眠り猫で有名！！栃木県の観光地、日光東照宮に密着してみた♪

日光東照宮には、国宝や重要文化財といった「文化財」に指定されている建物が、たくさん存在します！

文化財とは、長い歴史の中で生まれて、今日まで伝えられてきた貴重な国民的財産のことを言います。文化財保護法に基づき価値が決められ、国宝は重要文化財の中でも特に価値のあるものです。

これから紹介するそれぞれの社殿の魅力を、重要文化財か国宝なのかも含めてご紹介していきます☆

入り口とも言える「石鳥居」は、重要文化財に指定されている巨大な石門です！

石の太さと鳥居のあまりの大きさに圧倒されてしまうこと間違いなし！！
訪れる人のほとんどがこの鳥居で写真を撮っているので、流れに乗って撮っちゃおう♡

石鳥居をくぐると、左手に重要文化財に指定されている「五重塔」が見えてきます。

赤を基調とした色鮮やかな塔ですね！
五重塔の周りには、各方角には十二支の動物の彫刻があるで探しちゃおう♪

表門に着くと、入園料を支払います。
大人・高校生が1,300円、小・中学生が450円で国宝や重要文化財を見れるなんてお得♪
この表門も重要文化財に指定されているんです！

門の両側には、2つの仁王像がにらみを利かせています。思わず写真をパシャリ！

重要文化財に指定されている「三神庫」は、春秋渡御祭で使用される道具などが入っています。

ここの見どころは、屋根の下に書かれている「想像の象」です。
本物の象を知らずに描いたことから、この名前が付いたとか…凄すぎる！

三神庫の向かいにあるのが重要文化財の「神厩舎」です。

特に有名なのが、三猿（さんざる）の彫刻です！
右から「見ざる・言わざる・聞かざる」を示す猿が描かれているんですよ☆

同じポーズをしながら写真を撮るのが人気ですので、ぜひ一緒に撮ってみてはいかが？

三猿を後にしてさらに奥に進んでいくと、目の前に大きな建物が見えてきます。
こちらが国宝の一つ「唐門」です！

今まで見てきた極採色とは異なり、白と金を基調とした門に驚くこと間違いなし！
一般人は絶対にくぐることができない門に、国宝の価値の高さを思い知らされます☆

日光東照宮の代名詞と言っても過言ではない国宝「眠り猫」。
行列必至！たくさんの観光客が写真を撮ろうと並びます！

こんな小さい彫刻が国宝なのか！と思う方も方もいるかもしれません。
しかし、日光ととても縁のある猫ですので、バカになんてできません！

由来は、眠り猫の近くにある立て看板に答えがあります！
「牡丹の花咲く下に日の光を浴びて子猫が転た寝しているところで日光を現わす絶妙の奥義を秘めている」。
訳すと「牡丹の花に囲まれ、日の光を浴びながら、うたた寝をしている姿」となり、日光にちなんで彫られたといわれているんです♪

せっかくきたので、ぜひおみくじを引いて帰りましょう！
たくさん種類があるので、好きなおみくじを選んでくださいね♪
もしかしたら、運気が上がるかも・・・！？

お守りもたくさん販売しているので、お土産などに一つどうでしょうか？？

日光東照宮の魅力がお伝わりしたでしょうか？

下調べをしてから、行くことをおすすめします！
ただ行くだけと、見どころを押さえて歴史を学びながら行くのとでは楽しさが全然違いますよ♪

もし、日光東照宮に訪れる際は、参考にしてみてくださいね！

【日光東照宮】
住所：栃木県日光市山内2301
電話番号： 0288-54-0560
営業時間： 4月～10月 8：00～17：00、11月～3月 8：00～16：00
料金：大人・高校生1,300円、小・中学生450円