【東京から1時間のハワイ】穴場リゾート地「八丈島」は、自然感じる観光スポットで溢れていた!

羽田空港から飛行機で約1時間。伊豆諸島のひとつ・八丈島は、知る人ぞ知るリゾート地として人気の離島です。海外旅行が難しい今、「東京のハワイ」と言われるこの八丈島に注目する人が増加中! ということで今回は観光スポットや、地元民おすすめのグルメなど、八丈島の魅力をたっぷりとお届けします。

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この記事の目次

東京でありながら亜熱帯の楽園、八丈島

aumo編集部
空港に降り立ってすぐ、ヤシの木やハイビスカスが出迎えてくれる八丈島は、実は東京都に区分される島。亜熱帯性の気候と大きな2つの山を中心にした自然豊かな土地で、ハワイを思わせるリゾート地です。
一般社団法人八丈島観光協会
島1周、約1時間半。どこに拠点を置いても巡りやすいコンパクトな地形の中に、絶景や温泉といったアクティビティが豊富なのは、八丈島の強み。レンタカーはもちろん、バスやタクシーも走っているので、手軽に周遊できるのも嬉しいポイントです。

恵まれた自然が織りなす、観光スポットがたくさん!

八丈島のいちばんの魅力といえば、その自然の豊かさ。海と緑が作り出す、おすすめのスポットを紹介しましょう。

クジラに海ガメ…マリンアクティビティが、とにかく豊富!

八丈町・東京海洋大学鯨類学研究室
まだまだその魅力が知られていない八丈島ですが、ダイバーには昔から人気の島です。というのもまず、海の透明度がとっても高い! 一般的な海は8m程度と言われている透明度が、この辺りでは24m。条件がいい時はそれ以上の透き通った海を見ることができます。また、浜辺がほぼ無い八丈島は、浅瀬がなくすぐ深い海に繋がるため、島ギリギリの距離までクジラやカメがやってくるそう。特に寒い時期はクジラが潮を吹いたり跳躍する姿が多くみられるため、ホエールウォッチング目的に来島する人も多いそうです。

クジラがいれば、その餌になる魚もいるということ。ということでこの島は釣り好きにも人気です。一年を通してカンパチやヒラマサが釣れるほか、ムロアジやメジナもよく釣れますよ。

トロピカルな植物が島のあちこちで見られる!

aumo編集部
東京からさほど離れているわけではないのに、亜熱帯に属する八丈島には、都内ではあまり馴染みのない植物がたくさん生息しています。例えばハイビスカスはほぼ年中、町の花と町の木とされているストレチア(写真右下)とロベレニーも、至るところで見ることができますよ。島内では気候の強みを生かして、観葉植物の生産が盛んなこともあり、島のあちこちでこれらの植物を堪能することができます。

大自然が作った不思議な造形に感動!

aumo編集部
山で雨が降り、長い道のりを経て海へ流れるーー。そんな地形の影響もあり、島には見応えたっぷりの”不思議スポット”がたくさんあります。上の写真は、「ポットホール(甌穴群)」と呼ばれる、八丈町の天然記念物。水の流れや地質、山肌の傾斜などの条件が重なり自然が生み出した穴が連なる川で、学術的にもとても貴重なものだと言われています。
aumo編集部
ポットホール(甌穴群)のある三原山の麓には、「玉石」と呼ばれる、まん丸な石が広がる海岸が。この石も自然とこの形になったもので、昔は地位のある人の家の石垣に使われていました。今でもその名残は町で見ることができます。

足湯や無料施設も!温泉の宝庫

aumo編集部
「八丈島温泉」という総称があるほど、温泉に恵まれている八丈島。島には全部で7つの温泉施設があります。海に囲まれているため、ほとんどの温泉が塩分を多く含む水質。一面の星空が堪能できる露天風呂「みはらしの湯」や、海を目の前に、クジラが見えることもある足湯、無料で入れる温泉もありますよ。
aumo編集部
aumo編集部
八丈島には他にも、崖の途中から流れる滝や、頻繁に現れる虹など、この環境だからこそ見れる・体験できるものがたくさん! 島のいろいろな表情を楽しむことができます。

自然が豊かだから…グルメもハズレなし!

八丈島の自然をたくさん紹介してきましたが、その豊かさが生み出す”産物”も豊富! ということでここからはグルメ編。飯テロを心してご覧ください!

知ってる漬けとは何か違う…「島寿司」が美味しすぎる

aumo編集部
地元民にとっては家庭料理、呑む時はシメの料理として一般的という、島寿司。その時獲れた魚を醤油ダレに漬けた寿司で、特徴的なのはカラシが使われていること。聞くと、八丈島は水が豊富なためワサビ作りには適しているそうですが、気候が穏やかなため、辛味が弱いのだとか。普通より甘めの酢飯に、カラシが合う! よく獲れるという白身魚に、ちょっと濃いめの味付けがまたたまりません。

「くさや」の独特の香りにチャレンジ!

aumo編集部
ニオイで有名な、くさや。実はここ八丈島の名産なんです。ムロアジを液に漬け干したもので、しっかり焼いていただきます。島内には提供しているお店も多く、観光客でも食べやすいよう、あえて少しニオイが軽いものを出しているところもあります。

苦味が長寿の元「明日葉」

aumo編集部
成長が早いことから名付けられた明日葉は、苦味が特徴のセリ科の植物。通年収穫できるため、いつ訪れても楽しめる食材です。おすすめは、明日葉の天ぷら。揚げることで苦味がマイルドになり、お子さんでも楽しめますよ。また、明日葉の粉末は幅広い料理に使えるため、明日葉入りのお土産も豊富です。

大自然での放牧で育った…乳製品も美味しい!

aumo編集部
aumo編集部
島を作る2つの山の一つ、八丈富士の中腹にある「ふれあい牧場」。ほぼ放牧で育つ牛の父から作られる乳製品は、絶品! 国内酪農では希少なジャージー牛から作られるアイスやプリンは、牧場でも食べられますが、スーパーやお土産屋さんでも販売。愛情溢れる可愛いラベルで、お土産にもぴったりです。

芋ブレンドの「焼酎」も密かに人気

aumo編集部
実は八丈島には、酒蔵が点在しています。「島流し」という銘酒もあるように、その昔、流刑地だった八丈島。一説では、流されてきた人の中に薩摩藩の人がおり、島に芋を持ち込んだとか。そこから芋麦ブレンドの焼酎が生まれたそうです。島には、事前予約で見学できる酒蔵もあるので、訪れる際にはぜひ足を運んでみてください。

自然はもちろん、文化も魅力的!

人の手があまり入っておらず、島そのものの形が強く残る八丈島。焼酎の経緯で触れたように、その歴史背景も独特で魅力です。流刑地だった影響は焼酎だけにとどまらず、島の方言や建造物にも色濃く残っています。日本であり、東京でありながら、どこか異国の雰囲気が漂うのは、その気候だけが理由ではなさそうです。

いかがでしたか?
通勤時間ほどの距離で行ける離島、八丈島。大自然と、浮世離れした島独特の雰囲気に、一度訪れればきっと虜になるはずです。是非皆さん、足を運んでみてくださいね。

※この記事は12月中旬に取材したものです。
※取材は新型コロナ感染症対策をした上で行いました。ワーケーションなど、外出・遠方への移動を行う際は、時期などを慎重に検討した上で、十分に感染症対策を行いましょう。
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※掲載されている情報は、2021年12月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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更新日:2024年5月11日

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