更新日：2023年01月18日

渋谷で海老を食らう日。刺身、フライ、しゃぶしゃぶ…全ていただきます

今回ご紹介するのは、『牡蠣×海老かいり渋谷店』。海老が食べたくて食べたくて…もうどうしようもうない筆者が辿り着いた、いわば海老の楽園です。刺身はもちろん、フライやしゃぶしゃぶなど、あらゆる食べ方をフルコースでいただき、皆様にその感動をお伝えします。

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提供：牡蠣×海老かいり渋谷店

この記事の目次

渋谷でとことん、海老を食らう日。
まずはやっぱり、海老刺し×日本酒。
一品メニューも勿論、海老づくし！
2人前で、なんと1kg!?本日の目玉、えびしゃぶ。
えびしゃぶの美味しさを、最後まで味わう。
海老欲が溜まって来たら、渋谷へと急ごう

渋谷でとことん、海老を食らう日。

嗚呼、海老が食べたい。

疲れているからなのでしょうか。なんだか無性に、そんなことを思う時があります。
ついに海老欲に堪えきれなくなった筆者はすぐさまに友人と連絡を取り、渋谷のあの場所へと向かったのでした。

待ってろよ、海老と日本酒…！

牡蠣×海老かいり渋谷店

井の頭線西口や田園都市線中央口から歩くこと、約2分。本日の海老欲を解消するためにやって来たのは牡蠣×海老かいり渋谷店。
そう、ここは海老・牡蠣・あん肝・白子等の“ありがたい”食材たちを様々な食べ方でいただくことができる、海鮮好きにとって楽園のようなお店なのです。
SNSでバズっている、あの痛風鍋もいただくことができますよ。

カウンター席やテーブル席が並ぶ店内は、落ち着いた印象で居心地が良く、少人数での会食やデート、一人飲みにも使えるな！といった印象です。

まずはやっぱり、海老刺し×日本酒。

海老刺し3種盛（2人前）

海老をいただくなら、まずは刺身から。

それをモットーとする筆者は、まずは海老刺し3種盛をオーダー。
ラインナップは、左から天使の海老・大赤海老・活車海老といった並びでした。
活車海老は、なんと店内のいけすから獲りたて！
そう、このお店のこだわりは、毎日仕入れを行なっているという食材たちの鮮度。見るからに分かるプリプリの海老たちを前に、すでに興奮が止みません…。

おすすめの食べ方は、こちらの醤油塩をひとつかみ。そして添えるのが、わさび+レモン。
鮮度が高いため身が強く、しっかりとした歯応えを感じます。そして噛み締めるごとに溢れる、濃厚な海老の旨みと甘み…。
素材の美味しさを引き立ててくれるセッティングに、感動すら覚えてしまいます！

海老刺し×日本酒＝？

同じ海老でも、品種の違いで甘みや旨みのバランスがそれぞれ異なるんだ…。

3種類の食べ比べをすると、しっかりとそう感じることができます。
口の中を埋め尽くす、海老の旨味。そこに必要となってくるのはやはり、日本酒の存在です。

今回海老の刺身とペアリングさせた日本酒は、シャープでキレの良い『刈穂』と、柑橘系のように爽やかさな味わいが特徴の『海風土』。
常に豊富なラインナップの日本酒メニューに加えて、季節のお酒もあったりと、海老を楽しむための布陣が充実しまくっているのが嬉しいですね。

一品メニューも勿論、海老づくし！

海老味噌のだし巻き玉子

まだまだ、僕の海老欲は収まりません。
豊富な海老メニューを誇る牡蠣×海老かいり渋谷店のラインナップから、次は海老味噌のだし巻き玉子をチョイス！

ふわふわのだし巻き玉子の中からは、海老の美味しさをギュッと濃縮した海老味噌が、たっぷりと出現。
だし巻きのやさしい味わいの中、しっかりと主張する、海老。これもまた、お酒の減りを早くしてしまう罪な逸品です…。

特大エビフライ一本釣り

こちらは、ついSNSへアップしたくなってしまうインパクト抜群のメニュー、 特大エビフライ一本釣り 。
一般的な中ジョッキと並べてみると、この圧巻のスケールは伝わりますでしょうか？

しかし、ただ大きいだけでは無いのが、こちらのこだわり。
身が大きく、プリプリで濃厚な海老の美味しさが、噛み締める度に口の中を埋め尽くします。これは…ビールとの相性抜群！！

2人前で、なんと1kg!?本日の目玉、えびしゃぶ。

さあ、ついにこの時がやって来ました。
本日の目玉は、このえびしゃぶ。

ここ牡蠣×海老かいり渋谷店の名物であり、何を隠そうこのえびしゃぶを求めて、このお店へとやって来たのです。
2人前で、なんと約1kgという大量の海老を前に、胸の高鳴りが止みません。

基本の昆布だしに加え、豆乳、鶏ガラスープ、トムヤムスープやウニスープなどたくさんの種類の中から、えびしゃぶのスープを選ぶことができます。
今回は、昆布だし・マーラースープをチョイス。

生のままでもいただくことができる海老を、スープにくぐらせて、しゃぶしゃぶ。
火の通り加減は、お好みで大丈夫です！

海老の旨みを引き立てるマーラースープに、次から次へと海老が進んでしまいます…！
くせになる辛さの後には、海老の甘み。計算された甘みと辛みのコントラストが光ります。

素材のおいしさの味わうなら、昆布だしがおすすめ。
そのままでも美味しい新鮮な海老をだしに通すと、身は白く鮮やかな姿へと変わります。嗚呼、美しい…！
ポン酢や醤油、塩など、何にでも合うんです。

だしにサッとくぐらせると、表面と中の食感にコントラストが現れ、新たな海老のおいしさを感じることができます。
この調子だと、1kgも意外とあっという間かも…！

えびしゃぶの美味しさを、最後まで味わう。

食べ終わった海老の頭は、そのままマーラースープに入れる。
どうやら、それがこのえびしゃぶの食べ進め方のようです。

スープに大量の頭が溜まりに溜まったえびしゃぶ終盤戦には、こんなお楽しみが残されていました。

〆はつけ麺風に！

海老の頭とともに煮詰められ、旨みが溶け込んだマーラースープ。
最後のお楽しみは、麺をそのスープにつけていただく、つけ麺スタイルでした。

…これだけで専門店を出せるのでは!?
そうとさえ思ってしまう濃厚な旨みに包まれ、至福の食後を過ごすことができました。

海老欲が溜まって来たら、渋谷へと急ごう

大量の海老を摂取することができ、お腹がいっぱい。
幸福感に包まれながら、お店を後にしたのでした。

メインのえびしゃぶに加え、本日いただいた料理のうち特大エビフライ一本釣り、海老味噌のだし巻き玉子を含むメニューを一人一品チョイスできるえびしゃぶコースなるコースが、一人あたり4,048円（税込）でいただくことができました。
味・インパクトもさることながら、コスパまで良いのが嬉しいですね。

皆様も、海老にまみれに牡蠣×海老かいり渋谷店へと足を運んでみてはいかがでしょうか？

牡蠣×海老かいり渋谷店

道玄坂/魚介料理・海鮮料理、居酒屋