伊勢神宮の歩き方 ~外宮・内宮~

「お伊勢さん」の名で親しまれる伊勢神宮。みなさんも一度は行ってみたいと思っていますよね? 125社のお宮とお社から成る伊勢神宮には、内宮(ないくう)と外宮(げくう)という2つの正宮(しょうぐう)があります。今回は、その内宮と外宮のおすすめの回り方をご紹介します!

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この記事の目次

参拝は外宮→内宮、御正宮→別宮の順で!

伊勢神宮は、正式には「神宮」と言うんです。

神宮は、豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀る外宮と、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る内宮の2つの正宮をはじめ、125の宮社から成ります。
豊受大御神・天照大御神の鎮座する社殿を御正宮と言い、それに次いで格式高い、特別なお宮を別宮と言います。

参拝の順番は、外宮→内宮、御正宮→別宮で回るのが昔からの習わし!
外宮から内宮までは、伊勢二見鳥羽周遊バス「CANばす」を使って巡るのがオススメ♪

内宮の参拝が終わった後は、おはらい町通り・おかげ横丁を観光するのが王道です。
(おはらい町通り・おかげ横丁の記事は下記リンク参照♡)
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三重観光するならここ!おすすめ穴場スポット4選☆
更新日:2022年2月10日

◎外宮の歩き方

aumo編集部

表参道火除橋(おもてさんどうひよけばし)

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明治時代に伊勢市駅ができて以降、外宮の正面口として親しまれているのが表参道火除橋。
火事の延焼を防ぐため、江戸時代に架けられました。

手水舎(てみずしゃ)

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表参道火除橋を渡ると、すぐ左手に手水舎があります。
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手水舎で手と口をすすぎ、参拝前に心身を清めましょう!
手水をする=みそぎをする ことで、清らかな心で御神前に立てます。

~手水のしかた~
①右手に柄杓(ひしゃく)を持ち、水をすくいます。
②そのまま左手を清めましょう。
③柄杓を左手に持ち替え、次は右手を清めましょう。
④さらに柄杓を右手に持ち替えます。左手に一口分の水を受け、その水で口をすすぎます。
⑤そのままもう一度左手を清めましょう。
⑥最後に、柄杓を立てて残り水で柄の部分を清めます。
⑦柄杓を元の位置に戻します。

おいしい空気でリラックス

aumo編集部
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御正宮へ向かう道中。
常緑樹の森は緑であふれ、参道にはやさしい木漏れ日が差し込んでいます。
おいしい空気をいっぱい吸い込むと、清々しい気持ちになれます♡

御正宮(ごしょうぐう)

aumo編集部
豊受大御神がご鎮座されている、中心のお宮。
まず初めに参拝しましょう。
参拝は、「二拝二拍手一拝」の作法で!

~参拝作法~
①まずはお賽銭。静かに投げ入れましょう!
②御神前に、姿勢を正して立ちます。
③背筋は伸ばしたまま。90度に腰を折り、2回お辞儀します。
④胸の高さで、右手をやや下に引いて両手を合わせます。
⑤肩幅ぐらいに両手を開き、2回拍手。
⑥指先をそろえる。そして手を合わせてお祈り。
⑦最後に、もう一度腰を90度に折り、1回お辞儀。

亀石

御池に架かる大きな石の橋です。
よく見てみると、亀に似ているんだとか♪
亀石を渡って別宮に向かいます。

多賀宮(たかのみや)

aumo編集部
別宮の中で最も格式の高い宮、多賀宮。
aumo編集部
お宮は約100段の石段を上った先にあります。
aumo編集部
豊受大御神の荒御魂(あらみたま)を祀っています。
正宮に続いてお参りしましょう♪

土宮(つちのみや)

aumo編集部
外宮一帯の土地を守ってきた神、大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)を祀っている土宮。
平安時代、堤防の守護神として末社から別宮に昇格しました♪

風宮(かぜのみや)

aumo編集部
風の神様、級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)を祀っている風宮。
鎌倉時代の元寇の際には、神風を吹かせて元軍を撃退したのだとか!

