちらはスープ状になっており、トロッとした口当たりと優しい甘さに、口元がついついほころんでしまうこと間違いなし。

ごまとくるみのスープはそれぞれで食べるのはもちろん、同時にすくって食べるとまた違った味わいが楽しめます。香ばしさたっぷりのくるみのキャラメリゼがアクセントになり、食べていて楽しいスイーツです。

続いてご紹介するのは、「港式奶茶（ガンジーナイチャ）香港式ミルクティー」580円（税込）。中国茶をブレンドした茶葉を濃く抽出することで、濃厚かつ優しい甘さが味わえるミルクティーです。

ミルクフォームのなめらかな口当たりと、ほろ苦いお茶の余韻が楽しめるのが特徴。ここでしか味わえない濃厚なミルクティーを、ぜひお試しください。

まるで花のような香りがほんのり広がるフラワーリー烏龍や、柑橘の爽やかな余韻が残るシトラスホワイトなど、様々な中国茶に出会えます。

自分の好みにあった中国茶を探すのも楽しいかもしれません。

「お茶と甘味 懐香」では、ドリンクやスイーツのテイクアウトも可能です。手土産におすすめなのが、「菱花（リンホウ）ミルキータロイモ」385円（税込）と「如意（ルーイ）抹茶あずき月餅」385円（税込）。

「菱花（リンホウ）ミルキータロイモ」は、タロイモを使った甘さが特徴の月餅です。仏教絵画がモチーフとなっており、美しい模様と淡いピンク色が可愛らしいスイーツということで人気を集めています。

「如意（ルーイ）抹茶あずき月餅」は、ほのかな苦みを持つ抹茶と程よい甘さのあんこの組み合わせが上品なスイーツ。こちらは、如意という貴族の調度品がモチーフとなっています。

どちらも食べるのがもったいなくなるような芸術的なスイーツなので、手土産やプレゼントにぴったりです！

「お茶と甘味 懐香」でテイクアウトできるおすすめのドリンクは、「ヴァニラ烏龍」660円（税込）。甘い香りとすっきりした後味が特徴の烏龍茶です。

甘いもの好きの方にはもちろん、中国茶を普段あまり飲まない方にもおすすめしたい、後味軽やかなお茶。素敵なテイクアウト専用のデザインなので、おしゃれな街並み多い京都散策も気分ルンルンで楽しめること間違いなし。

今回は、京都で気軽に中国茶と本格スイーツを楽しめる「お茶と甘味 懐香」についてご紹介しました。

「いつもはカフェでコーヒーやケーキが定番」という方も、気分を変えて中国茶とスイーツにトライしてみるのもいいかもしれません。中国の雰囲気が感じられる店内で、優しい甘さの中国茶や目でも美味しいスイーツに出会う体験を楽しんでみてください。テイクアウトして、お家で中国風ティータイムを楽しむのもおすすめです。