神楽殿(かぐらでん)

aumo編集部
神楽殿は、参道の途中にある建物です。
ここでは、外宮参拝記念の御朱印や御祈祷の申し込みができます♪

勾玉池(まがたまいけ)

aumo編集部
勾玉池は、勾玉の形をした池。
5月~6月にかけて約14,000株の花菖蒲(はなしょうぶ)を咲かせます。

三つ石

aumo編集部
三つ石は、式年遷宮の時にお祓いをする場所です。
観光客が集まっているのですぐにわかります♪
【伊勢神宮 外宮】
住所: 三重県伊勢市豊川町279
電話番号:0596-24-1111

◎内宮の歩き方

aumo編集部

宇治橋(うじばし)

aumo編集部
aumo編集部
内宮の入口は、五十鈴川に架かる宇治橋。
全長101.8m、幅8.42mの大きな橋で、日常の生活から神聖な世界へと渡ることができます♡
aumo編集部
冬至の日には、朝日が宇治橋の真ん中から昇るのを見ることができます!
とっても神々しいです♪

神苑(しんえん)

aumo編集部
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神様のお庭である神苑。明治9年に造られました。
「神鶏」と言われるニワトリが放し飼いにされているので、運が良ければ見られるかも♡

五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらしば)

aumo編集部
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手水舎もありますが、内宮ではせっかくなので五十鈴川御手洗場で手と口を清めるのが
おすすめ♡
たくさんの観光客が川岸にしゃがみこんでいます。
(※川の中には入らないようにご注意を。)

御正宮(ごしょうぐう)

aumo編集部
日本国民から総氏神のように崇められる天照大御神がご鎮座する、御正宮。
昔から大勢の人々が「せめて一生に一度は拝みたい」と夢にまで見た場所です!
他のお宮と比べても、より神々しさがあります☆
(※カメラでの撮影は、石段の下からのみ可能です。)

荒祭宮(あらまつりのみや)  向かう途中に御稲御倉あり

aumo編集部
内宮の中で最も格式の高い別宮、荒祭宮。
aumo編集部
荒祭宮に向かう途中には、御稲御倉(みしねのみくら)という所管社があります。
神田から収穫した、抜穂(ぬいぼ)の御稲が納められています。
そして祭典の際、大御饌として神前にお供えされます。
aumo編集部
荒祭宮は、静かな緑の中、石段を下りていくとやっとたどり着くことのできるお宮なのです♪
aumo編集部

風日祈宮(かざひのみのみや)

aumo編集部
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風日祈宮は、小さな宇治橋のような風日祈宮橋を渡った先にある別宮です。
aumo編集部
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風日祈宮橋は宇治橋よりも人が少ないため、落ち着いて風景を楽しむことができます。
筆者一押しのスポットです♡

橋を渡ると風日祈宮へ到着!
aumo編集部
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風日祈宮には、風の神様が祀られています。
こちらも外宮の風宮と同様に、蒙古襲来の際、神風を吹かせたんだとか♪
少し奥まった場所にあるため、筆者はより神聖な気持ちでお参りすることができました☆

神楽殿(かぐらでん)

aumo編集部
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神楽殿では、外宮同様、御祈祷の申し込みをできます。
神札授与所では、お守りや御朱印を頂くことができます♪
【伊勢神宮 内宮】
住所: 三重県伊勢市宇治館町1
電話番号:0596-24-1111

伊勢志摩サミット効果で、世界の目が伊勢神宮に!

いかがでしたか?
日本人の心のふるさとである伊勢神宮。
今回は、そんな伊勢神宮 外宮・内宮の歩き方をご紹介しました。
2016年5月26~27日に開催された伊勢志摩サミットの際、G7首脳が伊勢神宮を訪問し、
「悠久の歴史を感じることができ、素晴らしい経験をした。」と口々に称賛しました。
日本の伊勢神宮は、伊勢志摩サミットがきっかけで、ますます世界中の人々に愛されています♡

いま、伊勢がアツい!

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※掲載されている情報は、2022年02月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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